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猫の事、世の中の事、歌の事、ソプラノ歌手のつれづれ

夜練習:かなりまともに歌えた

2025-05-04 23:25:27 | 音楽、芸術

 

 

 

今日は天気が良かったので、歩いていても気持ちが良かったですピンク薔薇

地区センターの花壇

花が大分咲き始めたチューリップガーベラ

 

 

 

今日は声の調子がかなり良かったので、かなりまともに歌えました。

 

最初にグノー作曲ファウスト「トゥーレの王のバラード」次に「蘇州夜曲」を三度歌いました。

柏手を打って、🐉龍神さんを呼んで歌ったら、歌い始めに蛍光灯が暗く成り、そのままで、歌い終わったら、パッと明るくなる、これを二回録音した二回とも、同じでした。ウインク

 

今日は、超久し振りに、グルックのアルチェステのアリア「黄泉の神々よ!」を歌いました。

アルチェステは王妃で、王が病で死に掛けているのを、自分が身代わりに成って死ぬ事を歌うアリアです。

ドラマティックソプラノの役なので、リリック(抒情的)ソプラノやレッジェーロ(軽い)ソプラノには重すぎる役です。

私はドラマティックソプラノで、コロラトゥーラが出来るので、重たい歌でも無理なく歌えます。

 

私が歌い辛いと思うのは、リリック・ソプラノの曲で、プッチーニ「トゥーランドット」のリウとか、ビゼー「カルメン」のミカエラが、歌い辛くて歌う気になれません。

 

トゥーランドットは今日も歌ってみましたが、リウとは違って、歌い易いです。爆  笑

これは超ドラマティック・ソプラノですが、高音と言っても"highC"までなので、これを喚き散らさなければ、中低音のコントロールもし易くなります。

殆どのソプラノが、Cの音を喚き散らして、中低音がカスカスに成っています。きちんと歌えたのが、カラスと二ルソン位なものです。大正生まれの歌手達が、物凄く優秀で、そののちの世代は、多分怠け者だから出来ないのだと思われます。

 

同じ超ドラマティックソプラノの役でも、ドイツ物の方が、もっと重たいです。

ドイツ人は大きくてがっしりしているので、小柄なイタリア人とは体力が違うからだと思います。

 

因みに、モーツァルトは、オーストリアなので、ドイツ物とは言いません。

モーツァルトの「コジファントゥッテ」フィオルディリージの「岩の様に」と「ドンジョバンニ」エルビラの「不実な男、我を裏切り」も少しだけ歌ってみました。どっちも重めのコロラトゥーラなので、無理なく歌えます。

エルビラのアリアは、東京でオーケストラと歌い、私のブレスの長さに驚かれた過去がありますが、今は、更に長くなっているので、もっと驚くことでしょう!😂

 

ブレスを長くするコツは、吸った息は、「少しも漏らさずに響きに変える」これに尽きます。

蝋燭を手に持って、🔥炎が揺れずに消えない様に練習すると、長くなります。

歌手でなくても、「君が代」の最後の「苔の生すまで」を一息で歌うと約18秒なので、蝋燭を持って、一息で歌う練習をすると、息が長くなります。

民謡の「江差追分」なんか、度肝を抜かれるくらいにブレスが長いですが、民謡の人も、蝋燭で練習するそうですよ。

ベルカントと民謡には、テクニックに共通点が有るのが、興味深いです。

 

私は約20秒くらいは、ブレス無しで、歌い続けられます。

ベッリーニの「ノルマ」を歌うには、欠かす事のできないテクニックです。

今日もノルマを歌って、楽なだけではなく、「かなりまもとに」歌えました。

でも、体力が無いので、とてもじゃないけど、コンサートはできません。

 

メドベッド待ちです。キラキラハートブルー音符

 

 

 

 

 

 


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