Diario di SARUMI

主に旅行記です。
たま~にブログ更新!?

無縁と思っていたのに・・・

2010-04-25 | Weblog
母が入院し、手術をした。
2月頃、「なんか喉が詰まった感じがするし、胃ももたれる。」と言っていた母に、父が受診をを勧めた。
かかりつけの内科に行くと、年齢を重ねてきたことによる症状とのことで、まあこれは薬飲めば大丈夫とのこと。
で、人間ドックや健康診断をやったことないのなら、一度、胃カメラ飲んだほうがいいと勧められ、検査する病院を紹介してもらい胃カメラ検査へ。
で、ポリープらしきものがいくつか見つかり、手術して切除することに。
日帰り入院で出来るかな?とのことだったけど、胃カメラ検査した病院には入院施設がなく、手術は内視鏡でやるけど、3日くらい入院したほうがよいと言われたので、大きい病院を紹介してもらう。
で、ここで再検査。
最初の胃カメラは、思ったほど辛くなかったらしいが、悪いところが見つかった後の胃カメラ検査は、かなり太めの器具を使うらしく、かなり大変だったそうだ。

何だかんだして、3月末に結果が出た。
で、一週間の入院が決定。その日から、病院から「明日から入院してください。」という連絡を待ち続ける。10日ほど過ぎた頃、あまりに連絡がないので、電話したら、「予定では4/12から入院です。」とのこと。
で、やっと正式連絡をもらい入院したと思ったら、翌日に手術。えらい急やな~
手術の日は立ち会おうと思ったのに、急すぎて仕事休めなかった。まっ、父に「仕事は休むなっ」と反対されてたから、かえって良かったのかも?

手術当日、予定では15時半~1,2時間程度の手術とのことだったけど、15時半がずれ込むかも?と言われたいた。
ちょうどノー残業dayだったので、定時で退社し病院へ。
病室に行くと、母のベッドがなかったので、ナースステーションで聞くと、「ちょうど今、(手術室に)迎えに行ってます。」とのことで、15分くらい待ってたら戻ってきた。
内視鏡手術なので簡単に考えてたんやけど、戻ってきた母はぐったりしている。手術開始時間が遅れたのと、手術時間も延びたらしく、こんな時間になったとか。
ちょうど伯母(母の義姉)も、来てくれてた。術後の説明は、明日説明があるということで、とりあえず私は母の顔を見た後、伯母と病室を後にした。

母のお見舞いは、父が「わしが行ってるから、行かんでよろしいっ」と言うので、毎日、会社帰りにこっそり寄っていた私。母も、「一週間くらいやから、毎日来なくていいよ。」と言うけど寂しいそうにしてたので…。(家のこともしないとアカンから、そう長居はできないけど。。。)
父が入院した時は、同室の人とも会話があったりしたけど、母の同室には重病の人がいて、皆、ベッドの周りのカーテンを閉めてるので半個室状態。そりゃ寂しいよな~。

切除したポリープは、病理検査に出してもらった結果、“初期ガン”でした。
手術前、「ポリープかガンかは、医師によって判断が違うレベル」だったけど、それが・・・
「ガン」なんて無縁の物やと思っていたので、ちょっとビックリ。。。

ちなみに、母が「胃がもたれる」と言っていたのは全然別で、「一年くらい病気に気付かず放置してても、大したことなかったと思います。」というくらいやから、ホントに初期らしい。今回、たまたま胃がもたれて検査したから見つかったもの。ホントたまたまってのはあるんやな~。
今回、手術でキレイに切除できたそうだが、手術中にもう一箇所見つかったので、これは来月再手術。一度手術すると胃に炎症があるから、続けて手術は出来ないとのことで。

退院後、(胃に炎症があるため)少し食事内容に気をつけてる母ですが、本人はいたって健康で、食欲も大有り。それが救い。
もしかしたら長い付き合いなのかもやけど、ちょくちょく検査していけば大丈夫じゃないかな。
母は、以前、
「ガンになったら治療しない。」
と言ってけど、今は、愛猫ミルを最期まで世話しないとアカンからってことで、気が変わってくれたので、ミルがいてくれて良かった~