イー・モバイルの音声通話サービスは「他社とはまったく異なるネットワーク」で実現

皆さんこんばんは。

　ITmediaに掲載されているイー・モバイルの
千本倖生会長のインタビュー記事によると
来年3月から開始が予定されている音声通話
サービスについて「他社とはまったく異なる
ネットワークで音声サービスを提供すること
になります。」と発言した模様です。


　また、ソフトバンクと連合で次世代無線通信
事業免許を申請しているWiMAXについては現在
ウィルコムが免許を申請している次世代PHS方式
をかつて日本が開発し世界標準規格とならなかっ
た携帯電話方式のPDCを引き合いに出し「WiMAX
でPDCの間違いを繰り返してはいけない」「Wi
MAXは、Ericsson、Nokiaと世界の大手ベン
ダーがサポートする世界標準の技術でありコス
トメリットが期待できます。」とウィルコムをけん制
する発言をしたり、アップルのiPhoneについては
「うちと組めばiPhoneの機能を最大限に生かせる」
と導入に積極的な発言をした模様です。



　個人的には他社とはまったく異なるネット
ワークが一体どのようなものかが気になる
一方で、イー・モバイルではデータ通信量が
定額で音声サービスも低価格になる可能性が
高い点を考えると、iPhoneの機能を最大限
生かせるというのはその通りだと思うのですが
iPhoneは発生した通話料金をアップルと
携帯電話会社で折半する、つまりアップル
側も通話料金が高く、増加するほど収入が
増える契約になっているようなので前述した
通り、データ通信が定額制で来年3月から
開始される音声通話も他社との競争上安価
にせざるをえない点がアップルにて電話会社
を選定する時にデメリットになってしまうことを
考えると、私としてはイー・モバイルの端末と
して利用可能になれば、本体価格次第では
即購入するのですが、残念ながら可能性は
低いと思います。


関連リンク
iPhoneは、オープンなうちにこそふさわしい――イー・モバイルの千本氏（ITmedia）

アップル、「iPhone」欧州展開を発表か？--ロンドン発表会で招待状:モバイルチャンネル（CNET Japan）

次世代無線通信事業免許の取得に向けて４社が申請（でじたるな部屋）

iPhone（ウィキペディア）

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