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富士フィルムが裸眼で見られる立体映像が記録可能な「3Dデジタルカメラ」を来年製品化

2008年09月25日 18時55分55秒 | パソコン・周辺機器
皆さんこんばんは。

 ITmediaによると、富士フィルムが9月24日、裸眼で見ることが出来る立体映像を撮影する事が可能な「3Dデジタルカメラ」を2009年に製品化すると発表し、試作機を公開した模様です。


 試作機の画像などの詳細を知りたい方はITmediaの記事または富士フィルムが公開しているPDFファイルをご覧下さい。


 試作機はレンズと撮像素子を2つ搭載したデジタルカメラとなっており、同時に撮影を行うことで記録される微妙な角度差がついた2つの画像をデジタルカメラに内蔵された「リアルフォトエンジン3D」が合成処理を行なうことで、デジタルカメラに搭載されている2.8型の液晶ディスプレイまたは8.4型のデジタルフォトフレームで立体画像を見ることが可能になっているようです。


 なお、3D映像は静止画だけではなく、動画も記録可能ですが、ファイル形式は独自のものとなるそうです。


 また、今回の試作機では間に合わなかったようですが、製品化の際には条件の異なる画像を2枚同時及び静止画と動画を同時に撮影する機能を搭載する予定となっている上、同時撮影した画像をパノラマ形式に変換する機能も搭載され、凸レンズを組み込んだ「レンチキュラーシート」を利用し、撮影した静止画の3Dプリントを可能にした「3Dプリントシステム」の提供も検討されているようです。


 個人的には静止画だけではなく、動画も3Dで撮影可能な点は目新しいと思うのですが、デジタルカメラ本体及び3D画像を大きく見るために必須となっている専用モニターが安価に提供されることを期待したいと思います。



関連リンク
富士フイルム、裸眼立体視できる「3Dデジタルカメラ」を製品化(ITmedia)

世界初の「3Dデジタルカメラ」を使った3Dデジタル映像システム「FUJIFILM FinePix Real 3D System」 臨場感溢れる自然な立体映像を裸眼で楽しめる!(富士フィルム)

※PDFファイルです FINEPIX REAL3D(富士フィルム)





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2007年9月25日の記事

LEVEL5 PREMIUM SILVERの内容について

今年もソフトの配布が行なわれる事を期待していたのですが、今のところ発表はないようです。