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テニスの全豪オープン第13日は26日、メルボルンで行われ、女子シングルス決勝で第4シードの大坂なおみ(日清食品)が第8シードのペトラ・クビトバ(チェコ)を7―6、5―7、6―4で下し、4大大会2連勝を果たした。世界ランキング4位の大坂は、今大会を制したことで大会後に日本勢初の世界1位に浮上することが確定した。優勝賞金は410万豪ドル(約3億2千万円)。
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大坂選手、おめでとうございます。
決勝に相応しい、物凄い死闘でしたね。見ているこっちが疲れました。
第二セットで終了しそうだったのに、ブレイクバックされてファイナルセットに持ち込まれ
クビトバの鬼気迫る粘りに、ゲームをひっくり返され、フルセットへ進む。
第二セットでは、メンタルがいっぱいいっぱいで崩れそうでしたが、
ファイナルでは持ち直し、圧倒的な強さで優勝出来た、正に手に汗を握る試合でした。
あまりの試合に、涙が出てしまいました。
クビトバさんは、二年前に強盗に襲われて、利き手の左手に怪我を負って
もう二度と立ち直れない様な状態だったそうです。
そんな状態から、全豪オープン決勝まで来られたのが、自分でも信じられない、と
涙ぐんでいましたが、こっちも泣いてしまいました。
二人とも、素晴らしいファイターである事を証明してくれました。
才能プラス不断の努力を積んだ人には、人の心を動かす力が有るのです。
感激しました。