ハイゼットカーゴS331Vの防音対策。エンジンルーム、フロア、トランクルームと終わり、最後は天井部分です。天井は雨が降った時の音の軽減と、直射日光が当たった時の車内の温度上昇をやわらげることが目的です。
残っているのはドア。オーディオにこだわる方はドアのデッドニングをまず先にやりますが、僕は音楽を聞かないのでドアは別にいいかなと思っています。ドアの場合はスピーカーの音が良くなるだけでなくドアを閉める時の音が低くなって高級車っぽく?なるらしいけれど、そんなことはどうでもよいのでドアには手をつけません。
防音対策の全体像はコチラ↓
http://blog.goo.ne.jp/diving-snowman/e/a523d73a52ce71e3a5ee6f1cc4b63cae
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/6b/22a6d1c0da25a47b2f09ef3a49dc4d56.jpg)
安いグレードなので、一体成型の内張りはなく、4本のフレーム?で天井の板を押し付けているだけの構造。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/75/f6435d0969e0c03c4f74b7c93d7ec75c.jpg)
支えているフレームは10mmソケットレンチで外れます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/69/a48ee7c3c2b729194497ebd5ea7eff60.jpg)
かなり便利なオーバーヘッドコンソール。これを外さなくても天井の板は外せそうなので、外さずに作業をします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/6a/2ecb269745d8dd26ce975366f8a247ea.jpg)
左側には配線が通っているので注意。とはいっても普通に作業すれば損傷することはありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/0a/2eac53262cd3ea8f92307c32d66cab65.jpg)
4本のフレームを外します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/ff/b1b7e45b1dc7f110f8a2669a4e8167db.jpg)
そうすると天井の板が外れる。全部繋がっているかと思ったら3つに分かれていた。分かれている方が付け外しや吸音材の取り付けがしやすいのでありがたい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/4e/f26c480f051c3f61ddbbc969ae3f7d44.jpg)
内張りを外した天井。ただの1枚の鉄板。多くの車ではこの鉄板と内張りの間に何らかの防音・吸熱素材が入っているのだけれど全くありません。天井を叩くとバイーンって音が響く。これを見ると雨が降ったときにトタン屋根のように響き渡るのも納得。普段見えない部分なので塗装はされていないですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/91/fdc6d3def7b89918f345aee89d29d5bc.jpg)
まずは鉄板に直接、制振剤のレジェトレックスを貼っていく。5x10cmに切ったものをだいたい等間隔に。あとでフレームを付ける部分はスペースがギリギリなのでそこは避けておいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/8a/3304ae15370b71a5e810d0857d8e14dd.jpg)
もうここが最後の場所なので、余ったレジェトレックスを間に貼っていった。手で鉄板をコンコンと叩いて、音が響くところ重点的に貼った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/dc/91915fe33ce2abc855f6356862ecf811.jpg)
ここまでできたら、あとはシンサレートを挟んで内張りを戻すだけ。シンサレートを入れ過ぎると厚くなりすぎて固定用のフレームを付けられなくなるので、問題ない範囲でシンサレートを使います。成形天井ではないので、スペースが限られる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/e3/d62d7713f3df0a6d60209604df0a08fc.jpg)
内張りを戻してフレームを取り付ければ完成!当然ですが作業前と見た目は全く変わりません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/6a/d20190825854be9c5903cffb8f9843d8.jpg)
何かと便利なアシストグリップですが、貨物車の中でも自分の車のグレードは安い方なので、アシストグリップはフロントのみでリアには付いていない。バンのリアドアは薄っぺらでつかむ所がなく、荒れた道とかで後席に乗る人が何かをつかもうと思ったら前の座席くらいしかなかった。ちょうど良い機会なので付けることにしました。部品番号は74811-B5030。900円です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/89/95d58abb2b80d8d92cf216ccc0e89683.jpg)
グリップ1つにつきネジ2つで止めます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/f6/2cc0ff0f2eb91e5e545f2eb7a1dd8908.jpg)
黒のプラスチックネジでネジ穴が埋められているのでこれを外す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/26/4062ef70c039a5e2930061acac0b48b6.jpg)
そうするとネジ穴が出てきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/f5/8f6ca8af2ebc4713758ae1b3db585848.jpg)
そこにアシストグリップをネジで取り付けて、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/91/56db9f79b311f5a2440f6c20dd46025c.jpg)
フタをパチっと閉めれば完成。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/b6/134582bf3ed3fe0035c868f88deae8a8.jpg)
普段使っている天井の棚とも全く干渉せず、問題なく装着できました。
純正オプションのレールを使って天井の棚を作ると、ネジ部分がレールに使われてしまうため、アシストグリップを付けることができません。値段だけでなく、ネジ部分を他の用途に使えるという意味でも、自作の棚にしておいて良かったと思っています。
ルーフについては、普段の走行では何も変わりません。変わるのは雨が降った時の音ですね。以前は雨が降るとドラムを叩いているかのような激しい音がしましたが、なんと屋根からの音はほとんど聞こえなくなりました。フロントガラスにあたる雨の音や道路の水しぶきの音にかき消されて屋根からの音は聞こえない。また、シンサレートの防熱効果だと思いますが、車の中が暑くなりにくくなったと思います。
これでハイゼットカーゴの防音対策はオシマイ。疲れたー。結構手間はかかりましたが、効果はあるのでやってよかったかなと思っています。防音なんて自己満足ですが、手をかけるだけ車にも愛着が出てくるものですね。
残っているのはドア。オーディオにこだわる方はドアのデッドニングをまず先にやりますが、僕は音楽を聞かないのでドアは別にいいかなと思っています。ドアの場合はスピーカーの音が良くなるだけでなくドアを閉める時の音が低くなって高級車っぽく?なるらしいけれど、そんなことはどうでもよいのでドアには手をつけません。
防音対策の全体像はコチラ↓
http://blog.goo.ne.jp/diving-snowman/e/a523d73a52ce71e3a5ee6f1cc4b63cae
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/6b/22a6d1c0da25a47b2f09ef3a49dc4d56.jpg)
安いグレードなので、一体成型の内張りはなく、4本のフレーム?で天井の板を押し付けているだけの構造。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/75/f6435d0969e0c03c4f74b7c93d7ec75c.jpg)
支えているフレームは10mmソケットレンチで外れます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/69/a48ee7c3c2b729194497ebd5ea7eff60.jpg)
かなり便利なオーバーヘッドコンソール。これを外さなくても天井の板は外せそうなので、外さずに作業をします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/6a/2ecb269745d8dd26ce975366f8a247ea.jpg)
左側には配線が通っているので注意。とはいっても普通に作業すれば損傷することはありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/0a/2eac53262cd3ea8f92307c32d66cab65.jpg)
4本のフレームを外します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/ff/b1b7e45b1dc7f110f8a2669a4e8167db.jpg)
そうすると天井の板が外れる。全部繋がっているかと思ったら3つに分かれていた。分かれている方が付け外しや吸音材の取り付けがしやすいのでありがたい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/4e/f26c480f051c3f61ddbbc969ae3f7d44.jpg)
内張りを外した天井。ただの1枚の鉄板。多くの車ではこの鉄板と内張りの間に何らかの防音・吸熱素材が入っているのだけれど全くありません。天井を叩くとバイーンって音が響く。これを見ると雨が降ったときにトタン屋根のように響き渡るのも納得。普段見えない部分なので塗装はされていないですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/91/fdc6d3def7b89918f345aee89d29d5bc.jpg)
まずは鉄板に直接、制振剤のレジェトレックスを貼っていく。5x10cmに切ったものをだいたい等間隔に。あとでフレームを付ける部分はスペースがギリギリなのでそこは避けておいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/8a/3304ae15370b71a5e810d0857d8e14dd.jpg)
もうここが最後の場所なので、余ったレジェトレックスを間に貼っていった。手で鉄板をコンコンと叩いて、音が響くところ重点的に貼った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/dc/91915fe33ce2abc855f6356862ecf811.jpg)
ここまでできたら、あとはシンサレートを挟んで内張りを戻すだけ。シンサレートを入れ過ぎると厚くなりすぎて固定用のフレームを付けられなくなるので、問題ない範囲でシンサレートを使います。成形天井ではないので、スペースが限られる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/e3/d62d7713f3df0a6d60209604df0a08fc.jpg)
内張りを戻してフレームを取り付ければ完成!当然ですが作業前と見た目は全く変わりません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/6a/d20190825854be9c5903cffb8f9843d8.jpg)
何かと便利なアシストグリップですが、貨物車の中でも自分の車のグレードは安い方なので、アシストグリップはフロントのみでリアには付いていない。バンのリアドアは薄っぺらでつかむ所がなく、荒れた道とかで後席に乗る人が何かをつかもうと思ったら前の座席くらいしかなかった。ちょうど良い機会なので付けることにしました。部品番号は74811-B5030。900円です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/89/95d58abb2b80d8d92cf216ccc0e89683.jpg)
グリップ1つにつきネジ2つで止めます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/f6/2cc0ff0f2eb91e5e545f2eb7a1dd8908.jpg)
黒のプラスチックネジでネジ穴が埋められているのでこれを外す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/26/4062ef70c039a5e2930061acac0b48b6.jpg)
そうするとネジ穴が出てきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/f5/8f6ca8af2ebc4713758ae1b3db585848.jpg)
そこにアシストグリップをネジで取り付けて、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/91/56db9f79b311f5a2440f6c20dd46025c.jpg)
フタをパチっと閉めれば完成。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/b6/134582bf3ed3fe0035c868f88deae8a8.jpg)
普段使っている天井の棚とも全く干渉せず、問題なく装着できました。
純正オプションのレールを使って天井の棚を作ると、ネジ部分がレールに使われてしまうため、アシストグリップを付けることができません。値段だけでなく、ネジ部分を他の用途に使えるという意味でも、自作の棚にしておいて良かったと思っています。
ルーフについては、普段の走行では何も変わりません。変わるのは雨が降った時の音ですね。以前は雨が降るとドラムを叩いているかのような激しい音がしましたが、なんと屋根からの音はほとんど聞こえなくなりました。フロントガラスにあたる雨の音や道路の水しぶきの音にかき消されて屋根からの音は聞こえない。また、シンサレートの防熱効果だと思いますが、車の中が暑くなりにくくなったと思います。
これでハイゼットカーゴの防音対策はオシマイ。疲れたー。結構手間はかかりましたが、効果はあるのでやってよかったかなと思っています。防音なんて自己満足ですが、手をかけるだけ車にも愛着が出てくるものですね。
ありがとうございます。
楽器車に使います。
諸々改造 アレンジ 参考になります。感謝。