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山手線の駅に可動式ホーム柵が設置されることに

2008年06月03日 19時40分49秒 | その他
皆さんこんばんは。

 Yahoo!ニュースによるとJR東日本が6月3日、山手線全29駅のホームに転落防止用の可動式ホーム柵及び誤差35センチ以内で自動停止を行なう定位置停止装置(TASC:Train Automatic Stop Control system)を導入する事を(PDFファイルです)明らかにした模様です。


 具体的にはまず「恵比寿駅」と「目黒駅」の2駅に設置工事を行い、2010年度から先行導入することで、技術的な課題や1駅あたり10秒延びると見込まれている列車運行に与える影響を検証した結果を元に今後10年間を目処に残りの27駅へ順次設置していくようです。


 可動式ホーム柵の仕様は高さ1.3mとなっており、列車が定位置とは異なる場所で緊急停止した場合も考慮してドアを収納する戸袋部分が「緊急脱出口」として開閉する仕様となっており、全駅の可動式ホーム柵を監視する監視センターも設置され、総工費は550億円以上を見込んでいるそうです。


 さらに、可動式ホーム柵の仕様を山手線の一部で運行している京浜東北線に合わせ、1両あたり4つの扉とするため、現在山手線を走行している1両あたり6つの扉が設置されている6扉車をすべて1両あたり4つの扉が設置されている4扉車に取り替えることとなっており、6扉車は徐々に姿を消すことになるようです。


 個人的には英断だと思いますが、山手線だけではなく人身事故が多く発生している中央快速線の駅にも導入して欲しいと思います。



関連リンク
「山手線ホーム柵」恵比寿、目黒駅で先行導入(Yahoo!ニュース)

※PDFファイルです。山手線への可動式ホーム柵の導入について-恵比寿駅・目黒駅へ先行導入します- (JR東日本)

山手線(ウィキペディア)

京浜東北線(ウィキペディア)

人身事故-中央快速線(ウィキペディア)





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2008年6月3日の記事

googleの新サービス「ストリート・ビュー」にプライバシー侵害の可能性

ギズモード・ジャパンによると、googleは対策として顔にモザイクをかける技術を開発中のようですが、個人的には根本的な対策になっていないと思います。