Diario di SARUMI

主に旅行記です。
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【2日目】 ミラノ到着

2004-04-30 | イタリア旅行(2004)
さて、乗り継ぎする飛行機のボーディングタイムも迫りゲートへ。
ボーディングはほぼオンタイムだったが、乗り込んでから出発するまで30分以上あったと思う。
ここからは、アルコールを禁止することに。12時間弱のフライト。機内食2回食べて、あとは寝て過ごしてたら、けっこう早く着いた。昨年からタイ航空を利用しているのだけど、暑い地域を飛んでるからか、機内はそれほど寒くないので、寒がりの私には有難い。
今回はイタリア旅行であるが、最初の訪問都市がミラノなので、ローマから行くよりスイスから入ったほうが近いということで、チューリッヒまで飛ぶ。

現地には定刻を過ぎて到着。ここの空港はすごく分かりやすく、移動もスムーズにいく。入国審査も簡単なモンである。そんなに混雑してなかったので、入国スタンプを押してもらうようお願いしようと思っていたが、スタンプ押す人があまりに不機嫌&怖そうだったので何も言えなかった 着いてから荷物出てくるまでに身支度していると既に8時を回っていた。

丁度洗面を済ませて荷物の出てくるターンテーブルに行ったら、二人ともタイミングよく荷物を受け取れた。ここからはまずチューリッヒ中央駅へ行き、そこからIC(インターシティ)に乗って一気にミラノへ。切符は空港駅から通しで買えるようなので、切符売り場に並ぶ。朝がまだ早いせいか、いくつかあるカウンターも全部は開いてなく、しかもここは外国、かなり待たされる。事前に電車の時間は調べていたのだが、並んでいる間に一刻一刻と時間が迫りつつある。やっと順番が来たので、友達が流暢な英語でミラノまでの切符を頼む。しかし、国際列車は別のカウンターだったらしく、奥を指差される。まだ奥にカウンターがあったとは露知らず。慌てて並びなおしたが、また少し待つ。で、今度こそ順番がやってきて、切符を頼むと「一番早い列車は3分後の出発です。」と。それを逃すと中央駅で1時間以上待つことになる。幸いホームも見えていたので、そのすぐ出発するという電車の切符を購入。その後は必死でホームへと移動 4番線を8:43出発の電車であったが、入線しているものがそうだと思い乗り込む。列車の中からホームの表示を見ると、この電車8:40発のようだった。しかし乗ってしまったものは仕方が無い。同じホームから出てるのだから、きっと中央駅まで行くだろうということで、降りようとはしなかったが、電車が動き出してからは、かなりドキドキものであった 幸い10分ほどで中央駅に到着

中央駅では小腹が空いた時用の食料&水と、リンツのチョコを購入予定。しかし、乗り継ぎに時間がなかったので、先にホームだけ確認して売店へ。ここの売店、ユーロは使えるのだが、お釣りはスイスフランらしい。しかもスイス。物価高すぎっコンビニで見かけるサンドイッチ、200円くらいのものが倍ほどの値段で売られている。結局リンツのチョコと水だけにする。私はリンツの板チョコと小さなチョコ・水を買ってちょうど5ユーロだったので、スイスフランのお釣りは貰わないで済んだ。

さて、ミラノ行きの列車に乗り込む。ICは6人掛けのコンパートメントとなっている。座席指定はしなかったので、予約されていない席を探す。私達は窓際に腰掛けたが、この席は途中の駅から予約されているらしいので、乗ってきたら席を横に移動しようということで。たぶん、イタリアとの国境に近い駅と思われる。
チューリッヒ~ミラノの路線は景色がとてもきれいなので有名であるが、お天気がすぐれず残念。しかし雪山やら湖やらが見え、それなりに満足。とにかく写真を撮りまくる二人であったが、デジカメではタイミングはかるのが難しいのであった。

さて、車内アナウンス。ドイツ語・英語・イタリア語だ。
列車は途中、とある駅でかなり長いこと停車。各言語でアナウンスがあったが、友達は英語を、私はイタリア語を聞き取ることが出来なかった。アナウンスの音質が悪かったので。私の場合はそれプラス、イタリア語が理解できないでいた。まあ、時間の部分だけ聞こえてきたけども、聞き取った時間(何分停車するか)と、実際に待たされてる時間が随分と違ったので、ちゃんと聞き取れてたかは不明。
チューリッヒ~ミラノはICで約4時間半。ずーっと起きてれるわけもなく、途中から寝ていた。気がついたときはどこら辺だったか。いつの間にか、アナウンスはイタリア語が先になっていたので、国境を越えたかも?しかし、パスポート見せてないわってことで、すぐにそれが間違いだろうと悟る。しばらくして到着したルガーノ駅から、今私達が座ってる席を予約してる人が乗り込んできた。彼らは席に着くとすぐパンとか果物をパクついていた。そんで、私達の方を見ては「ジャポネーゼ」を連発。友達は「ジャポネーゼ、ジャポネーゼとうるさい。」と少々切れ気味。そして次の駅、キアッソに到着。ここからイタリアらしい。やはり国境越えにはパスポートが必要で、ちゃんと点検された。以前、オーストリア~ドイツにバスで入った時、パスポートの点検がなかったのはEU加盟国同士だったからかな?
キアッソの次はコモ。ちゃんとコモ湖も見れた。もうミラノはすぐなので、降りる準備などしていたら、30分ほどで到着。一応、同室の彼らに挨拶だけしといて下車。

あ~、長かったよー。ミラノ中央駅到着 やはり想像通り大ききな駅。乗ってきた列車の写真を撮りながら駅を出る。こんなに大きな駅だから、エスカレーターも設備されているかと思ったけど、それは上りだけ。私は重いスーツケースを持ち上げる。ちなみに友達はバックパック。背の低い私よりも、少しばかり低いのによく担いでるよな~と感心。私はたぶん担げないだろうし、荷造り下手なので、階段や列車の乗り降りはしんどい目しても、スーツケースの方がラクなのだ。

駅から一歩外に出ると雨がけっこう降っていた。折り畳み傘を出したのだが、スーツケース片手にはなかなか上手く差せず。幸い、ホテルは駅から数分のところで、道もすぐに分かった。
まずはチェックイン。今日から3泊するのは、ガルダという三ツ星ホテル。ミラノのホテル、週末(金~日曜)は、ビジネスマンが街から居なくなるという理由から、通常より安く泊まれる。もう部屋に入れたので荷物を置きに行き、部屋の間取りを確認。期待してなかったが、やはりシャワーオンリー。しかも狭いし、仕切りはカーテンである。まあ、水の出は悪くないみたい。

ミラノで最初にすること。それはカルチョ(サッカー)の切符ゲット。今回私が観ようとしているゲームは、ACミラン vs ASローマ。現在1位のミランは、この試合で2位ローマを下せば、残り2試合あるが、この時点で優勝が決定するという、注目の対戦カードだ。日本からだと、代理店を通したり、ネットオークションで販売されたりしているが、アホほど高いので私は現地調達。チケットはミラノ市内のカリプロ銀行か、ニューミランポイント(ミランのオフィシャルショップ)などで購入可能。しかし、あいにくの雨でチケット探しに彷徨いたくはない。なので、手っ取り早くホテルのフロントに聞いて見ることにした。
さっそくイタリア語で、「カルチョが見たい。」と言ってみたが、スラスラとは喋れない。しかし、なんとか伝わった。勉強のためもありイタリア語を使ったのだが、返された言葉は英語。しかも、日曜日のはずが「明日の?」と言われビックリ。確かに土曜に試合があることもあるが、今回は土曜がメーデーだから、試合は行われないと思ってるんだけど?いちおうネットでも試合日時は確認していたので、懲りずにイタリア語で「日曜じゃないの?」というと、フロントの人の勘違いだった。ホッ。
で、チケットはというと、オフィシャルは売り切れとのこと。以下は英語で、友達の通訳により理解 
「オフィシャルは売り切れたけど、ダフ屋からは買えるよ。なんなら値段聞いてあげる。」と。そっ、私はこれを期待していたのだ。ホテルの人って、ダフ屋とかに伝あることが多いと欧州サッカー観戦ガイドなるもので、情報を仕入れてたので…。ちなみに私は、選手の顔が見える席を希望。しかし「高いよ。上の方だと試合全体が見れるし安いよ。」と言われる。とりあえず目の前で電話してくれたのだか、高いと言われた席は170~190ユーロ(1ユーロ、約130円ってとこ)で、安いと言われた席はクルヴァ(ゴール裏)の3階席なのに95ユーロだ。日本から買ってると、高いと言われた席は6万円は下らなかったと思うので、これでも随分お得ではある。しかし、ピッポ見れないのだったらもういいかと思い、安い方をお願いした。で、チケットは今晩か明日朝には渡せるよと。これで一安心。当日、スタジアムにダフ屋はうろちょろしてるから、交渉次第では値段が下がることもあるが、偽チケットが出回ってるようなので、やはりこういうしっかりとしたとこから買っとく方がいい。で、私の用事は終わり、雨の中、観光へと繰り出す。

まず中央駅で1日券を購入。てっきり自販機で買えるのかと思ってたので、ガイドブックで買い方を探す。すると親切なおじさんが、困った私達を気にかけてくれ、「1日券を買いたい。」と言うと、窓口に連れて行ってくれた。自販機では購入できないらしい。おじさんはお金を払う際も待ってくれてて、「ドゥオーモに行きます。」と言うと、地下鉄のホームまで案内してくれた。う~ん、ほんと親切だな~

さて、ミラノの地下鉄。思ったほど怖くはなさそ。まっ、安心は禁物ですが…。
簡単にドゥオーモ駅到着。地上に出てみるとそこはドゥオーモ前の広場。ドゥオーモは以前に見ているが、再会ってことで感動のはずが…。なんと正面は修復のため、幕で覆われていたのだ。1発目でこれかいっ感動なんてあったもんじゃあないっ友達はイタリア自体が初めてだったので、もちろんドゥオーモも初めて。なんだかお気の毒。いちおう側面は幕が覆われてなかったので、横から写真撮ったけど、友達は「もうええわ。」と諦めモード。

もう15時半を回っていたが、飲まず食わず状態では良くないってことで、まずは腹ごしらえ。ヴィットリオ・エマヌエーレ二世のガッレリアの中とかに良さそうなお店ないかな~とブラブラしたが、どこも高そうだったので、突き抜けてスカラ座だけ外から見て、再び来た道を引き返し、ドゥオーモ近くのファーストフード店で、私は切り売りピッツァを、友達はイチゴのタルトを食べた。

その後、ショッピング街~ブランド街へと歩く。途中、サッカーグッズを売ってる露店前を通る。すると「ナカータ、シュンスケ」と。日本人見たら、たいていの人はそう言う。その店では何も買わないでおこうと思ったが、目ざとくミラン選手のブロマイドを発見してもた。物色していると「カカー?」と言われたので、すかさず「インザーギ」と返す。すると店の人は「ピッポ」と言って彼の写真を取ってくれた。しかし、いまいち写りが良くなかったので「他のある?」と聞くが、これしかなかった。すると店の人がミランイレブンの写真を出してくれて、「ピッポ、カカー、ネスタ…」と選手の名前を言い始めた。他に探したらいい写真あるかも?と思ったが、値段はそれほど高くなかったし、主力メンバーが写ってるので買ってしまった

その後、歩いてすぐの、日本で言うデパートにあたるリナシェンテへ。友達に頼まれたディオールの口紅を探すが無い。その後もベネトンをはじめ、いろんな店に入り洋服を見る。
この街(ショッピングの)誘惑が多い。友達はブランドにはあまり興味がない子なのだが、私はまたもや妹に頼まれ物したので、付き合ってもらいルイ・ヴィトンを目指す。まだ旅は始まったばかりだけど、お目当てのものはちゃっちゃと買っとかないと無くなるからね~。多分GWで日本人うじゃうじゃ来てるやろーし(実際にうじゃうじゃだった)。

さて、ヴィトン到着。お目当てのカバンは、ネットから取った画像をプリントアウトして持って来ていたので、店員さんに見せたらすぐに見つけてもらえた。実はこのカバン、昨夏ドイツでも散々探したもので、あると聞いてホッとした。一応値段も聞くと予算内だったので、手っ取り早く購入。カバンを出してくれた人がお会計までしてくれるかと思ったら、タックスフリーの書類までで、支払いはなんでもコンピューターに入力していって、呼ばれたら支払いに行くというシステムを取っていた。私の名前が呼ばれて、支払いに行ったのだけど、その呼んでくれた人がメッチャカッコ良かった そんな人にフルネーム呼ばれちゃったよ~(彼は仕事だっちゅーのっ)。
これで一件落着。買ったカバンは小さい物なのに、紙袋はけっこう大きめ。友達に「この紙袋提げてると狙われるんちゃうん?」など言われる。確かにそうよな~。気を付けよ。

次なるブランドはアルマーニ。アルマーニと言ってもアルマーニジーンズなので、まだ手の出る範囲の物。今度は妹へのお土産兼誕生日プレゼントのTシャツ探しなのだ。これもネットで画像を取っていたが、プリントアウトした紙を見せると、殆どがメンズだと言われ、一着レディースものがあったがサイズがなかったので(最初から作ってないとのこと)、何も買うことなく店を出る。まっ、ローマで探すか~。ここで一つ賢くなった。いや今までが無知だったのだが…。「メンズ」や「レディース」って和製英語らしい。必死で「レディース」って言ってたら、横から友達が教えてくれた。

私のミラノでの用事終了。街をブラブラしてるといい具合に時間が経ってきた。とりあえず中心部(ドゥオーモあたり)へ戻る。
中途半端な時間に軽く食べたので、さほどお腹は空いてなかったが、食べない訳にもいかないので、晩御飯を食べるレストラン探し。友達がネットで良さそうなレストランを見つけてくれてたので、そのお店へ行くことに。この頃、雨はまた強くなっていたので、早いとこお店に入りたかったのだが、店に着いたらまだ19時前。「あと10分してから来て」と言われる。外は雨だから「ここで待っててもいい?」とお願いしてみたが許してもらえず、近くの屋根がある場所へ移動。ちょっと時間潰してから再びお店へ。今度はちゃんと店内に電気がついて、お客も少し入っていた。てっきり一番乗りかと思ったが違ったみたい。
あまりお腹が空いてないと言ったものの、トマトソースのパスタを注文。友達はピッツァを。あと二人でサラダと、忘れることなく白ワインを。パスタとピッツァは分け合って食べた。普段の私ならこれくらいの食事の量は普通にか、ちょっと無理すれば食べれるのだが、やはり胃痛が引きずっていたのか、あまり食べれなかった。その分、友達がちゃんと食べてくれたので大助かり。とても食べっぷりのいい友達が羨ましい。しかし、サラダはメチャクチャ量が多かったので、食べ切れなかった。

食事の後は、地下鉄で中央駅に戻り、列車の切符を購入。明日は湖水地方の湖、マッジョーレ湖に行くので。大きい駅だから切符売り場の窓口は混雑。やっと順番が来たが、英語の喋れない人に当たってしまい、私のうさん臭いイタリア語と、ネットからプリントアウトしてあった列車の時刻表を見せて対応。マッジョーレ湖は、ストレーザという駅で下車でよかったか念のため確認もする。列車は都合の良いのがなく、ミラノの別の駅、ポルタ・ガリバルディ駅からだと朝9時過ぎのがあったので、そちらを購入。この列車は普通列車のようだ。
切符購入の後、駅構内のバールでカフェラテを飲んでからホテルに戻った。

ホテルに帰り、早く寝ようと思ったが、いつもの夜更かし癖がここでも出てしまい、日付が変わってから就寝。
ちなみにお風呂、いやシャワー、やはりガラス戸じゃなかったので、周りは水浸しとなってしまった お湯の出はすごく良かったのだが、排水溝が少々詰まっていたモンで…。あと一つ気に入らなかったこと。それはコンセントが1個しかないこと。二人ともデジカメ持参だったので、これかなり困る。バスルームに一つあったが、こっちは壊れて使い物にならない。デジカメ充電や、ドライヤーはテレビのコンセントを抜いて使ったのである。


〔レオナルド・ダ・ヴィンチ像〕


〔夕食〕
   

*** トップの写真 ***
チューリッヒ~ミラノの車窓


【1日目】 出発(バンコク経由)

2004-04-29 | イタリア旅行(2004)
今回の旅も一人旅の予定であったが、一緒に行きたいという友達が現れ、女二人旅となる。
航空券は3ヶ月以上前にお願いしたけど、やはりGW。キャンセル待ちから。しかし、数日後にキャンセル待ちがOKとなる。これで旅立てるわ~。

当初の予定は4/29出発、5/8(土)に帰国で、日曜日にゆっくり疲れを取ってから出社しようと思っていたが、フライトスケジュールに変更があり、土曜日の帰国は無理となってしまった。金曜に帰国するのも勿体無い気がして、日曜の帰国を選択。しかし月曜から大丈夫やろか?行く前から心配

出発当日。市民バンドの本番(←ほんの数分)があったけど、時間的に出演は無理なので断念し、家を出る間際まで荷造りに専念。前日は市民バンドの練習で遅く帰ってきて荷造りが完成しなかったので。もう荷物はだいぶ仕上がりつつあり、残りも詰め込めばOK状態だったので、朝起きてからでも十分な時間であった。

今回もMKタクシー利用。15時半にマンションの下に行けばよかったのに、なぜか家までお迎えが…。どうやら早く着いたからとのことやけど、出発間際までネットしてたので、慌しく家を出る準備をし車へと乗り込む。電話一本くれるようにお願いしてたんだけどな~ 既に乗り合いタクシーには人が。どうやらご家族らしく、おじいさん・おばあさんの家を経由して子供さん一家へ、そして私の家に来たらしい。既に後ろはご家族で満席に近かったので、私は助手席に座る。私を拾ってからはノンストップで関空まで。1時間弱で到着。私は17時前に関空に着くようお願いしていたが、16時半前には着いてしまい、タイ航空のチェックインカウンター近くの椅子に座り、友達を待つ。
慌しく家を出て、ろくに家族に挨拶も出来なかったので、とりあえず電話だけしといて、あとはボーッとしていた。すると横に無線を持った警備っぽい人がうろちょろ。私ってなんか怪しいことしてる?何なんだろうと思ってたら、いきなり視界に小泉さんが現れる。小泉さんって近所の人と違いますあの首相の小泉さん。いきなりの登場に驚き、目で彼を追ってしまう。別に好きちゃうけど、有名人見たらつい… 下の階に降りていったところをみると、たぶん国内線に乗るのかな。しかし、何でこんなとこに?(飛行機で見たニュースで、彼が和歌山に来ていたことが判明)

そうこうしてると、17時前に友達が到着。もうチェックインが開始されていたので、カウンターに並んで手続き。もちろんマイルも忘れずにつけとく。しかし、今回は行き&帰りとも日本~バンコクはJALとの共同運航便。JALの機材使用なので、スターアライアンス系のマイルは付かないのだ。
ボーディングまで時間があったので、友達が最近御用達としている、関空ラウンジへ連れて行ってもらう。ここは1時間500円でドリンク飲み放題、ネットし放題、マッサージし放題と、旅行前のおくつろぎの間となっている。GWだから混んでるかと思ったら、約1名マッサージをしてる人が居ただけ。コンピューターは2台しかなかったけど、友達と1台ずつ使用できた。
ここで出発前から気になっていたお天気をもう一度調べる。今日からずっとマークしか出てなかったのだけど、この時調べても変わってなかった。ここんとこ、海外旅行はお天気に恵まれない私。またか?
あと、現地でサッカー観戦予定の私は、それ関係も調べる。すると、「フィリッポ・インザーギ、足の手術のため、ローマ戦出場しない」との記事が。えっ、なっ、何で?手術は緊急を要しないんじゃあなかったの?せっかく行くのにピッポ(←インザーギの愛称)見れないなんて~~。天気悪し・ピッポ出場せんわのダブルでブルーかも? 
ラウンジは1時間使用できるが、免税店でお買い物したかったので早めに退室。と言っても、どうせボーディングなんてオンタイムで始まらないんだろうということで、ゆっくりした方かも?

出国審査場も混むことはなく免税店へ。私はクリニークの石鹸を、友達はケア用品を購入し、ゲートへと向かった。案の定、ボーディングはオンタイムではなかった。
チェックインの際、友達が前の広い席をお願いしていたので、列の切れ目の最前列の席が当たった。しかし、向かいに離陸&着陸時の乗務員席があり、ちょっと緊張してもた

離陸後はドリンクサービス。友達と「ワインいっとく?」と意見が一致し、さっそく頂く。さすがはJAL。ワインはてっきり小さめのコップに注がれたものが出てくるのかと思ったら、なんと187mlの小瓶だった。まだ旅は始まったばかりだというのに、二人して盛り上がってしまい、ワインのおかわりをもらう。出発前一週間ほど胃痛があり、数日前に(胃痛治るかもと)足つぼマッサージまで行っていたことを忘れ、しっかり飲んでいた。その後は機内食のサービス。メインはかじきマグロ。こんなの初めて。しかし「かじきマグロ」と聞いて、松方弘樹を思い出した私っていったい…)
既にワイン2本目を貰ってたので、食事の時のドリンクは、先ほどの残りを飲んだあとはアルコールを控えた。友達は3本目突入。3本目を貰ったとき「お客様はお強いとは思いますが、機内では通常の4倍くらいで酔いがまわりますので…。」と言われていた。別にワインの提供を止められた風ではなかったが…。
食事が終わったころ、やはりアルコールのせいか、はたまた機体が揺れてたせいか(たぶん、前者なんやろな~)、気分悪くなる。とりあえずバンコクまでは寝てしのぐことに。

定刻より早くバンコク到着。やはり暑いっ当たり前やけど。
とりあえず気分悪かったので、お水を調達。お水1本購入にクレジットカードは使えず、日本円で支払い、お釣りをタイバーツで。気分悪くなってたの私だけかと思ったら友達もちょっとそうだったらしく、二人で「もう二日酔いやな~(注:現地はまだ日が変わってなかったが、日本は既に翌日となっているため)、行く前からこんなんじゃあアカンわ~」と反省

*** まもなく日付変わりますので、続きは翌日へ ***