皆さんこんばんは。
今から約16年前の1989年7月、任天堂から1本の
ファミコン用RPG「MOTHER」が発売されました。
このゲームはコピーライターとして有名な糸井重里さん
がシナリオを作成し、任天堂から発売された現代劇風の
RPGで、最初に好きな献立名を入力すると主人公の
母親が家に帰るたびにその料理を作ってくれたり、お金
は敵を倒すと主人公の父親から主人公の銀行口座へ
入金され、キャッシュカードで引き出して使えることや
「歌」がキーワードになっているなど、色々なアイデア
も取り入れられていましたが、私が一番このRPGに
惹かれたのは「表示される台詞が生き生きとしている」
事や鈴木慶一さんが作られた曲がマッチしていた点に
あると思います。
このゲームはグラフックがそれほど綺麗なわけでも
キャラクターもしゃべるわけでも、映画のようなムービー
シーンがあるわけでもありませんが、糸井さんが各
キャラクターに与えた台詞を読みながらゲームをしていくと
キャラクターがしゃべったり、ムービーが無くても十分に
物語に感情移入することが出来ました。
そして約5年後の1994年8月、スーパーファミコン用
ソフトとして「MOTHER2」が発売され、夢中になって
プレイしたことを覚えています。
その後、「ニンテンドー64」で「MOTHER3」が
発売されることが発表されました。
「MOTHER2」の中でも「マザー3開発室」が登場
しましたので、楽しみにしていたのですが、突然開発中止
が発表され、原因として、「スケールが大きすぎた」
ことが原因の一つとして挙げられていました。
しかし、2003年に突然ゲームボーアアドバンス用
ソフトとしてMOTHER1+2が発売されたときに
MOTHER3をゲームボーイアドバンス用ソフトとして
開発中であることが発表されましたが、その後2年間
何の発表もなく今日まで至っています。
前置きがかなり長くなりましたが(^^;;;本題に移りたいと
思います。
糸井重里さんのwebページ「ほぼ日刊イトイ新聞」に
糸井さんの事務所にある金魚の模様ををWebカメラで
公開している「今日も金魚は。」というページが
あり、金魚の他にも事務所内での会議の模様などを
見ることが出来るのですが、その画像になぜか
MOTHER2で登場した「どせいさん」という
キャラクターが登場しているのです。
しかも、最初は頭の上の部分だけでしたが、徐々に
全身が表示され始めているようです。
The Secret Gardenさんによると10月14日付けの
「今日のダーリン」というコラムの中で「発表する
タイミングの物件がある」と書かれていたそうなので
期待できそうです。
個人的にはニンテンドーDSで発売されることを
期待しているのですが、はたして本当に発表される
のかどうかをゆっくり待ちたいと思います。
関連リンク
「ほぼ日刊イトイ新聞」
MOTHERの音楽は鬼だった。(ほぼ日刊イトイ新聞)
『MOTHER』の目次(ほぼ日刊イトイ新聞)
MOTHER3 ~待っていてくださった皆様へ~(ほぼ日刊イトイ新聞)
『MOTHER』の気持ち。(ほぼ日刊イトイ新聞)
今日も金魚は。(ほぼ日刊イトイ新聞)
MOTHER 1+2(任天堂)
「どせいさん」携帯待ち受け画面ダウンロード(任天堂)
ぽぇ~ん?!(The Secret Garden)