熊谷に行きました。アルディージャの試合です。結果は、引き分けでした。勝ち点1を上積みしました。
相手はセレッソ大阪で、こちらも充実した内容で試合を終える事はできなかったと思います。
でも埼玉の北部まで来て、応援されたのですから勝ち点1を得た事はポジティブに思えると思います。
試合終了後、スタジアムからバス乗り場に向かうまでに、何度も聞かれたのは
「フリーで」とか「なんで決めないの」とか、など過激なフレーズが飛び交っていました。
主語は、藤本主税その人でした。
これに関しては、批判を浴びるのもよろしい。励ましをもらうもよろしい。
あのシュートを決めていれば、賞賛の嵐だったのだし。今回みたいに決めていなければ
罵倒される言葉を浴びてもしかたない。
「それだけのもの」を得て仕事にしているのですから、当然です。「それだけのもの」とは
収入であり、名声であり、賞賛です。自分の意志とは関係なく、背負う職業ですから。
(外国では殺される立場でありますから、日本はフェアプレーの国ですよ、サッカー文化が)
その彼が丁度話題になったから、という事ではなく。以前から気になっていた事が今回の試合で
再浮上して来ました。
それはクラブも新旧交代をする時期だな、という事でした。
これは単純に若手選手を加入されろ、という事ではなく。
クラブのリーダーを変えろ、という事になるでしょうか?
主税が清水慎太朗と交代するシーン。まさに一つの時代が終わったな、と私は思いました。
フロントとして、今年を変える年度にしたかったはず。でも思惑とは現実は違って、またも降格圏を
彷徨っている。これまで監督も変え、選手にもお金をかけてやってきた。ユースを入れろと言えば
ユース昇格もあった。しかし同じ事。
どうしてだろう??とみんなが思い、解決策もないままフロントを批判するか。自分を言い聞かせるか。
その答えのきっかけを、私は今年のアーセナルに観ています。
アーセナルがここまで弱くなるとは、長年のサポは思っていなかったでしょうけれども、弱いですよね。
あまりにお粗末な結果ばかり。個の力はアルディージャよりあるのに、画面から映りだされる空気は
アルディージャと一緒のものを感じました。どうしてなんだろう???と。
私は至った答えは、「キャプテンらしいキャプテンが不在」という事でした。
キャプテンとは巧い選手という事でもないし、有名な選手という事でもありません。年俸を一番もらうという事でもありません。
そのクラブの選手を引っ張る選手であり、選手たちから話しかけたいという選手です。要するに人望ですよね。
この選手の言葉は聞きたいとか、無言でもあの必死さには応えたいとか、という空気を出す人です。
進んで選手のミスを被るとか、などなど。所属クラブが求める限り、全身全霊で闘う人です。
ここ数年のアーセナルの元気の無さは、若手の勢いだけで誤魔化していたかもしれませんが
リュングベリがいた時代とは全く違う。個人技の差でしょうか?違うように思います。世界一流のクラブが採用するのですから。
やっぱり「気持ち」や「使命感」なんでしょう。それがキャプテンシーと呼ばれるものなら、アーセナルには無さ過ぎる。
翻って、アルディージャはどうだったでしょうか?
キャプテン不在。キャプテンらしいキャプテン、いなかった。。。私個人はそう思います。波戸さんにも期待しましたが
影響受ける選手は少なかった。
アルディージャに限らず、20代前半の選手は、昔みたいにJリーグの誰か?を憧れにせず、世界の選手を目標にする。
それが大宮でも顕著なんだろう。「カズさんは尊敬するけど、憧れではない」みたいな。もしそんな反応が多い上に、
キャプテンらしいキャプテンがいなければ、中位に位置するなんて無理だと思います。
どんなに応援しても、フロントに新加入選手をお願いしても、根本に漂う空気がそれなら無理なのかもしれないと、
昇格以来の流れを振り返り感じました。
いまの「11」番は、キャプテンなのか?過去の働きまで否定しない。なんとか残留もさせて来た。キャプテンマークを巻いた
選手が移籍する事態まで起きた。しかし「11」はキャプテンをした。しかしここ数年はキャプテンの働きをしていない。
特に昨年あたりからは、自分のフィジカルの関心が行き過ぎている。フィジカルの問題は大問題だろうけれども、チームを応援する
私としては、その問題は二の次問題だから。キャプテンが自分を気になり始めたら、終わりだと個人的には思う。
主税ファンがどう反応するか?は自由だけれども。クラブもそして主税ファンが思っている「主税がクラブの顔」の時代は終わったと思いたいし、
終わらせるのがいいのではないか?と思える。
では、誰がキャプテンなのか?誰にクラブの行く末を持たせたいのか?という事だ。以前は金澤慎だと思った。実際にチャンスもあったし、
実行した。しかし彼もまだなのかもしれない。大宮アルディージャの使命感を完全に背負うような覚悟はないだろう。ファンやサポからの
批判を全身で受ける覚悟ができないかもしれない。こう書いているのは、いつかなってくれよ!という意味も多分に含まれている。
という事で、私は上田に期待したい。彼のプレーはとにかく必死だ。大宮アルディージャに来た頃と今では、全く違う。小さなミスもあるけれども
彼は必至の後半戦を闘っていると思う。褒めるとダメな子ではないと思うので、書くけれども。
上田が「HUB」になる存在になれないか?
もしくは「プレイングマネージャ」になれないか?と思う
ポジションの事ではない。世代間を繋ぐ役割。
正直、20代前半は個人の成長だけしか考えていなく、20代後半は家族や家庭を守る為だけにサッカーをしている。
そんな中、純粋にサッカーに挑んでいるのは上田ではないか?と思うのだ。独身という事もあるけれども、東とのコミュニケーションを取るし
深谷とも戦術では話になると思う。上田自身がどうなのか?は私も想像するしかないけれども、この必死さを広げてほしい。
そしてフロントへ。どうしてこういう結果になっているのか?私のブログも含めて、戦力の話題がいっぱい出る。誰がいい、このポジションなら
誰を加入されろ、サイドはどうするんだ?中盤は?FW?など。しかしこの場に及んでは、キャプテンシーが重要だと私は強調しておきたい。
キャプテンシーがある選手。これって、なかなか来ないです。中澤しかり、巻しかり、稲本しかり。
その時にニュースを見た時にも感じたが、やっぱり「どうして大宮なの?」という事が明確ではなかったのでは?と。
お金ではない、何か!があるかないか、では?と。
キャプテンシーがあるって、そこに何かを賭ける価値があるのか?将来性が見えるか?そしてその裏付けとしての組織システム(構造)と
組織の意志決定システムが明確か?(どこまでが本気か)が問われているんだと思います。
大宮はそこそこお金あります。予算取れます(その予算は人件費のために使います)。プールする事ができないひも付き予算みたいなものですよね。
ビッグネームには特別予算出るけれども、別の為には使えない。お金が他クラブより高めのレートで移籍できて、浦和レッズとのさいたまダービーがあって
J1でプレーできる。おそらくそれだけが大宮アルディージャの魅力なんでしょうから。
その価値とは違う、土壌を生み出す事ではないでしょうか?
とても時間がかかる事。集客も何も、キャプテンシーがある選手が来ない限りは発展ありません。と、ここまで書いて日本人でいないかもしれない
この課題には、外国人に頼るという手もあります。ラファエルにもキャプテンマーク巻いてほしいです。誰よりも大宮アルディージャの為に戦い、
大宮アルディージャの為に戦い、大宮アルディージャの為に人生を捧げてくれている。それはピッチでも分かる。アルディージャに事情を色眼鏡で見ない
外国人は、やってくれるわけです。
そんな純粋な気持ちがある人間が増えていけば、クラブは変化すると思うのです。上田しかりラファエルしかり。逆に言えば、大宮アルディージャではなく、
J1でプレーできれば、どこでもいいという人はクラブから去ってもらってもいい、と本気で思っています。負け試合に声援に応えて、試合に出ていない選手は
笑顔で帰る集団(笑 この空気が5年以上全く変わってないのであれば、キャプテンから変える。
そして来年はどこにいるかわからないけれども、クラブが存続する事が決まっているのであれば、この方針はカテゴリー関係ない挑む問題だと思います。
J1昇格の2005年。あの緊張した闘志をもう一度、生み出す時ではないですか?
単純にJ2から始めろ、という事でもないし。解散しろ、という事でもないし。どのカテゴリーでも問われ続ける課題ですからね。
フロントさん、お金の無駄使いはやめましょう。私たちのクラブはJ1の職安ではありませんので。
技術、巧さ、個人の強さ、いろいろあるけれども、やっぱり気持ちですよ。人の引き付けるのは、名前だけではない。無名の人間が「必死の形相」で
走る姿には「クラブの顔」も負けますからね。
選手たち。今からでも遅くない。残り試合、どれだけ大宮アルディージャに貢献してくれるだろう?契約がある以上、このクラブで
残り試合を過ごしてほしい。そして一度でもいいから、全身で喜べる試合をしてほしい。
相手はセレッソ大阪で、こちらも充実した内容で試合を終える事はできなかったと思います。
でも埼玉の北部まで来て、応援されたのですから勝ち点1を得た事はポジティブに思えると思います。
試合終了後、スタジアムからバス乗り場に向かうまでに、何度も聞かれたのは
「フリーで」とか「なんで決めないの」とか、など過激なフレーズが飛び交っていました。
主語は、藤本主税その人でした。
これに関しては、批判を浴びるのもよろしい。励ましをもらうもよろしい。
あのシュートを決めていれば、賞賛の嵐だったのだし。今回みたいに決めていなければ
罵倒される言葉を浴びてもしかたない。
「それだけのもの」を得て仕事にしているのですから、当然です。「それだけのもの」とは
収入であり、名声であり、賞賛です。自分の意志とは関係なく、背負う職業ですから。
(外国では殺される立場でありますから、日本はフェアプレーの国ですよ、サッカー文化が)
その彼が丁度話題になったから、という事ではなく。以前から気になっていた事が今回の試合で
再浮上して来ました。
それはクラブも新旧交代をする時期だな、という事でした。
これは単純に若手選手を加入されろ、という事ではなく。
クラブのリーダーを変えろ、という事になるでしょうか?
主税が清水慎太朗と交代するシーン。まさに一つの時代が終わったな、と私は思いました。
フロントとして、今年を変える年度にしたかったはず。でも思惑とは現実は違って、またも降格圏を
彷徨っている。これまで監督も変え、選手にもお金をかけてやってきた。ユースを入れろと言えば
ユース昇格もあった。しかし同じ事。
どうしてだろう??とみんなが思い、解決策もないままフロントを批判するか。自分を言い聞かせるか。
その答えのきっかけを、私は今年のアーセナルに観ています。
アーセナルがここまで弱くなるとは、長年のサポは思っていなかったでしょうけれども、弱いですよね。
あまりにお粗末な結果ばかり。個の力はアルディージャよりあるのに、画面から映りだされる空気は
アルディージャと一緒のものを感じました。どうしてなんだろう???と。
私は至った答えは、「キャプテンらしいキャプテンが不在」という事でした。
キャプテンとは巧い選手という事でもないし、有名な選手という事でもありません。年俸を一番もらうという事でもありません。
そのクラブの選手を引っ張る選手であり、選手たちから話しかけたいという選手です。要するに人望ですよね。
この選手の言葉は聞きたいとか、無言でもあの必死さには応えたいとか、という空気を出す人です。
進んで選手のミスを被るとか、などなど。所属クラブが求める限り、全身全霊で闘う人です。
ここ数年のアーセナルの元気の無さは、若手の勢いだけで誤魔化していたかもしれませんが
リュングベリがいた時代とは全く違う。個人技の差でしょうか?違うように思います。世界一流のクラブが採用するのですから。
やっぱり「気持ち」や「使命感」なんでしょう。それがキャプテンシーと呼ばれるものなら、アーセナルには無さ過ぎる。
翻って、アルディージャはどうだったでしょうか?
キャプテン不在。キャプテンらしいキャプテン、いなかった。。。私個人はそう思います。波戸さんにも期待しましたが
影響受ける選手は少なかった。
アルディージャに限らず、20代前半の選手は、昔みたいにJリーグの誰か?を憧れにせず、世界の選手を目標にする。
それが大宮でも顕著なんだろう。「カズさんは尊敬するけど、憧れではない」みたいな。もしそんな反応が多い上に、
キャプテンらしいキャプテンがいなければ、中位に位置するなんて無理だと思います。
どんなに応援しても、フロントに新加入選手をお願いしても、根本に漂う空気がそれなら無理なのかもしれないと、
昇格以来の流れを振り返り感じました。
いまの「11」番は、キャプテンなのか?過去の働きまで否定しない。なんとか残留もさせて来た。キャプテンマークを巻いた
選手が移籍する事態まで起きた。しかし「11」はキャプテンをした。しかしここ数年はキャプテンの働きをしていない。
特に昨年あたりからは、自分のフィジカルの関心が行き過ぎている。フィジカルの問題は大問題だろうけれども、チームを応援する
私としては、その問題は二の次問題だから。キャプテンが自分を気になり始めたら、終わりだと個人的には思う。
主税ファンがどう反応するか?は自由だけれども。クラブもそして主税ファンが思っている「主税がクラブの顔」の時代は終わったと思いたいし、
終わらせるのがいいのではないか?と思える。
では、誰がキャプテンなのか?誰にクラブの行く末を持たせたいのか?という事だ。以前は金澤慎だと思った。実際にチャンスもあったし、
実行した。しかし彼もまだなのかもしれない。大宮アルディージャの使命感を完全に背負うような覚悟はないだろう。ファンやサポからの
批判を全身で受ける覚悟ができないかもしれない。こう書いているのは、いつかなってくれよ!という意味も多分に含まれている。
という事で、私は上田に期待したい。彼のプレーはとにかく必死だ。大宮アルディージャに来た頃と今では、全く違う。小さなミスもあるけれども
彼は必至の後半戦を闘っていると思う。褒めるとダメな子ではないと思うので、書くけれども。
上田が「HUB」になる存在になれないか?
もしくは「プレイングマネージャ」になれないか?と思う
ポジションの事ではない。世代間を繋ぐ役割。
正直、20代前半は個人の成長だけしか考えていなく、20代後半は家族や家庭を守る為だけにサッカーをしている。
そんな中、純粋にサッカーに挑んでいるのは上田ではないか?と思うのだ。独身という事もあるけれども、東とのコミュニケーションを取るし
深谷とも戦術では話になると思う。上田自身がどうなのか?は私も想像するしかないけれども、この必死さを広げてほしい。
そしてフロントへ。どうしてこういう結果になっているのか?私のブログも含めて、戦力の話題がいっぱい出る。誰がいい、このポジションなら
誰を加入されろ、サイドはどうするんだ?中盤は?FW?など。しかしこの場に及んでは、キャプテンシーが重要だと私は強調しておきたい。
キャプテンシーがある選手。これって、なかなか来ないです。中澤しかり、巻しかり、稲本しかり。
その時にニュースを見た時にも感じたが、やっぱり「どうして大宮なの?」という事が明確ではなかったのでは?と。
お金ではない、何か!があるかないか、では?と。
キャプテンシーがあるって、そこに何かを賭ける価値があるのか?将来性が見えるか?そしてその裏付けとしての組織システム(構造)と
組織の意志決定システムが明確か?(どこまでが本気か)が問われているんだと思います。
大宮はそこそこお金あります。予算取れます(その予算は人件費のために使います)。プールする事ができないひも付き予算みたいなものですよね。
ビッグネームには特別予算出るけれども、別の為には使えない。お金が他クラブより高めのレートで移籍できて、浦和レッズとのさいたまダービーがあって
J1でプレーできる。おそらくそれだけが大宮アルディージャの魅力なんでしょうから。
その価値とは違う、土壌を生み出す事ではないでしょうか?
とても時間がかかる事。集客も何も、キャプテンシーがある選手が来ない限りは発展ありません。と、ここまで書いて日本人でいないかもしれない
この課題には、外国人に頼るという手もあります。ラファエルにもキャプテンマーク巻いてほしいです。誰よりも大宮アルディージャの為に戦い、
大宮アルディージャの為に戦い、大宮アルディージャの為に人生を捧げてくれている。それはピッチでも分かる。アルディージャに事情を色眼鏡で見ない
外国人は、やってくれるわけです。
そんな純粋な気持ちがある人間が増えていけば、クラブは変化すると思うのです。上田しかりラファエルしかり。逆に言えば、大宮アルディージャではなく、
J1でプレーできれば、どこでもいいという人はクラブから去ってもらってもいい、と本気で思っています。負け試合に声援に応えて、試合に出ていない選手は
笑顔で帰る集団(笑 この空気が5年以上全く変わってないのであれば、キャプテンから変える。
そして来年はどこにいるかわからないけれども、クラブが存続する事が決まっているのであれば、この方針はカテゴリー関係ない挑む問題だと思います。
J1昇格の2005年。あの緊張した闘志をもう一度、生み出す時ではないですか?
単純にJ2から始めろ、という事でもないし。解散しろ、という事でもないし。どのカテゴリーでも問われ続ける課題ですからね。
フロントさん、お金の無駄使いはやめましょう。私たちのクラブはJ1の職安ではありませんので。
技術、巧さ、個人の強さ、いろいろあるけれども、やっぱり気持ちですよ。人の引き付けるのは、名前だけではない。無名の人間が「必死の形相」で
走る姿には「クラブの顔」も負けますからね。
選手たち。今からでも遅くない。残り試合、どれだけ大宮アルディージャに貢献してくれるだろう?契約がある以上、このクラブで
残り試合を過ごしてほしい。そして一度でもいいから、全身で喜べる試合をしてほしい。
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