「卵を守るセダカギンポ」
僕がこの島に来た頃には、すでに比較的個体数も多い生物になっていましたが
サンゴの大規模白化以降つい数年前まではほとんど見ることはなかったそうです。
着実に復活しているサンゴの証と言えるんでしょうね
ちなみに卵はどれかと言いますと・・・
目の右上辺りの黒っぽいツブツブと更にその上の緑色がそうです
黒っぽいほうは卵の中に目ができているためこんな色ですが
緑のほうは産卵後間もないもののようで、ツブツブのみでした
普段は、めーーーっちゃめちゃ神経質で寄らせてもくれないし
紹介させてもくれない魚ですが、この時ばかりは卵のそばから離れません
いつもと違う行動をしている魚を注意深く観察すると、色んな発見がありますね
ちなみにちなみに
卵を守っているのはオス、近くにいますが隠れて出てこないのがメス
いわゆる「育メン」ってやつですな
伸でした
本日の球美
天気：くもり
気温：３０℃
水温：２９℃
でも、いつもと違う様子に気づくのは難しい…それがわかるともっと楽しめるんやろうなぁ。
家の水槽の魚がいつもと変わった動きをしてたらずっと見ていても飽きない位やから海はもっと楽しそう♪
セダカギンポ撮るのほんまむずいな…。
いつか、セダカギンポ、遠くを見つめる。の画を撮ってみたいと思っております！！
魚の世界は育メンが多いね。
じゃゴマモンガラもかな？
命懸けで我が子を守る姿ってイイよね。
注意深く見続けてたらわかるようになるよ！
ゴマモンガラもどうやら育メンやね。
雄は卵を守っていて卵の近くにいるので、我々を襲う凶暴なやつは実は雌なんやってね。