ハイゼットカーゴS331Vの防音対策を始めていきます。防音対策の全体像はコチラ↓
http://blog.goo.ne.jp/diving-snowman/e/a523d73a52ce71e3a5ee6f1cc4b63cae
まずは何と言っても座席の下にあるエンジンから。

こんな感じで、運転席と助手席の下にエンジンがあります。この車に限らず、スペース重視のワンボックスカーはこういう構造。エンジンからの音が直接車内に入ってくるので、ここの対策が一番効果的なはず。
まずは内張りを剥がします。貨物車なので鉄板に到達するまでがラクチン。

エンジンルームの壁とフロントフロア部分。一部に制振剤が貼られている。

座席下は、インシュレーターが一面に覆われていて、

その下は鉄板。この鉄板でエンジンルームと座席を隔てている。この部分に対策してあげると防音だけでなく、運転中お尻の下が熱くなってくる現象を和らげられる。

このビスを4つ外すことによりこの鉄板を外すことができるので、外してしまったほうが作業しやすい。ちなみに、このビスは特殊な形をしているけれど普通の10mmソケットレンチで外れます。

そうそう、運転席下の鉄板部分には車体番号が刻印されているので、ここには防音材を貼らないように注意。車検の時に必ず確認する部分なので、万が一上から何かを貼ってしまうと車検の時に剥がさないといけません。

忘れがちだけれど、このサイドブレーキの部分も鉄板1枚で遮られているだけなので熱と音が漏れてくる。ここへの対策もかなり重要だと思います。
サイドブレーキのコンソールは2箇所のビスで止められています。

1つはサイドブレーキ後ろ。

もう1つはサイドブレーキ前のポケット部分のカーペットをめくったところ。両方とも10mmソケットレンチで外す。

コンソールを外したら、ノイサス耐熱制振シートを貼りこんでいきます。ここのみ、エンジンルーム側にも貼りこみました。万が一でも剥がれて脱落するのを防ぐために、裏側だけ貼るのではなく車内側に折り返しておく。
ネットで情報収集すると他の鉄板部分もエンジン側に制振シートを貼っている人も多いようです。でも、自分は万が一の剥がれのリスクを考えてそれはやめておきます。防錆塗料が塗ってあるのでそれを綺麗に落とさないとそもそも貼れないのですが。自分としては制振シートよりも防錆塗料の方が大切です。

鉄板にはビスの部分など以外にノイサス耐熱制振シートを貼りこみます。

制振シートの上にはゼトロ耐熱吸音シートを貼っていく。実は鉄板の両側に貼っています。エンジン周囲はとても大切な部分なので、貼れるところには貼る。

ゼトロを両面に貼ったらシートのスライドに干渉して動きにくくなったので、大して意味を成していない純正のニードルフェルトを剥がした。ニードルフェルト剥がすだけで干渉はなくなりました。

エンジンルームを覆うようにノイサス耐熱制振シートを貼る。面積の約3割に貼れば制振としての役割は果たすようだけれど、制振に加えて遮音の効果も狙って全面に貼ります。細かいところも貼りこんだのでかなり時間がかかった。特にエンジンのフタのゴムが当たる部分は段差にならないように丁寧に。

その上から、ゼトロ耐熱吸音シートを貼る。エンジンのフタが乗る部分は明けておく。

エンジンルームのフタのゴムが当たる部分は、より隙間を埋めるためエプトシーラーを貼った。

もちろん、エンジンルームの車体番号刻印部分は見えるように空けてあります。
エンジンルームを覆う台形部分の防音処理が完了しました。この部分は耐熱の材料を使わないといけないので他の部分よりもコストがかかりました。
試しにこの状態で走ってみましたが、まだ対策をしていないフロントフロア部分から聞こえてくる音が大きく、この段階では施行前との違いはほとんど分かりません。次はフロア部分の施行をします。
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まずは何と言っても座席の下にあるエンジンから。

こんな感じで、運転席と助手席の下にエンジンがあります。この車に限らず、スペース重視のワンボックスカーはこういう構造。エンジンからの音が直接車内に入ってくるので、ここの対策が一番効果的なはず。
まずは内張りを剥がします。貨物車なので鉄板に到達するまでがラクチン。

エンジンルームの壁とフロントフロア部分。一部に制振剤が貼られている。

座席下は、インシュレーターが一面に覆われていて、

その下は鉄板。この鉄板でエンジンルームと座席を隔てている。この部分に対策してあげると防音だけでなく、運転中お尻の下が熱くなってくる現象を和らげられる。

このビスを4つ外すことによりこの鉄板を外すことができるので、外してしまったほうが作業しやすい。ちなみに、このビスは特殊な形をしているけれど普通の10mmソケットレンチで外れます。

そうそう、運転席下の鉄板部分には車体番号が刻印されているので、ここには防音材を貼らないように注意。車検の時に必ず確認する部分なので、万が一上から何かを貼ってしまうと車検の時に剥がさないといけません。

忘れがちだけれど、このサイドブレーキの部分も鉄板1枚で遮られているだけなので熱と音が漏れてくる。ここへの対策もかなり重要だと思います。
サイドブレーキのコンソールは2箇所のビスで止められています。

1つはサイドブレーキ後ろ。

もう1つはサイドブレーキ前のポケット部分のカーペットをめくったところ。両方とも10mmソケットレンチで外す。

コンソールを外したら、ノイサス耐熱制振シートを貼りこんでいきます。ここのみ、エンジンルーム側にも貼りこみました。万が一でも剥がれて脱落するのを防ぐために、裏側だけ貼るのではなく車内側に折り返しておく。
ネットで情報収集すると他の鉄板部分もエンジン側に制振シートを貼っている人も多いようです。でも、自分は万が一の剥がれのリスクを考えてそれはやめておきます。防錆塗料が塗ってあるのでそれを綺麗に落とさないとそもそも貼れないのですが。自分としては制振シートよりも防錆塗料の方が大切です。

鉄板にはビスの部分など以外にノイサス耐熱制振シートを貼りこみます。

制振シートの上にはゼトロ耐熱吸音シートを貼っていく。実は鉄板の両側に貼っています。エンジン周囲はとても大切な部分なので、貼れるところには貼る。

ゼトロを両面に貼ったらシートのスライドに干渉して動きにくくなったので、大して意味を成していない純正のニードルフェルトを剥がした。ニードルフェルト剥がすだけで干渉はなくなりました。

エンジンルームを覆うようにノイサス耐熱制振シートを貼る。面積の約3割に貼れば制振としての役割は果たすようだけれど、制振に加えて遮音の効果も狙って全面に貼ります。細かいところも貼りこんだのでかなり時間がかかった。特にエンジンのフタのゴムが当たる部分は段差にならないように丁寧に。

その上から、ゼトロ耐熱吸音シートを貼る。エンジンのフタが乗る部分は明けておく。

エンジンルームのフタのゴムが当たる部分は、より隙間を埋めるためエプトシーラーを貼った。

もちろん、エンジンルームの車体番号刻印部分は見えるように空けてあります。
エンジンルームを覆う台形部分の防音処理が完了しました。この部分は耐熱の材料を使わないといけないので他の部分よりもコストがかかりました。
試しにこの状態で走ってみましたが、まだ対策をしていないフロントフロア部分から聞こえてくる音が大きく、この段階では施行前との違いはほとんど分かりません。次はフロア部分の施行をします。
質問よろしいでしょうか?
早速制振シートを買い施工したのですが
制振シートはヘラなどでゴリゴリしてもいいのでしょうか?