おじさん日記 ~Okinawa Self-Diving Log~

セルフダイビングのブログ。ログや写真や器材が中心ですが、その他ダイビングに関係ないことも好き勝手書いています。

ハイゼットカーゴのタイヤについて考える

2016-07-07 17:13:58 | 
車のタイヤについての記事ですが、自分の備忘録のようなものなので無視してください。ブログに備忘録を載せてすみません。

ハイゼットカーゴの装着タイヤは145R12 6PR。ハイゼットカーゴに限らず、エブリイなど他のメーカーの軽バンも同じタイヤ。ホンダのアクティーは8PRとより耐荷重が大きい物を使っていますが、サイズは一緒。

貨物用のタイヤは硬くて高圧の空気を入れられるようになっています。そのおかげで耐荷重が大きくなり、重い荷物を積むことができる。そして、貨物車は耐荷重が大きい貨物用タイヤを使っていないと車検には通らない。

貨物用タイヤのメリットは耐荷重が大きいことと、硬くてタイヤがすり減りにくく寿命が長いこと。それ以外は乗用タイヤに比べてブレーキ性能、乗り心地など全てにおいて劣る。特に雨の日のブレーキ性能が低いのが心配なところ。僕はどちらかというと安全運転をする方なので、ブレーキにしろコーナリングにしろタイヤの限界まで性能を使い切ることはなく、普通の運転なら貨物用のタイヤで問題は全くないのだけれど、万が一の時のことを考えるとタイヤはしっかりしたものを履きたいし、自分の用途であれば乗用の方が安全。

とっさにブレーキをかけたときに、数十cm近くで止まれる「かもしれない」といった違いのためにタイヤだけはケチらないようにしています。その違いがぶつかるかぶつからないかの運命を分けることもあるので。だったら箱バンになんか乗るなと言われたらその通りなのだけれど、軽の箱バンは今の自分にとって最適な乗り物なので、タイヤにだけお金をかけることにします。とはいえタイヤのサイズが小さいので普通車と違ってそこまで高くはならない。

さて、145R12 6PRは145/80 R12と大きさが同じ。12インチホイール145mm幅の偏平率80%のタイヤ。

12インチのタイヤを探すと、ほとんどが貨物用タイヤで、乗用タイヤはまともなタイヤがない。なので、仕方なく13インチのタイヤを選ぶことに。インチアップは乗り心地悪化、燃費悪化、タイヤ代高くなる、とデメリットだらけなので本当はやりたくないんだけれど、今回は仕方がない。

外径がちょうどよくなるのが155/65R13か155/70R13あたり。一番種類があるのが155/65R13で、格安ネット店で車種を入れて購入するとハイゼットカーゴの13インチだと自動的にこのサイズになってしまうので、今回のみは選べず155/65R13に決定。


そのタイヤラインナップの中から選んで、ブリヂストンのPlayz PX-Cにした。


綾瀬はるかが宣伝している、今年2月にリニューアルして再度登場したタイヤ。

今回のタイヤを選んだ基準は、
・良さそうなタイヤ→この時点でよく分かっていないこと丸出し。実際によく分かっていませんでした。
・とりあえずブリヂストンなら安心かな→確かに世界シェアNo1メーカーだけれど、宣伝の影響を受けすぎていた。同じくらいの性能のタイヤでもBSは値段が高いことを後で知ることとなりました。

何となく良さそうなCMに流されて購入してしまった。無知な者ほど宣伝や流行に流されますね。反省です。


似たような性能でもう少し安いのは、TOYOのTRANPATH。BSのPlayzよりだいぶ安い。

後になって調べてみるとブリヂストンって、他のメーカーの同じくらいの性能のタイヤに比べて高いですね。タイヤに詳しくなかったので買ってから気づきましたが。。次からは夏タイヤはYOKOHAMAかDUNLOPあたりにしようかな。

Playzは走行性能に優れていて、疲れにくいタイヤとのこと。確かに高速道路を走っていてもハンドルがガタガタ揺れないし、ちょっとスピード出してカーブに入ってもそんなにロールしない。とても良いタイヤだと思う。でも路面の凹凸をコツコツと拾い、たまに突き上げが来る。

・コーナーでロールしなく直線安定性が良い→運転性能が高い
・突き上げが少なく、ちょっとした段差を拾わない→乗り心地が良い

この2つは相反する性能なので両方を求めるのは無理というもの。今回買ったPlayzは「運動性能>乗り心地」のタイヤ。正直そんなにスピード出さないし、コーナーでのロールなどはそんなに気にならないので、自分にとってこのタイヤはオーバースペックだったかも。


過去にタイムスリップして今履くタイヤを選ぶとしたら、コレにしたと思います。BSのタイヤより柔らかめで乗り心地重視。

ちなみに、冬用スタッドレスタイヤでは、12インチのタイヤでも高品質の乗用タイヤが選べるので、無駄なインチアップをしなくてすむ。


ブリザックのフラッグシップVRXには145/80R12もラインナップされている。


YOKOHAMAスタッドレスタイヤのフラッグシップ、iceGUARD5も145/80R12をラインナップしてくれている。

将来雪国に引っ越したらこのうちのどちらかを選べば良さそうなので、夏タイヤに比べて悩まなくてよさそう。もちろん、その頃にはそれぞれモデルチェンジしたものが出ていると思いますが。

今回は通販でホイールとタイヤのサイズが決められている関係で155/65R13を使っているけれど、本当は履きたい155/70R13や145/80R13はマイナーなサイズなので、タイヤの種類がとても少ない。

155/65R13:ワゴンR、アルト、MRワゴン、ムーブ、デイズルークスなどたくさんの車種。でもその車種でも最近は14インチ以上のものが主流の様子
155/70R13:ムーブ、エブリイワゴン、ミニカ、バモスなど。一昔前の車が多い。
145/80R13:タント、エッセ、ミラ、ムーブ、MRワゴン、スペーシア、N-ONE、モコなどのベースグレード。


次に夏タイヤを買い換える時、今のままのラインナップだったら買うのはこれ。145/80R13もあるし。145/80R13は少しだけ外径が大きくなってしまうためサイズ的に車検に通るかは微妙なところなのですが、どちらにせよ乗用タイヤでは車検に通らないので145/80R13で構わない。ハイゼットカーゴは貨物仕様でローギアードすぎるのでむしろちょうど良いかな。


狙っているのはDUNLOPのLE MANS4。走行性能より乗り心地を重視したタイヤ。このランクのタイヤにしては値段はお手頃。もともと乗用車用のコンフォートタイヤなんだけれど、今年2月から軽自動車用もサイズも売り始めた。今は14インチまで出てきているので、この調子で13インチのタイヤも出してくれたら、僕はコレを買うと思う。


BSレグノの軽自動車バージョンが出てきました。今年2月から発売です。BSだしレグノだし高額。今の軽自動車のホイールサイズは14-15インチが多く、現段階ではこの2つのサイズのみしかサイズ設定されていない。まあ13インチ、特に155/70R13や145/80R13といったマイナーなサイズは発売しないでしょうね。

以上、タイヤについていろいろと考えるところがあったので備忘録でした。実際に次のタイヤが必要になるのはまだまだ先です。


コメントを投稿