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「呼び出し音で課金される場合も」海外で携帯電話を使う際にはご注意を!

2006年01月13日 20時00分30秒 | ケータイ・PHS
皆さんこんばんは。

携帯電話の日本での契約者数が9000万台を超え
普及率100%も間近な今日この頃ですが、ITmedia
によると、国民消費生活センターは1月10日、携帯
電話で海外から日本に通話可能な「国際ローミング」
サービスに関するトラブル防止のための資料を公表
しました。

その資料の中から主なケースを抜粋してみました。



ケース1
海外で国際ローミング非対応の携帯電話を盗まれ
旅行から帰国後、300万円請求される。


理由
携帯電話本体が国際ローミングサービスに対応して
いなくても、携帯電話本体に入っている契約者情報が
入った「SIMカード」を取り出して、国際ローミング
サービスに対応している携帯電話に差し替えて不正利用
されたものと考えられます。


対処法
携帯電話を盗まれたり紛失したときには直ちに携帯電話
会社へ連絡する

携帯電話契約時に国際電話の必要がなければ国際ローミング
契約をしない(契約した覚えがなくても加入時に契約されて
いる場合もあります)

SIMカードに暗証番号を設定しておく


ケース2
海外で利用するために携帯電話をレンタルしたが、レンタル
期間中呼び出し音が数回鳴ったが、電話に出なかったのに
請求書を見ると料金が請求されている。


理由
国によって異なるので一概に言えないが、着信時に呼び
出し音がなっただけで課金される場合がある。


対処法
事前に携帯電話会社(もしくはレンタル会社)へ連絡し
課金内容について確認しておく



ケース3
「国際電話」の通話料を2万円までと制限していたのに
海外利用の請求金額が5万円を超えていた


理由
携帯電話会社は国別の通話を下記の名称で区別しています。

「国際電話」=日本から海外に通話する場合に使う名称

「国際ローミング」=海外から日本へ通話する場合に使う名称

つまり、日本にいるとき海外に通話する「国際電話」の
場合は通話料が2万円に制限されているが、海外から
日本に通話する「国際ローミング」は制限されていな
かったため課金されたようです。


対処法
「国際電話」ではなく、「国際ローミング」の通話料に
上限を設定する


ケース4
海外にいる息子へ国際ローミング可能な携帯電話を持たせて
渡航先のフリーダイヤルを利用して通話したが通話料が
加算された


理由
渡航先のフリーダイヤルやコレクトコールを利用しても
渡航先国内の通話料が加算される場合あります。


対処法
事前に携帯電話会社へ連絡し、課金内容について
確認しておく




国民消費生活センターにあるPDFファイル
詳細な対処法などが明細されていますので
ご一読されることをお勧めします。

結論としては確かに自分の携帯電話で海外から通話
可能な「国際ローミングサービス」は便利ですが
携帯電話会社の料金説明がわかりづらいものだったり
電話に出なくても着信音が鳴っただけで課金されて
しまうなど、課金形態に不透明な点が多いためよほど
必要な場合でない限り契約しないほうが無難なようです。

関連リンク
※PDFファイルです 海外で利用できる携帯電話のトラブル(国民消費生活センター)

着信音が鳴っただけで課金──国際ローミングのトラブルに注意(ITmedia)

携帯が9000万突破、ボーダフォンが好調~12月契約者数(ITmedia)




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2005年1月13日の記事

でじたるな部屋:windowsXPが起動しなくなりました(涙

今年はすでにバックアップを取っていますので
万が一HDDがクラッシュしても復元可能です(^^
でも、クラッシュはしないで欲しいです(汗