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法務省が殺人の時効を25年から40年~50年に延長する案を検討

2009年03月29日 07時15分15秒 | その他
皆さんおはようございます。

 Yahoo!ニュースによると、法務省の「公訴時効勉強会」に設けられた作業部会が作成した中間報告によると、現在25年となっている殺人の時効を40年~50年に延長する案を軸に検討を進め、今後被害者団体・有識者・法曹関係者などから意見を聞くなどして議論を重ねて夏に最終報告書をまとめる方針となっている模様です。


 報告では時効撤廃・時効期間の延長・犯行現場で採取されたDNAを基に被告人を氏名不詳のまま起訴する制度の導入・検察官が裁判所に時効停止を請求できる制度の導入などの具体策が挙げられたようです。


 しかし、時効撤廃については「永続的に捜査態勢を維持し、記録や証拠品を保管することは困難」として実現は難しいとの考えを示唆する一方で、時効期間の延長については「現行体系となじみやすい」とした上で「大幅に延長することも考えられ、その際は犯人が明らかになったのに処罰できないという事態は相当少なくなる」と指摘した模様です。


 個人的に時効は撤廃して欲しいところですが、どうしても期限をつけるなら40年~50年ではなく、男性の平均寿命に近い80年にしたほうが良いと思うのですが・・・



関連リンク
殺人の時効40~50年に延長案…法務省中間報告(Yahoo!ニュース)

平成19年簡易生命表(厚生労働省)





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2008年3月29日の記事

6日間高速バス乗り放題の切符が5月1日から販売開始

残念ながら今は販売されていないようです。