過去は過去ですが、さいたまダービーに勝利しました。毎回「ダービー」が開催させる時って、曇りだったり雨だったり。。。
試合当日、私は公共交通機関で行ったのですが、ある交差点で黒いセダンが止まり。
4人乗りで「赤い人たち」。オレンジのマフラーに気づいたのか、信号が変わる去り際に「大宮、くそったれ~~~~」ってパワーウィンドーをわざわざ下げて言われてしまったのです(笑。もちろん彼らはそのまま逃げてしまったのですが。。。
まあいいかなって、今年は珍しくさいたまダービーに冷めている私がいましたんで、
逆に彼らが滑稽に感じたものです。
試合結果は、ご覧のとおり。
ここ数日、録画すら見られない状況なんですけど。テレビで見ても、アルディージャはよく戦っていたのではないですか?
あまりに浦和レッズが悪すぎたという部分もありますが、戦略勝ちでしたね。
レッズは組織で攻めるように変貌したいらしい。「個」より「和」で攻めたいらしい。しかしそれで攻められない場合、人間は焦ります。当然、得意の「個」で打開するように心理は働く。「和」が完成していない状況で結果を求められれば、経験がある「個」に拘ると。
結果、大宮は「個」に対する対策をしなければならず。また実際には対策も立てていたわけで、作戦通りというのか。全てお見通しというのか、ばっちり填まりましたね。浦和のクサビボールが入れば、相手を前に向かせないように張り付き、次々に襲い掛かり、考える時間を与えない。
局地戦ではほとんど勝っていたし、浦和を分断できたのが一番。カエサルの時代から「大きい対象は、分割して攻めよ」が通用するんですね。
それに加えて、坪井の不調とノブヒサの劣化で、DFが怖くない。ノブヒサの判断の悪さには気の毒に思う位。。。
結局、カウンターで得点する事になるのだが、これも作戦勝ちでしょ。
こういうサッカーがつまらないか、嫌いかは別にして。勝利するためにそういう方法を選択して、結果が出たのであれば大宮側の監督含めた選手たちの統一意識は、
素晴らしかったといわれるでしょう。
得点もラファエルが神になり、浦和は彼の研究をしていないし。やる気もない。当然、大宮側も負ける気もしなかったし。
得点といえば、勝利して自ら得点をした石原直樹に関して。少し厳しい事を敢えて書いてみたいと思う。
彼はダメ押し点を決め、勝利を我々にもたらしてくれた。しかもあの体勢から決めるのは技術力がなければ難しいと思う。ただそれ以前に彼は2回以上決定機を
外している!
彼の目的は10点以上のはず。私も以前、石原が湘南が昇格してJ1に来て、大宮の契約が終わり移籍したいのであれば、湘南に戻ればいいとまで書いた。しかしその条件として10得点以上しなければ、彼の価値は下がるし、移籍する意味がなく。むしろ逃げである、と思うし今もその気持ちは変わらない。
しかし彼を見ると本当に得点をしたいのだろうし、おそらく後半31分だろうか、インターセプトしたボールをダイレクトにはじいたのだが、直樹に合わず。
「ここにくれ~~!」と悔しがっていた。あんなジェスチャーするのは初めてみたいし、どうしても得点したいという空気があった。
その強い執着が3点目のゴールになったと思うが。外から見ていて、もっともっとシンプルでいいような気がする。彼はこだわりが増すと冷静さを無くす。シンプルにプレーすればおのずと得点が着いてくる。
決定機2回は余計なドリブルが多く、腐ってもあの鉄壁な浦和DFを交わそうと選択した。しかしそれは無理だし、複雑すぎる。大概難しくしているのは本人であって、誰もない。ボールタッチ数が多いとシンプルにならない。
現代サッカーに対応できなかったJJオコチャがどっか行ってしまったように、
時間を掛ければよい結果になるとは限らないのである。翻ってあの試合の浦和選手を見よ。
高原も達也も個人技に走り、途中交代した梅崎やエスクデロも若いためなのか、「自分だけで打開しよう」と選択した。しかし何も変わらない。
「和」を目指すあまりに「個」に陥ってしまった、と。
石原には大宮アルディージャを去ってほしくないし、大宮の顔にもなってほしい。
J1初挑戦の今年、目標の10得点を取ったならば、それは凄いこと。
それが自信にもなり、他クラブの評価も上がるだろう。そして大宮アルディージャでは、自分がステップUPできないと判断したら、それは出て行けばよろしい。
貴方の人生であり日本代表になるには最後のチャンスかもしれないし。
しかしそれには10得点という壁を壊さない限り、プロサッカー選手としての成長はないように思う。残り4試合で3点??アルディージャのプレースタイルからすると難しいかもしれないが、そして悩ましい選択であるがゴールを量産してほしい。
そして。勝利したけど、敢えて。
さいたまダービーの選手個々人。モチベーションがパフォーマンスをリンクして、戦う漢になっていた。岡田監督が来るとそうなるのか?4万人いるとあれだけのパフォーマンスが出来るのか?相手が浦和だからか?
頼もしくもあるが、もどかしい感じもあった。
こういう空気を開幕からずっと出せないのかなって?これは何年も語られている事だし、それができればこんな順位にいない。
だから「たかがさいたまダービー、本当にたかがさいたまダービー」になってしまった。我々は残留のために戦い、それだけ!
試合終了後は、ただ消え去るのみ~。
あと一試合。今年のミッション終了は、あと一勝!それからだ。今後の事を考えるのは!!
試合当日、私は公共交通機関で行ったのですが、ある交差点で黒いセダンが止まり。
4人乗りで「赤い人たち」。オレンジのマフラーに気づいたのか、信号が変わる去り際に「大宮、くそったれ~~~~」ってパワーウィンドーをわざわざ下げて言われてしまったのです(笑。もちろん彼らはそのまま逃げてしまったのですが。。。
まあいいかなって、今年は珍しくさいたまダービーに冷めている私がいましたんで、
逆に彼らが滑稽に感じたものです。
試合結果は、ご覧のとおり。
ここ数日、録画すら見られない状況なんですけど。テレビで見ても、アルディージャはよく戦っていたのではないですか?
あまりに浦和レッズが悪すぎたという部分もありますが、戦略勝ちでしたね。
レッズは組織で攻めるように変貌したいらしい。「個」より「和」で攻めたいらしい。しかしそれで攻められない場合、人間は焦ります。当然、得意の「個」で打開するように心理は働く。「和」が完成していない状況で結果を求められれば、経験がある「個」に拘ると。
結果、大宮は「個」に対する対策をしなければならず。また実際には対策も立てていたわけで、作戦通りというのか。全てお見通しというのか、ばっちり填まりましたね。浦和のクサビボールが入れば、相手を前に向かせないように張り付き、次々に襲い掛かり、考える時間を与えない。
局地戦ではほとんど勝っていたし、浦和を分断できたのが一番。カエサルの時代から「大きい対象は、分割して攻めよ」が通用するんですね。
それに加えて、坪井の不調とノブヒサの劣化で、DFが怖くない。ノブヒサの判断の悪さには気の毒に思う位。。。
結局、カウンターで得点する事になるのだが、これも作戦勝ちでしょ。
こういうサッカーがつまらないか、嫌いかは別にして。勝利するためにそういう方法を選択して、結果が出たのであれば大宮側の監督含めた選手たちの統一意識は、
素晴らしかったといわれるでしょう。
得点もラファエルが神になり、浦和は彼の研究をしていないし。やる気もない。当然、大宮側も負ける気もしなかったし。
得点といえば、勝利して自ら得点をした石原直樹に関して。少し厳しい事を敢えて書いてみたいと思う。
彼はダメ押し点を決め、勝利を我々にもたらしてくれた。しかもあの体勢から決めるのは技術力がなければ難しいと思う。ただそれ以前に彼は2回以上決定機を
外している!
彼の目的は10点以上のはず。私も以前、石原が湘南が昇格してJ1に来て、大宮の契約が終わり移籍したいのであれば、湘南に戻ればいいとまで書いた。しかしその条件として10得点以上しなければ、彼の価値は下がるし、移籍する意味がなく。むしろ逃げである、と思うし今もその気持ちは変わらない。
しかし彼を見ると本当に得点をしたいのだろうし、おそらく後半31分だろうか、インターセプトしたボールをダイレクトにはじいたのだが、直樹に合わず。
「ここにくれ~~!」と悔しがっていた。あんなジェスチャーするのは初めてみたいし、どうしても得点したいという空気があった。
その強い執着が3点目のゴールになったと思うが。外から見ていて、もっともっとシンプルでいいような気がする。彼はこだわりが増すと冷静さを無くす。シンプルにプレーすればおのずと得点が着いてくる。
決定機2回は余計なドリブルが多く、腐ってもあの鉄壁な浦和DFを交わそうと選択した。しかしそれは無理だし、複雑すぎる。大概難しくしているのは本人であって、誰もない。ボールタッチ数が多いとシンプルにならない。
現代サッカーに対応できなかったJJオコチャがどっか行ってしまったように、
時間を掛ければよい結果になるとは限らないのである。翻ってあの試合の浦和選手を見よ。
高原も達也も個人技に走り、途中交代した梅崎やエスクデロも若いためなのか、「自分だけで打開しよう」と選択した。しかし何も変わらない。
「和」を目指すあまりに「個」に陥ってしまった、と。
石原には大宮アルディージャを去ってほしくないし、大宮の顔にもなってほしい。
J1初挑戦の今年、目標の10得点を取ったならば、それは凄いこと。
それが自信にもなり、他クラブの評価も上がるだろう。そして大宮アルディージャでは、自分がステップUPできないと判断したら、それは出て行けばよろしい。
貴方の人生であり日本代表になるには最後のチャンスかもしれないし。
しかしそれには10得点という壁を壊さない限り、プロサッカー選手としての成長はないように思う。残り4試合で3点??アルディージャのプレースタイルからすると難しいかもしれないが、そして悩ましい選択であるがゴールを量産してほしい。
そして。勝利したけど、敢えて。
さいたまダービーの選手個々人。モチベーションがパフォーマンスをリンクして、戦う漢になっていた。岡田監督が来るとそうなるのか?4万人いるとあれだけのパフォーマンスが出来るのか?相手が浦和だからか?
頼もしくもあるが、もどかしい感じもあった。
こういう空気を開幕からずっと出せないのかなって?これは何年も語られている事だし、それができればこんな順位にいない。
だから「たかがさいたまダービー、本当にたかがさいたまダービー」になってしまった。我々は残留のために戦い、それだけ!
試合終了後は、ただ消え去るのみ~。
あと一試合。今年のミッション終了は、あと一勝!それからだ。今後の事を考えるのは!!
私は、張さん.....