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太陽活動は低下傾向

2018-07-26 01:06:12 | 超科学

人類の時代と氷河時代との関わり

いったい地球は温暖化しているのか、それとも寒冷化しているのだろうか。

それに一つの見方を与えてくれるのが、宇宙物理学者で神奈川大学名誉教授の桜井邦朋先生だ。


桜井邦朋
さくらい・くにとも 神奈川大学名誉教授、早稲田大学理工学術院総合研究所招聘研究員
1956年京都大学理学部卒業。理学博士。1968 年NASA ゴダード宇宙飛行センター上級研究員。

神奈川大学では工学部長、学長を歴任、2004年より現職。専門分野は高エネルギー宇宙物理学、

太陽物理学、宇宙空間物理学。著書に『生命はどこからきたか――宇宙物理学からの視点』

(御茶の水書房)、『ニュートリノ論争はいかにして解決したか』(講談社)等多数。


IPCC(気候変動に関する国連政府間パネル)は地球の温暖化については「疑う余地なし」としており、その原因は人間活動が排出するCO2増大である可能性が大としている。

IPCCの報告書は次のことを指摘している。
(1)1880〜2012年で世界の平均地上気温は0.85℃上昇している。
(2)21世紀末までに世界の平均地上気温は0.3~4.8℃上がる可能性が高い。
(3)同じく、海面水位は0.26~0.82m上昇する可能性が高い。
(4)CO2の総累積排出量と世界平均地上気温の変化は比例関係にある。

一方で、IPCCは特に指摘はしていないが、近年、太陽活動の低下傾向が続いている。太陽活動が低下すると地球は温暖化するどころか寒冷化することはよく知られているところだ。実際に歴史上、何度もそうした例はある。

地球温暖化の原因については以前から、人間活動によるCO2増大を主因とする「内因説」のほか、太陽活動の変動を主因とする「外因説」の2つが対向していた。ただ私たちがニュースで耳にするのはもっぱらCO2増大の内因説のほうだ。地球温暖化の原因は本当にCO2なのか。そもそも地球は本当に温暖化しているのか?

 

20世紀は太陽活動が活発な時代だった

1998年、アメリカ・ペンシルベニア州立大学教授のマイケル・マンが発表したグラフに世界が驚愕した。地球の気温変動を表したものだが、その中で1950年代あたりから急激に気温が上昇していたからだ。その上昇する形がホッケーのスティックに似ていることから「ホッケー・スティック曲線」と呼ばれたグラフだ。これを目にしたとき、桜井先生は心から驚いたと話す。

「歴史上、今より暖かかった時代は何度もあります。太陽活動と気候との間に見られる関係からいうと、10世紀半ばから13世紀まで続いた太陽の大活動期の平均気温のほうが、現在と比べても高い。マイケル・マンがその事実を知らないはずがない。なら、なぜその事実を無視したグラフを発表したのか、という疑問を感じました」(桜井先生)

地球温暖化の要因CO2説はこのグラフを根拠に説明されることが多かった。実際、20世紀以降、CO2は増えつづけ、過去120年、気温上昇は続いている。これについて桜井先生はこう説明する。

「地球の大気組成は窒素78%、酸素21%で、CO2はせいぜい0.04%に過ぎません。倍増したところであまりにわずかなので、そもそもこれが地球の温度を上昇させることは考えにくいのです。

一方、過去の観測結果から太陽活動と地球の気温変動の間に一定の相関関係があることがわかっています。実は19世紀終わり頃から1965年頃というのは、太陽活動がとても活発な時期でした。温暖化はこの太陽活動の活発化に関係していると考えられます。

ただし、太陽活動が極大になっても、地球に到達する放射エネルギーの増え幅はわずか0.2%にすぎません。これが地球の温度を0.85℃も上昇させることはできません。そこでIPCCは気温上昇の原因はCO2の増加であると結論したのです」

温暖化どころか寒冷化の予兆

桜井先生はIPCCの見解とは一線を画しつつ、地球の気候変動に太陽がどのような役割を果たしているのかを研究している。IPCCの報告書では触れていないが、20世紀終わりから太陽活動が低下しつづけているという事実がある。

「21世紀以降も異常といってもいいほど静かな状態が続いています。地球表面近い平均気温を調べてみると、実は1999年以降、気温は上がっていません。温暖化は2000年から休止状態です。このまま太陽活動の静かな状態が続いたら、むしろ地球は寒冷化するかもしれません」

ただ、太陽活動の活発さがそのままダイレクトに地球環境に影響するわけではない。太陽活動と地球環境の関係において、その仲立ちともいうべき存在になるのが「宇宙線」である。桜井先生は、気候変動の要因は宇宙線の増減にある可能性が高いという。


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トランプ大統領も、スタンフォード大の西鋭男(としお)先生も言っている通り、地球は温暖化してはいない。

異常気象に成っているのは確かな事実であるが、だからと言って、「二酸化炭素のせいで温暖化している」

と言うのは嘘なのである。

 

アメリカの科学者も証明しているのに、マスコミは二酸化炭素のせいで温暖化している、とだけ報道している。

 

そういう説を唱える事に寄って、金儲けを企んでいる政治家が居る。

二酸化炭素を排出させてはいけないから、「原発を使おう!!」ゴアの主張してる事である。

 

原発の核のゴミは、永久に片付ける事の出来ない、危険極まりない物であるのに・・・・・

桜井先生は、気候変動の要因は宇宙線の増減にある可能性が高い、と仰っている。

 

優れた頭脳を持つ、本物の科学者の言う事の方が正しいと、普通なら思うはずだ。

テレビばっかり見ていると、しっかりと洗脳されてしまうので、気を付けないと!!

 

大体ね、恐竜の時代にも、地球は気候の激変を起こしたのだが、果たして、恐竜に

地球環境を破壊できる能力が有ったであろうか?!

人間みたいに、自然を破壊して、自分の都合の良い様に環境を変えたり出来た筈も無い。

それなのに、突然の氷河期で、皆、凍り付いて絶滅してしまった。

 

自然の猛威は、人間の手に負える程の小さい物ではないのである。

 

世界中で猛暑に見舞われているから、即、温暖化だ~~!と叫ぶのは、思慮が浅い。

本当に温暖化しているのなら、札幌だって猛暑に成っている筈だが、寒い位である。

 

ギリシャの酷暑だって、私がウィーン在住だった1990年頃にも、50度を超す熱波で

人が沢山死んでいる。

ウィーンでさえ、40日間40度が続いた事が有った。

四半世紀前でも、こんな酷暑は有ったし、洪水も有った。

 

地球も宇宙も常に変化している。

何故なら、「生きているから」である。

 

 

 


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