前略、大宮アルディージャさま~♪-本気で上位を目指すのかー

大宮アルディージャに伝えるべき事は、伝えていくブログです。
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前略。大宮 鈴木淳監督の今後を語る事は、そのまま大宮フロントへのメッセージでもありますから!

2012年05月26日 | チームへの提言?
前回エントリーから、しばらく黙っていた。そしてこの約1ヶ月間の間にいろんな事があった。

近視的な見方ばかりしてもしかたない。だから1試合でどうだとか言うのは止めようと決めた。そういう見方は、私以上に的確に指摘し、そして楽しんでいる
ブロガーさんがいる訳だし、それを読んだ方が今後のためになる。私も楽しく読んでいる。しかし今夜は書きたい。

単刀直入に書く。このまま鈴木淳監督で行くのか?ジュビロ磐田に4失点した夜だから、尚更その話題が議論の中心になるのか?酒の肴になるのか?

解任派?継続派?


正直、私は迷っている。

鈴木淳さんに能力がないのか?少なくとも大宮アルディージャのサポ達から、いや私が求めるものとしては期待が高すぎたという事です。
これには鈴木監督を擁護する事から始めますが。

現状の大宮アルディージャとはミスマッチなのかもしれないと思っています。大宮の戦力構成では、鈴木淳監督の得意分野とはミスマッチなんだと思うのです。
もっと選手の能力が均等であれば、力を発揮して批判はそれほど出ないと思うのです。しかし今の大宮アルディージャは歪過ぎる。

中盤を境にして、前線とDFとサイドの戦力が天と地。正直ターンオーバーなんか出来るレベルじゃない。それはナビスコ杯予選を観るまでもなく。サポ達は応援したいだろうけど、選手として意識としてご覧の通り、Twitterで自己主張している選手しかりで。

この事自体は、鈴木監督に全部が責任がある訳でもなく。そんな戦力差を抱えても、覚悟して監督を受けた鈴木淳さんですから。
ただ就任から数年が経ち、誰かも言っていましたが、なんの変化もない。パスサッカーを浸透させ戦術を理解させて、数年。しかし今年も今日のような試合をサポたちに
披露する。これは納得できない。。。

もう一度、戻ると。ある程度FW~DF、GKまで戦力が揃っていればもっと有能な監督として讃えられる監督だったと思うのです。鈴木監督の理論を理解して、もっと選手達が向上して、優勝を狙える事もあったと思うのです。しかし現実は、鈴木監督の理想についてきてないんです。選手達を信じる、それが監督の役割。ただし、選手の能力は信じるだけではダメなんです。でも選手を変える事はできない。どうしよう、みたいな。


だからある意味では、現状の鈴木監督には、感謝もあり。そんな現状でも監督をやってくれるんだ!と。ただそこで私が求めたのは、「もっと先」なんです。
こんな斑ばかりの選手能力さえも、纏めて大宮アルディージャを躍進させる能力だ!と思っていたんです。


しかしそれはちょっとどうなのかな?って感じが強まっています。
それだけ大宮アルディージャサポにとって、鈴木淳監督の期待度って高いって事なんです。ハードルを上げたという事です。

今日の時点で、そのハードルをサポに下げさせろ!という事はできません。ハードルを下げるという事は、サポ達の期待を下げる事であり、このクラブの衰退を意味します。
という事は、同時にこのメッセージはフロントにも伝えているという事です。


鈴木淳監督は、自分から辞めるという形はしないと思います。なぜなら確認もってやってきた事はある訳だし。ただ伸びしろが、現状の大宮アルディージャとの相性には、限界とも思います。

これ議論が離れるかもしれませんが。フロントへのメッセージでもありますが、鈴木監督で残留争いしてもしかたないんですからね。鈴木監督に求めるものは、中位以上でしょ?
シーズン終わるまでわからない、とフロントは言うかもしれないけど。サポの期待度には猛烈な不安から不満になっております。


ここからは鈴木監督の今シーズンの話。
今でも忘れません。Jリーグタイムで鈴木監督は、今シーズンはどこを観てほしいという質問に、「攻撃力」と掲げた。他クラブの監督が無難に「バランス」と書いたのに
大宮だけ「攻撃力」と書いた。そしておっしゃる通り前線の攻撃力は揃っている。フロントも鈴木監督の意志をもとに、選手を連れてきた。

しかし結果は、どうだろうか?DFの低さ。そしてそのDFを自ら掲げた「攻撃力」で圧倒するのか?と思いきや、どん引きサッカーを披露。
この件もどこかのブログでも、明確な分析があり、納得したものだ。攻撃力を標榜しながら、1点差勝負に拘る。本末転倒。少なくとも私にとっては全く魅力ない戦い方。

サポのゲーフラに「勝負にこだわれ」「勝ち点3」の答えがこれか?という事だ。この件に関しては、サポ同士でも趣味が違うので意見が分かれるだろうが、
私は攻撃力で勝負に拘ってほしいのだ。つまり追加点の2点、3点を取るサッカーをして勝利する。しかもホームで。それを鈴木監督に期待した。今のところは皆無だ。
その意味では、鈴木監督の存在価値は今ない。

鈴木監督を「先生」と書いた。それはパスサッカーを浸透させたという意味では感謝だ。しかし勝つためのパスサッカーを浸透させきれない、という意味では時間切れに思う。お隣の浦和レッズをみてみよ。数ヶ月で浸透させた。浦和レッズのサッカーはつまらないとか言うけれども、とってもクリエイティブだ。志向するサッカーは別としても、浸透度は違う。

浸透度の違いは選手にも関係するが、それも受け入れるのが監督なら、鈴木監督の責任になる。悲しいかなサッカーとは、そういう部分もある。


今後だが。


まず鈴木監督のフォローするのであれば、まずフロントは補強するべきだろう。DFもサイドもFWも。お金がないのか?(この件は、別の視点で書いてみる。)
監督の年俸に使いすぎたか?

サイフの底に残っているみたいなものを、予算を使い切る為の良い訳作りで、場当たり的な補強はよしてほしい。
同時にその補強が失敗してシーズンを終えた時には、鈴木監督の解任と、それをここまで擁護してきた鈴木社長はやめるべき。
私の想像では、鈴木社長はJ1にいるだけがグループ内ではノルマであり、優勝とか勝ち点50というのは「理想」の域であり「命を削ってまでの案件」ではない事は見えた。


という事で、6・6のホームだっけ。ヴィッセル神戸戦。この結果は大きいよ。もし負けて、鈴木監督辞めろ!という事があっても私は止めないかもしれない。
それはそのまま鈴木監督ではなく、大宮フロントへの声だと言う事を忘れてはいけない。



鈴木監督を解任しても、誰がやっても一緒!という答えに、大宮アルディージャのフロントはどう応えます?予算を配分するだけが、サッカーじゃないんですよ。
生身の人間が、お金も時間も気持ちも、つまりは命を捧げて応援しているんですよ。もう一度、サッカーをちゃんと観てくださいよ、鈴木社長!





次回の予告になるかもしれないが、ナビスコ杯でヴィッセル神戸と対戦します。西野監督が来ます。西野監督支持者が多いです。彼の実績の裏付けは、
スポーツ紙でも書かれていますが、西野監督が就任するにはフロントへ3条項か、何かありますよね。
そのどれもプロとしての最低限の土台があるし、クラブとして真剣にサッカーに関わっているのか?を見定めているんだと思います。
大宮は浦和と隣接して、西野宅に嫌がらせという話題もありましたが、それだけではないでしょう。

上記で、選手達にプロ意識を根付かせる為に、西野さんは「強制的に」環境作りをします。鈴木監督は選手の自主性に任せているように映ります。
勝利の為に、試合に集中させる環境を作りますよね?選手起用もそう。できないものは排除の論理。それまでも西野監督には哲学としてはある。
鈴木監督は優しいし、与えられた状況内でどうにかしようとする。その優しさが、これまでの大宮アルディージャには「悪」だと思うのです。新しい「血」がほしい。
「毒」を持った位の人材がほしいね。「毒」を持った采配をしては、選手がいなくなるではないか?という意見。もしそれがあったら、まさにそれこそが、これまでのクラブの姿勢そのものですからね。

どうして数年前。残留争いを共にしていたジュビロ磐田に、いまあれだけの有能な若手が出て来たのか?ここ数年、我慢して絶えたジュビロと耐えたというより「のど元過ぎれば」的「対処」しかしてこなかった大宮のクラブと。痛いほど感じた今日の試合。。。
まあ、鈴木監督の話題は今後のクラブの「本気度」を象徴している訳です。私みたいな口うるさいブロガーを宥めるためだけに、やってきたクラブ方針では、未来のサポ達が悲しむだけですから。


どうして西野監督は、大宮アルディージャの監督になってくれないのか?これが全てだし、その西野ヴィッセルに負けたに値する戦いをホームスタジアムで魅せた場合は、
大宮アルディージャサポたちの意思表示も大事になりますよ、それもスタジアムでね。スタジアムに足を運んだみなさんの意思表示が、大宮アルディージャの今後を問われる事にもなりますから。






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