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2005年日本国内売上1位のゲーム機はニンテンドーDS

2006年01月08日 19時03分00秒 | ゲーム


皆さんこんばんは。

ZAKZAKによると、エンターブレインの調査で
2005年で日本国内で最も売れたゲーム機は
ニンテンドーDSだったことが明らかになった模様です。

具体的な台数は下記の通りです。

1位 ニンテンドーDS 400万2871台
2位 PSP        222万5799台
3位 PS2        213万4863台
4位 ゲームキューブ   30万5000台
5位 Xbox360       8万1770台
6位 Xbox          1万3186台

1位のニンテンドーDSはPSPに2倍近い差をつけて
首位を独走した状態になっています。要因としては
普段ゲームで遊ばない人たち向けのゲームに重点を
置いた任天堂の戦略が任天堂自身が予測した販売
台数を上回ってしまう
くらいに的中し、「脳をきたえる
大人のDSトレーニングシリーズ」比較的簡単にインター
ネット経由で遊ぶことを可能にした「マリオカート
DS」そして「おいでよどうぶつの森」などのヒット作が
相次いだことが要因になっているものと考えられます。

一方、PSPは発売されたゲームに主にPS2で発売
されたゲームを移植したものが多かったことや無線
LANを利用したネットワークゲームに消極的だった
ことが台数の差となって現れたのではないでしょうか。

しかし、携帯ゲーム機+据え置き型ゲーム機という
角度から見ると下記の台数になります。


PS2+PSP  436万662台

ゲームキューブ+ニンテンドーDS 430万7871台


一見僅差に見えますが、ソニーの方がPS2とPSPが
バランス良く売れているので、「携帯機と据え置き機の
連携」を考慮にいれた場合、立場は逆転するため一概に
ソニーが不利ともいえない状況になっています。

一方、Xboxは発売されてから1ヶ月も経過していない
次世代機Xbox360より売上台数が少ない状態と
日本市場での苦戦を裏付ける結果となっています。

総合的に見ると現時点ではPS2の普及台数を武器に
ソニーが圧倒的優位を保っていますが、既に発売された
Xbox360そして今年中に発売されると言われている
PS3やレボリューションなどのいわゆる「次世代機」では
任天堂は「ニンテンドーDS」という「切り札」を使い
レボリューションそしてWi-Fiコネクションとの連係を
さらに発展させることが十分に考えられる一方で、ソニー
はこれから任天堂に対抗できるだけのPS3とPSPそして
インターネットを利用したネットワーク戦略を提示しないと
かつてソニーが任天堂から奪取した普及台数1位ゲーム
機の座がソニーから再び任天堂へ移動する可能性もある
と思います。

関連リンク
任天堂独り勝ち「DS」400万台断トツ(ZAKZAK)

「ニンテンドーDS」品切れのお詫び(任天堂)




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2005年1月8日の記事

「コンセント」からインターネット接続が可能になる日

この記事で紹介している接続方式はコンセントからから直接
インターネットへ接続する方式ではなく、一旦ADSLや
光ファイバーでインターネットへ接続し、そこからコンセント
を使って家の中のパソコンやネットワーク機器を接続する方式
で「無線LAN」と競合してしまうため、普及するのは難しい
かもしれません。