☆☆ universo & me ☆

猫の事、世の中の事、歌の事、ソプラノ歌手のつれづれ

スエーデンの移民暴動に思う

2013-06-01 17:21:22 | ニュース
移民に寛容な政策を取っているスエーデンで移民の暴動事件が起こり、欧州各国で「反移民政策」を掲げる政党が台頭し始めている。

私は個人的には、世界中何処で暮らしても良いと思うが、大雑把に世界と捉えると、ビジョンが見えない。

外国では言語も習慣も違うし、人種も違う。

そこに「他所者」が入り込んで暮らす、と言う事は、その国のまずは「法律遵守」するのは最低限の事で、そこの国の生活習慣も理解して溶け込む努力が必要な事は当たり前の事であって「外人」なのだから、理解され辛いし、差別があるのは当たり前の事だとしなければならない。

と書くと、簡単な事だと思うかも知れないが、ウィーンに暮らしていた時に見た事で具体例をあげると、オーストリア人は動物愛護の国で、その点が私とは一致していたので、精神的にも生き易かった。

市公園には沢山の鴨が居て、市民も私も、パンを千切っては与えるのが楽しみの一つに成っていた。

ところがそこへ、アラブ人の母親達と中学生位の息子達がやってきて、息子達が突然、鴨を捕まえようと追い回し始めた。

当然市民も私も驚いて、何をするんだ!!と注意したらその母親達はたいそう不満顔で、捨て台詞を残して去って行った。

あの母子にしたら、「今晩のご馳走」にするのの、何が悪いのよ!!と怒ったんだろうが、ここはウィーンだ!
誰も公園の鴨を食べたりはしないのだ!

つまり、生活水準のまるっきり違う人種が入り込んで来る事は、静かに暮らしている人々の生活を襲う、「スズメバチの攻撃」のようなものだと言う事である。

同じ人種間であっても、虐めが存在するし、様々な事件が毎日のように起きている。

一つの人種はそれぞれのテリトリーとコミュニティを持って生きるのが、一番良いのかも知れない。

後は、国々の交流で見聞を深め、外国旅行をする程度が、平和を維持し易いのかも知れない。。


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