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水没して壊れた携帯電話のデータが取り出せるようになるサービスが登場

2006年04月23日 19時00分11秒 | ケータイ・PHS
皆さんこんばんは。

携帯電話をお持ちの方は一度くらいは誤って水の中に
落としそうになった、あるいは落としてしまった記憶が
ある方は多いのではないでしょうか。そう言っている
私も一度水没させて壊してしまったことがあります(^^;

水没しても問題ないレベルの防水機能が付いた携帯電話
は一部しかありませんし、電話帳やメールデータはメモリ
カードスロットやバックアップ用ソフトを使うことで
バックアップをとる事が出来ますが、ゲームや着メロなど
著作権保護のためバックアップが取れないものに関しては
新しい携帯電話を購入した後、もう一度お金を払って
ダウンロードし直すしかありませんでしたが、水没して
壊れてもデータが取り出せるようになる可能性がある
サービスが新たに登場した模様です。

フジテレビのニュースサイトFNN Headlineによると
宮城県仙台市にあるメインシステムという会社が、独自
に開発した、水没した携帯電話を正常な状態に復旧
させる「Rebirth」(リバース)という機器を使って
水没した携帯電話の中のデータが取り出せ、場合に
よっては元通り使えるようになるサービスを開始しました。
現在こちらのwebページで申し込めるようです。

一体どのような仕組みになっているかというと、まず
洗浄液で水分を洗い流し、その後すすぎ液ですすぎ、80度
で乾燥させることにより、80%の確率でデータの取り
出しや場合によっては元通り使えるようになる模様です。

FNN Headlineの動画で実際に一度水没させた携帯電話が
使えるようになるまでを実際に行っていますし、海中に
転落した車の中にあった携帯電話のメールデータを復活
させることで保険金殺人事件の解決に一役買った実績
もあるようです。

なお、携帯電話内部の電気回路がショートしてデータが
復元できなくなる可能性が高くなってしまうため、水没
から引き上げた時点ですぐにバッテリーを外したほうが
良いそうです。


気になる料金なのですが

FNN Headlineの動画
サービス料 約8,000円
復活しなかった場合 作業費 1,000円

メインシステムのWebページ
復帰にかかる金額7,000円(税別)

と表記がばらばらでわかりづらいのですが、メインシステム
サービス申し込み用のWebページにある申込書(PDFファイル)
に記載されている金額が正確なようなので掲載しておきます。


データが復旧できなかった場合
(1%でも復旧できた場合は対象外です)

作業料    1050円
代引き手数料 315円
送料(例)    540円
(ヤマト運輸のコレクトサービスを利用するため
 送料は地域によって異なります)


データが復旧できた場合

データ復帰料 7,350円 (作業料込み)
代引き手数料   315円
送料(例)     540円
(ヤマト運輸のコレクトサービスを利用するため
 送料は地域によって異なります)


この料金では機種にこだわらなければ、新しい携帯電話が
買えてしまうことや、データ復帰確率が80%と必ずしも
復旧しないことを考えると、もし水没させてしまった時には
実際に利用するかどうかは悩む事になりそうです。


関連リンク
水没させてしまった携帯電話のデータを復活させる秘密兵器が登場しました。 (FNN Headline)
※動画を見るためにはRealPlayerが必要です。

携帯電話水没データ復帰装置「Rebirth」(メインシステム)

データ復帰お申し込み(メインシステム)

アメリカ産牛肉から危険部位混入、再び禁輸処置に(ウィキペディア)



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2005年4月23日の記事

大阪で開催される「食博覧会」にて吉野家の牛丼が復活

アメリカのずさんな輸出手続きを考えると、以前のように牛丼が
食べられるようになるのはまだ先のことになりそうです。