昨日は練習室でオペラを沢山、大声量で歌ってきましたが、今日は突然「君が代」を歌ってみようと思い立って、録音してみました。
今年は出雲が復活する、と言う話も有るので、そうなる事を願っています。
自宅マンションでの録音なので、極力、声量を抑えています。
君が代」は、出雲王朝が滅ぼされる時に、天皇の御代が「さざれ石が巌に成り、苔の生すまで」と、永遠に続く様に祈った歌であると、第九代開花天皇の直系のご子孫から教えて頂きました。
私がオペラ歌手で、出雲の血を引く者なので、「君が代を歌って欲しい」と言われて居りましたので、最近、歌ってみようと思い立ちました。
内容を考えると、非常に緊張してしまいました。決して明るい歌ではなく、「悲願」が込められているからです。
歌詞の意味でブレスしているのですが、「苔の生すまで」を一息、18秒で歌っています。
今日は天気が良かったので、歩いていても気持ちが良かったです。
地区センターの花壇
花が大分咲き始めた
今日は声の調子がかなり良かったので、かなりまともに歌えました。
最初にグノー作曲ファウスト「トゥーレの王のバラード」次に「蘇州夜曲」を三度歌いました。
柏手を打って、🐉龍神さんを呼んで歌ったら、歌い始めに蛍光灯が暗く成り、そのままで、歌い終わったら、パッと明るくなる、これを二回録音した二回とも、同じでした。
今日は、超久し振りに、グルックのアルチェステのアリア「黄泉の神々よ!」を歌いました。
アルチェステは王妃で、王が病で死に掛けているのを、自分が身代わりに成って死ぬ事を歌うアリアです。
ドラマティックソプラノの役なので、リリック(抒情的)ソプラノやレッジェーロ(軽い)ソプラノには重すぎる役です。
私はドラマティックソプラノで、コロラトゥーラが出来るので、重たい歌でも無理なく歌えます。
私が歌い辛いと思うのは、リリック・ソプラノの曲で、プッチーニ「トゥーランドット」のリウとか、ビゼー「カルメン」のミカエラが、歌い辛くて歌う気になれません。
トゥーランドットは今日も歌ってみましたが、リウとは違って、歌い易いです。
これは超ドラマティック・ソプラノですが、高音と言っても"highC"までなので、これを喚き散らさなければ、中低音のコントロールもし易くなります。
殆どのソプラノが、Cの音を喚き散らして、中低音がカスカスに成っています。きちんと歌えたのが、カラスと二ルソン位なものです。大正生まれの歌手達が、物凄く優秀で、そののちの世代は、多分怠け者だから出来ないのだと思われます。
同じ超ドラマティックソプラノの役でも、ドイツ物の方が、もっと重たいです。
ドイツ人は大きくてがっしりしているので、小柄なイタリア人とは体力が違うからだと思います。
因みに、モーツァルトは、オーストリアなので、ドイツ物とは言いません。
モーツァルトの「コジファントゥッテ」フィオルディリージの「岩の様に」と「ドンジョバンニ」エルビラの「不実な男、我を裏切り」も少しだけ歌ってみました。どっちも重めのコロラトゥーラなので、無理なく歌えます。
エルビラのアリアは、東京でオーケストラと歌い、私のブレスの長さに驚かれた過去がありますが、今は、更に長くなっているので、もっと驚くことでしょう!😂
ブレスを長くするコツは、吸った息は、「少しも漏らさずに響きに変える」これに尽きます。
蝋燭を手に持って、🔥炎が揺れずに消えない様に練習すると、長くなります。
民謡の「江差追分」なんか、度肝を抜かれるくらいにブレスが長いですが、民謡の人も、蝋燭で練習するそうですよ。
ベルカントと民謡には、テクニックに共通点が有るのが、興味深いです。
私は約20秒くらいは、ブレス無しで、歌い続けられます。
ベッリーニの「ノルマ」を歌うには、欠かす事のできないテクニックです。
今日もノルマを歌って、楽なだけではなく、「かなりまもとに」歌えました。
でも、体力が無いので、とてもじゃないけど、コンサートはできません。
メドベッド待ちです。
去年の九月に徒歩圏に練習室を発見して、合わなくなった声帯のリハビリを始めました。
九月22日が最初で、この動画は二度目の30日に録画したものです。
当時は高音が全く出せなかったので、あまり高い音の無い歌曲を歌いました。
聴き直してみて、まあ、聴いていられない程酷くはないので、公開する事にしました。
ヘンデル作曲 オペラ『リナルド』第2幕でのアルミレーナのアリア
☟
劇中で、エルサレムのイスラーム側の魔法使いの囚われの身になったアルミレーナが、敵軍の王アルガンテに求愛されるが愛するリナルドへの貞節を守るため「苛酷な運命に涙を流しましょう」と歌うアリア
歌詞
どうか泣くのをお許しください
この過酷な運命に どうか自由にあこがれることをお許しください
わが悲しみは、打ち続く受難に鎖されたまま
憐れみさえも受けられないのであれば
札幌は気温が低いのだけど、それにしても、やたらと背中が寒いし、昨日と一昨日は、左目が痛く成りかけていた。
ちょっと変だなぁ?!とは思っていたのだけど、今朝、目覚めた時に、怪しいと思って、心眼で霊道を探ってみたら、薄~くなって、存在感も無い、「プロビデンスの目」が居た😑
やっぱりか~、しつこいな~🤨
と思いつつ、直ぐに不動明王の真言を唱えて、やっつけると、頭スッキリ、目もスッキリ🙌🙌🙌
起きてから、身体も頭も目も調子が良くて、ルンルンでした。
練習は夜の6時から2時間なので、出掛ける前に、ご飯の下ごしらえをして、バタバタすると疲れるので、出掛ける30分前には、パソコンと繋いでいるTVの前に座って、のんびり記事をアップしてから出掛けましたよ。
身体が軽かったので、今日は、相当飛ばし気味で歌いました。
最初の1時間で、ロッシーニの「セビリアの理髪師」の”今の歌声は”、ドニゼッティの「ランメルモールのルチア」ベッリーニの「夢遊病の女」ヴェルディ「オテロ」のAveMaria 「運命の力」”我に平和を与え給え”
全部、一部分だけだけど、1時間、ぶっ通しで歌って、こんなに飛ばして大丈夫かな?体力は持つかしら?
と思いながら歌っていました。
そう言えば、「ルチア」は、ウィーン国立歌劇場のプロンプター長のチェリアン氏に
「貴女は、世界中何処でも歌えますよ💖」と言われた事を思い出しました。
それからヴェルディ「海賊」の”メドーラのロマンツァは全曲まともに歌って、日本歌曲を歌って、最後にベッリーニの「ノルマ」の”清らかな女神よ” も、今までで一番楽に歌えました。
高音が大分楽になったので、かなり歌い易くなりました。
そして、あまり疲れていません。
やっぱり「目」をやっつけたから、調子が上がってきた様です。🔥
あの「目」は、私の所へ来る度に、勢力を落とすので、何度でも来い!!💪と思っています。
戦う度に元気に成る私は、先祖の武家の血筋の力なんだろうなぁ、と感じています。
ご先祖様に有難うございます。😌
そう言えば、よく、「女にしておくのは、勿体ない」と言われていましたね。
土曜日に、ほぼ三週間振りに夜練習に行き、五日前なら予約できる為に、木曜日の夜に予約したので、行って来ました。
昨日は、久々にヴェルディの「アイーダ」のアリア=勝ちて帰れ!と「運命の力」のアリア=我に平和を与え給え”も歌いました。
何せ、プロビデンスの目と戦って、体力を落としたので、喉の回復が遅くて、昨日は調子が悪かったです。
それでも、散々練習してきた、ベッリーニの「ノルマ」のアリア=清らかな女神よ”は、楽に歌えました。
最後に歌曲の練習をして、「蘇州夜曲」も録画しました。
すると、歌っている最中に、何度も何度も、突然暗くなったり明るくなったりするので、えっ?と思って、何度も天井へ目をやりました。
歌い終わってから動画を観たら、何と、何度も何度も、蛍光灯がパッと明るく成ったり、暗く成ったりを繰り返しているではないですか👀
誰が悪戯しているんだろう?魔物の気配は無いし、まさか私のツインは、私が歌っている際中に邪魔はしないし、もしかして、龍神様??
でも、私の龍神様は悪戯したりしないので、誰だろう🤔
そう思って、まれさんにメールで、怪現象が起きた事を報告したのですが・・・
メール送信後に、一体誰が悪戯したのー?!と考えていたら、水色の大きな光の玉がボンと表れたので、ああ、これは龍神様だと分かりました。😅
実は、まれさんは、私の蘇州夜曲をとても楽しみにしているそうで、だから、まれさんの龍神様が様子見に行ったかも知れない。と言うのです。
それに、まれさんの龍神様は、先日、蛍光灯でアートをした写真を、まれさんがアップしていたので、やっぱりかぁ😂
と楽しくなりました。😊
突然暗くなった蛍光灯
元に戻って明るくなった蛍光灯
又々、暗くなった蛍光灯
3分以上の歌の間に、何度も何度も蛍光灯のアートを繰り返した🐉龍ちゃん😅
いやあ、まれさんに似て、おちゃめで可愛い龍神様でした。🤗💗
木曜日午後六時前の、地区センターの花壇
六時に成っても、未だ明るいので、随分と日が長くなったものだと思いました。
帰り道、夜九時前の通り道で撮った花
拓銀跡地には、つくしが沢山生えていた
蕗の薹も
札幌にも、漸く、春がやって来ました
四月は月初めから「プロビデンスの目」との戦いが有って、余計なことで忙しかったから、練習には出掛けられませんでした。「時間が盗られる」ので。まさに「盗まれる」のですよ、おばけに。
私の守護神軍団が戦ってくれるので、それ程疲れはしませんが、睡眠が度々妨げられるので、体力は落ちます。
イルミナティのトップに立つ「全てを見通す目」だとか言う👻おばけが私の家にやって来た時には、こんな物が本当に存在するのか?とびっくりしました。
それと戦ったのが、四月一日。エイプリルフールではないのだから、笑えません😑
そして、三日に再々やって来た時には、もう「蜃気楼」の様に影が薄くなっていたので、もう力は無いだろうと思っていたのですが、あれから来ていません。😊
雲の中から出て来た、プロビデンスの目
やっと、睡眠妨害も無くなり、体調も良く成って来たので、土曜日はお天気も良かったし、練習室も取れたので、又、2時間練習をして来ました。
少し咳が出ていたのですが、喉の調子は悪くは無く、ずっと練習していた「中低音のポジション」も、前よりも通るべき道に通り易くなっていたので、「変わり目のコントロール」が楽に成って、高音から低音まで、変わり目無く、響かす事が出来ました。
お蔭で、ずっと中音域で歌う「トゥーレの王のバラード」オペラ・「ファウスト」のアリアが楽に、美しく歌う事が出来ました。
中音域が多いのは、日本歌曲もそうで、「早春譜」も楽~に歌えて気持ち良かったです。
「蘇州夜曲」も、元々楽~に歌えていたのが、声帯が合わなくなったところからのリハビリですから、とても歌うのが難しくなっていたのが、元通りに成りました。💗
ベッリーニ作曲「ノルマ」の中低音も高音も、楽に成りました。今までで、一番まともに歌えてホッとしています。
出掛ける前に、ピッツァの生地を「ホームベーカリー」にセットして行ったので、帰宅すると、第二次発酵し過ぎて、膨らみ過ぎていましたが、それをさっさと成形して、マッシュルームだけの🍕ピッツァを焼いて食べました。
炭水化物の30分前に蛋白質を摂る事で、血糖値爆発を防げると言う事で、先に「おから玉葱サラダ」を食べてからになるので、🍕を食べたのは、もう23時頃になっていました。😅
食後のデザートは、パインアップルです。これはグルテンの消化を助けるとの事で、食べています。
晩御飯は、全て美味しくて、幸せ気分いっぱいでした。😊
🍄🍕Pizza ai Funghi🍕🍄
今月は、毎日曜日に練習室が空いているので、毎日曜日に行ってます。
今週は、月曜日からずっと首が凝っていて、整体に行っても治らず、今日は特に首の左側が痛くて辛かったです。
それに咳も時々出るので、咳止めの「琵琶の葉茶」を飲みながら、首のストレッチと山内流セルフケアの、背凝りの取り方と首凝りの取り方を実践しながら歌いました。
今日は、道路の雪が、歩道からも殆ど消えていたので、歩き易かったので、助かりました。
グサグサ、ツルツルの道だと、歩くだけでも消耗しますから。
声域を広げる方法を書きましたが、自分で実践しているので、元々の声域に近付いています。
声帯が合わなくなって、高音は全然出なかったのですが、今日はやっとやっと、高いmi♭に掠りました。
低音も鳴らし方が大分つかめてきたので、こちらも低いmi♭まで出る様になったので、3オクターブです。
17歳から歌を始めて、まるまる三年掛かりで高音を1オクターブ延ばして、so#まで出せる様に成り、20歳の時も声域は3オクターブでしたが、これから更に拡げるつもりです。
理論と実践で、声帯をもっと上手に使えば、拡げられると確信しています。
声帯には元々4オクターブ出せる機能が有り、但し、機能いっぱいに使うと、壊れます。
多分、3オクターブ半までなら、壊れないのでは?と思っています。
但し、高音を出す時には、背筋で思いっきり声帯を吊って出すので、ずっと緊張させていると、低音は真逆で、声帯を緩めないと出ませんから、だから、極端に高い音を沢山要求される曲の後に、低い声に重点の置かれた曲を続けて歌うのは、至難の業でしょう!
低音の出し方の練習を始めてから、中低音を鳴らす”道筋”が視得てきました。
ベルカントとは、声の一番響く場所=針の穴を通す様なことなのですが、ソプラノにとっては非常に鳴らすのが難しい「中低音」でも、その針の穴程の”道筋”を通せば、鳴らせる事を確信しました。
私が歌うベッリーニやドニゼッティのドラマティックコロラトゥーラは、2オクターブ半は綺麗に鳴らせないと歌えません。
3オクターブ以上出せたら、もっと楽になります。
声域に余裕が無いと、高音は喚き散らし、低音はかっすかすになってしまいますからね。
前回も書きましたが「出りゃあ良い」のではありません。「美しく鳴らせないとダメ」なのです。
高音も低音も、「通るべき道」を通って、楽に鳴る様になると、変わり目のコントロールが、とても楽になりました。💗
お蔭で、ベッリーニの「ノルマ」の中低音が楽になったし、グノー「ファウスト」のトゥーレの王のバラードも楽に成りました。
家で、ノルマの”清らかな女神よ”を祝詞として小さな声で歌っているのですが、美しい光の玉=高級霊、聖霊、龍神、稲荷狐さんが集まって来ます。
二番の歌詞が、「天の平和を地に広げたまえ」なので、お祈りにピッタリなので歌っています。
そして「地球に愛と平和を広め給え」と日本語で歌い、柏手、拍手、ありがとう、で締めくくっています。
黄金時代に突入しますが、本当に落ち着くまでは、まだ時間が掛かるでしょうから、毎日禱りを捧げる事が必要だと思います。
私の肩にちょこんと乗った愛猫ウニヴェルソ
グスタフ・クリムトの絵から飛び出てきた妖精
練習室を出ると、まるで小雨の様な雪が降っていた⛄
傘を持って行って良かった~~💗
先週はシェディングで酷い目に遭ったけど、今日は大丈夫そうだわぁ、と思っていたら
その通りでした。
声域の広げ方、高音を出す方法、低音域を広げる方法について書きましたが
低音域を広げる練習をして、上手く鳴る様になったので、中低音域が上手く歌える様に成りました。
今日は殆どの時間は、ベッリーニの「ノルマ」を歌い、あとは
Weber:オベロン」Wagner:イゾルデ」Puccini:蝶々さん」Mozart:フィオルディリージ」の一部
Gounod Faust:トゥーレの王のアリア」は一曲、全て録音して聴きながら練習しました。
声帯が合わない状態からの回復なので、高音域が出せなかったのですが、
低音域をコントロールできる様になったら、高音も声帯の負担なく出せる様になってきました。
まだまだ高音域は回復してないので、高いfaは到底出せず、re がやっとやっとです。
それでも、High C は、喉に負担なく、小さい声でも出せる様になりました。😊
どんなに高い音でも、先ずはpiano から出して、伸ばしながら、forte へ持って行けなくてはダメなんです。
大声で怒鳴る声や、喉が閉まってキーキーいう音では、音楽にならないので、「美しく」響かせなければいけないのです。
其の為には、背筋力が必要なので、とても背中が疲れました。
山内流セルフケアで、背凝りを取りながら歌いましたが、それでも背中がだる~く成りました。😫
筋力だけは、80歳過ぎても鍛えられますから、少しずつ付ける様にします。
そして、最後は、メドベッドが来ますから、そうすれば、問題解決です。
元々出来ていた事が出来なく成ったせいで、もう一度「音声学」に立ち戻り、医学を参考にする事で、声域の広げ方を理論付けで説明できるので、又、「教える引き出し」が一つ、増えました。😌🌹
研究して、それを肉体に沁み込ませる様に練習するのは、とても面白いです。
身体を使いこなす練習をして、それが出来る様になる事は、魂にも良いのです。
努力が刻まれて、上昇=進化出来るからです。
今週は、月曜日にバスに乗った時に、前の席に座っている人が、物凄く臭かった。
えっ?!これはワクチン打っている人の臭いだ!😱と気付きました。
直ぐに、喉に変なものが刺さった感じで、咳が出て来て、参りましたよ。
それから、洟水が何故か、左側だけから出てきて、それがずっと昨日まで止まらなくて
鼻の下の皮膚が、荒れたくらい酷かったのです。
昨日は忙し過ぎて、すっかり疲れてしまったので、明日練習するのに、大丈夫かな❔
と心配して寝たら、案の定、左目痛に成ってました。
お昼を食べてから、具合が悪いので、自分のコンサートの録音をPCで再生してずっと聴いてました。
何故なら、私の歌で、病気が治ったと言う報告が沢山有ったので、自分を治す為に聴く事にしました。
すると、身体がリラックスしてきて、目の痛みが和らいできて、これなら何とかなるかも❔
と思い、予定通りに夜練習に行ったのですが、雨の様な雪が降る中を長距離歩いて、辿り着いた時には、草臥れていました。
仕方がないので、背凝り首凝りをとるセルフケアと、横になって、足を心臓より高くして、血流を良くして、漸く立っていられる様になりました。
そっと声を出して様子を見ながら、イゾルデの「愛の死」の練習を始めました。
この体調では、ベッリーニの「ノルマ」を歌える体力は無いので、今日は、イゾルデだけを歌いました。
だんだん普通の声量で歌えるようになって、終わりました。
元々が、長くて幅の広い声帯の持ち主で、「真っ直ぐに伸ばすのが一番合っている」と言われたくらいで、確かに、イゾルデの様に、長~~~~~く伸ばす所の多い歌は、楽です。
具合が悪いとは言え、休み休みで1時間半以上歌い、疲れすぎて晩御飯は食べられないのでは?
と思いましたが、帰宅する頃には、お腹が空いてきたので、「厚揚げのすき焼き」を用意して出掛けたので、それを温めて、先ずは蛋白質の厚揚げを食べてから、ご飯を炊いて食べました。
練習前には、少々吐き気も有ったのに、頑張って体調を整え乍ら歌ったので、峠は越しました。
しかし、立ち上がれないくらいに具合が悪くても、自力で治しながら、歌います。
自宅なら寝ますけど、予約してあるのをキャンセルするのは嫌なのでね。
代役も居ないコンサートで、今日よりももっと具合の悪い時にでも歌って、大成功を収めて、札幌コンサートホールから、感謝状を頂いた事もあります。「大変に好評な音楽会になった事への感謝状」そして、札幌の音楽界に貢献したとも言われました。
この時は、ベルカント歌手の事を何も知らない人が、本番前日の夜にゲネプロを入れたせいで、過労で具合が悪く成ったのでした。しかも、本番は夜ならまだしも、午後2時でした。
普通は、本番前日は、ヨーロッパだと、完全休日になるんです。
筋肉疲労が酷くなる職業ですから、本番前には体力を温存させるのが、常識なのです。
「舞台本番」とは、全身全霊で務めるものだから、体力が無い時には、気力での勝負になります。
そして不思議な事に、これを乗り切った翌日は、大抵元気が戻る事が多いです。
舞台中にも護られているのが分かりますが、その後も、護って貰った事が分かり、心強く成るので、悪い事ばかりではありません。💗
護ってくれて、(人''▽`)ありがとう☆💗🙏