おじさん日記 ~Okinawa Self-Diving Log~

セルフダイビングのブログ。ログや写真や器材が中心ですが、その他ダイビングに関係ないことも好き勝手書いています。

フロア部分の防音対策 ハイゼットカーゴ

2016-08-28 20:30:57 | 
エンジンルームの壁に引き続き、フロア部分の防音対策。エンジンが運転席と助手席の下にあるので、フロアを通して大きな音が車内に入ってきます。

防音対策の全体像はコチラ↓
http://blog.goo.ne.jp/diving-snowman/e/a523d73a52ce71e3a5ee6f1cc4b63cae

内張りを剥がしていきます。


フロントフロアの中央前部にある黒の四角い構造物にマットが挟まっていて、完全にマットを外すことができない。コイツのカバーを外してしまえば施行が楽になりそうだけれど、全然外れない。一見普通のクリップに見えるのだけれど。。これはコンピューターですね。おそらくエアバッグ制御ユニットか何か。カバーですら外れないような仕組みにしているのだと思います。仕方がないのでマットをめくりながら作業します。


エンジンルームの壁とフロントフロア部分。一部に制振剤が貼られている。


リアフロア部分。意外と多くの制振剤が使われている。貨物車なのでこの辺は制振材ゼロかと思っていたので意外だった。


フロントフロア部分も全体に制振材を敷き詰めます。レジェトレックス制振シート。大きな音が入ってくる部分なので、エンジンルームと同じく制振に加えて遮音の効果も狙って全面に貼ります。


リアフロア部分も、エンジンに近い足元部分まではレジェトレックス制振シートを全面に貼っていく。


リア座席下は一般的な制振シートの使い方で、面積の3割以上になるように貼っていく

その上には、エプトシーラー防音シート。主に吸音を目的としているけれど、シンサレートと違って遮音性能もあるようなので、エンジンに近い部分はエプトシーラーを使うことにしました。レジェトレックス全面貼りの部分にはエプトシーラーを一面に使っています。写真撮り忘れた。


その上には、入れられる隙間があればシンサレートを敷き詰める。


防音対策完了。フロントフロア。


防音対策完了。リアフロア。防音対策は内張りの内側の目に見えない部分なので見た目は変わりません。


以前はシートをぺろっとめくるとニードルフェルトが見えたのだけれど、ニードルフェルトは全て剥がしてエプトシーラーに置き換えました。

フロアのうち、エンジンを覆う部分、フロントシート前からリアシートの足元にかけて防音対策完了しました。結果的に全く違う車かと思うくらいエンジン音が小さくなりました。これは効果絶大ですね。まあ軽バンなんて騒音の塊でろくに対策をされていないので、手間をかけてあげれば効果が出やすい車だと思います。

車内に入ってくる音はエンジン音だけではないので、今回行った部分の他にもトランクルームやドアやルーフに防音対策をすればもっと車内は静かになります。この辺は気になりだすとキリがない部分なので、一番音が大きいエンジン周りとフロアの防音のみでとどめておくのが賢明な気がします。といいつつ、トランクルームとルーフもやってしまいました。これについては後日アップします。


ちなみに、この車は安いグレードなので、フロントフロアにあるタイヤハウスの部分が鉄板むき出しになっています。車内の多くが鉄板むき出しのインテリアはそれはそれで結構好きだけれど、このタイヤハウスの部分だけは内張りで覆っていてもらいたい。

ここは主にロードノイズが入ってくる場所。サスペンションが取り付けられている場所でもあるので、防音対策にとっては要となる場所でもある。あと、そもそも出っ張っているのでよくこの部分を蹴っ飛ばしてしまう。鉄板を直接傷つけてしまうとサビにもつながるので、やはりここには内張りを付けたい。この部分の内張りは調達して後で取り付けようと思っています。

【追記】
内張りを調達して防音対策もしました。詳細は下のリンク先へ。
http://blog.goo.ne.jp/diving-snowman/e/f6b29d6f5c05d5f140383a2c44e89b85


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