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二日市保養所

2024-06-09 14:24:48 | 犯罪被害
 
 
 

FBから送られてきたメール「過去のこの日: 6月9日」

 

2016年6月9日自宅玄関の生け花

左、アンスリウム・真ん中。アリウム・前トルコ桔梗・の生け花

 

*日本人は被害に遭っても、声を上げません。

どこぞの国の人間の様に、被害に遭っても無いのに、「被害者ビジネス」を繰り広げる人種とは違うのです。

だから益々、日本人がどれ程の被害に遭っているのか、知られ辛い現実があります。

今現在だって、MRNAワクチンと言う名の毒物の実験台にされていて、被害者が大勢出ても、それが報道される事は少ないのです。

日本人が黙っている事は、良い事ではありません!!

国の名誉の為、個人の名誉の為にも、事実を拡散する必要があります。

 

 

二日市保養所

あまり知られていませんが終戦直後は、堕胎は法律違反でした。

当時、厚生省は満州や朝鮮中国などからの日本本土への引揚者約320万人の内、約139万人が帰国した最大の引き揚げ港である博多港への帰還時に、

守ってくれる日本軍も居なくなった大陸でソ連兵や朝鮮人、中国人に心ならずも暴行強姦を受け妊娠した500名と言われる日本人婦女子の堕胎(だたい)施設、厚生省博多引揚援護局保養所を「超法規的措置」として現在の福岡県筑紫野市二日市に作りました。

医薬品不足で麻酔薬の使用も出来ない中での治療と、はからずも生まれた子供は即座に強制的に命を絶たれました。

また帰還中の行程での筆舌に尽くし難いこの世の地獄のような体験はほとんどの被害婦女子は日本人固有の気質もあり「黙して語らず」の心境だったでしょう。

苦難を乗り越え生きて帰還できた婦女子はまだ幸いですが帰還途中の殺戮だけで無く、尼港事件でのソ連軍の婦女子への暴行や残虐非道の仕打ちを知っていたがために自ら命を絶った日本人婦女子の数は想像を絶すると言われています。

加害者であるソ連、朝鮮、中国は自国の被害は声高に叫んでも加害者としての言葉は現在までひとことも無いままなのです。

被害者の声はこのまま、かき消されてしまうのでしょうか。

マスコミは存在さえ疑わしいいわゆる従軍慰安婦問題は大仰に報道しているのに、なぜこの重大な人権侵害を日本国民やロシア、中国、韓国はもちろん国際社会に向けて報道しようとしないのでしょう。

都合が悪い事でもあるのでしょうか、教育現場で教えもせず、マスコミが「報道しない自由」で報道しないのであれば、この惨劇を知っている国民が「報道する自由」で知らされていない人々に語り継がなければならないのではないでしょうか。

戦争の結末はこのような悲惨なできごとも起こるのです。

また、逆に博多港から朝鮮への帰国者も50万人と言われています。

現在済生会特別老人ホームむさし苑裏の駐車場となっている保養所跡には、人を慈(いつく)しみ思いやる意味を持つ「仁の碑と子どもを抱いた地蔵尊」が安置されています。

残念な事に地元の人達でさえその存在を知らなくなっているようです。

しかし、この悲惨な事実を日本人は風化させる事無く後世に語り継ぎ平和への誓いを新たにすべきなのではないでしょうか。

国策に従い大陸に移住した方々と役務に従った方々の命がけの艱難辛苦を教育現場やマスコミが故意に教えようとしないのなら【当事者や当事者から直接聞いた世代】が次世代に語り継いでいくしかない

 

知っていますか、日本の近代史

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