獲得された絶望感(盲人ウエカジ公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と・・・~

杉山清貴 中西圭三 コンサート @大阪 新歌舞伎座 に行った。 

2024-01-27 22:03:47 | コンサート舞台
オメガトライブ

トライブといえば、種族という意味なのかな。エグザイルトライブとたまにきくね。エグザイルグループ。アイドルでいうと、ハロープロジェクトみたいなもんだろうね。

トライブはトライブでもオメガトライブ。私の世代だと、杉山清貴とオメガトライブ。その杉山清貴と、中西圭三の二人のコンサートが、大阪うえほんまちの新歌舞伎座で14時開演。半額鑑賞券があたったので4000円ぐらいで新歌舞伎座へ。

1日1公演ということもあってか、客席は満席で、1500石器満席。しかも、立ち見が30人ぐらいでたとのこと。すごいね。客層は、50大以上の女性が7割ぐらいかな。

杉山は今年65歳、中西は今年60歳の二人。客層も、ほぼそのぐらいだね。49歳の目の見えない私、網膜色素変性症な私、盲人ウエカジ。10年ほど前に目が見えなくなったので、その前の芸能人や歌手は見覚えがある。私の記憶の中の杉山は、でっかいサングラスをかけている、中西は、久保田利伸のようなサル顔。たぶん、今もそうなんだろうね。

3階席のサイドかみて席、この席からだと、ステージのカミテが見えないよう。私のうしろのおばちゃんは、全然中西圭三見えないわといっていた。立ち位置は、シモテに杉山、かみてに中西みたいだね。

開演前の客席は、なえぜかずっと、カーペンターズの曲がながれている。トップオブザワールドとかがながれている。特に、この開演前のBGMについて、本編で二人から説明はなし。
デスペア的杉山清貴と中西圭三コンサートの見るポイント

1、歌声がふけない

歌手のすごいところは、その歌声。年をとっていても、昔のままの歌声。正確に、昔の音源と聞き比べれば、そりゃちがうんだろうけど、客席で聞いているぶんには、60歳オーバーの二人の歌声とはわからない。

杉山は、しゃべると、おっさんなんだけど、歌うと、かっこいいね、高い声もちゃんとでる。声にあつみもある。
中西は、しゃべる声も高くて、軽妙で、歌声も、そのしゃべりかたのよう。でも、しゃべる声よりも、さらに高い声で歌う。中西の歌声のすごいところは。地声で高い声を出すところ、ハロプロのメンバーだと、高い声は裏声で歌うこともおおいけど、中西はずっと地声で高い音もだしていた。すごいね。独特な、鼻にかかったような歌い方。久保田利伸みたいな歌い方。ミックシュチャーボイスととでも言うのかな、地声と裏声の間で歌う中西。とてもよかった。

二人以外に、生バンドメンバーが数人いるだけどで、特にコンサート中、司会者がいるわけでもなく、司会進行は中がやっていた。軽妙な、歯科医ぶり。お客さんとの間合いをうめるのがうまいね。オラオラ、えらそうなことはいっさいなく、常にしたにでてのMC、好印象。

2、歌

公演時間は2時間15分。途中15分の休憩があるので、賞味2時間のコンサート。
まずは、二人で、二人の夏物がガタリやなどをうたtて、祖その後、杉山がメインで林哲司の曲をメドレーで歌う、中森明菜の北ウウィングとか、いろいろ歌う。ハロプロでもおなじみ、小片リサが予億歌う、真夜中のドアも歌う。いわゆるシティポップという曲なのかな。

その後、中西がソロで歌う。昔カメリアダイアモンドのCM曲だった、ユーアンドアイという、RアンドBの曲。口パーカッションの中西。そのパーカッションがわらかしているようにも超えたけど、あれは本気だったのね。その後、チューチュートライ、これは中西圭三の曲なのね、あと、NHKのこども番組でよく歌われている、ボヨヨーン行進曲。これもよかったね、途中、すすめすすめ、あるけあるけ、鼓舞するような曲。ボヨヨーントと壁を乗り越えていけ。いいね。なんか勇気がでる。あと、タイミングという、昔ウッチャンナンチャンの番組でブラックビスケットというビビアンスー南原あまののユニットのタイミングも中西の作曲なのね。去年の紅白にもこのタイミングが久しぶりに歌われたとのこと。中西っていろいろな人に楽曲提供しているのね。

中西のソロでいったん休憩。

後半は、二人で、数曲歌って、その後、杉山がギター一本ソロ。でもこのギターの音がスピーカーにのらない。5分ぐらい、おかしいなおかしいなとステージの杉義山。なんとか、ジャックをぬきさしして、ようやくギターの音もスピーカーからでる。新曲の2曲を歌う杉山。

その後、中西がでてきて、最後は冬のリビエラを歌う。リビエラの意味をしらなかったという中西、リビエラととは海岸線のこと。

セットリストは、客がよくしっているような曲が多くて、とてもよかった。

3、トーク

トークはすくなめ。それぞれの音楽のルーツをしゃべる。杉山はビートルズ、中西はアリス。中西は学生時代バンドを組んでいて、アリスをじって、白雪組というバンド。不思議の国のアリスよりも、もうすこし、日本ぽい名前にしたとのこと。

杉山は、横浜の高校時代にkっキューティーパンチとかいうバンドを訓dね、それが、のちのオメガトライブになったとのこと。杉山清貴はオメガトライブのメンバーだったのね。私の記憶では、杉山清貴のバックバンドがオメガトライブで、その後、オメガトライブはブラジルm日系人のカルロストシキをメインボーカルにオメガトライブとして出デビューしたのよね。でももともとは、杉山がオメガトライブのメンバーでメインボーカルだったのね。

オメガトライブ結成40周年。今年は、41年目だけど、40年ツアーで全国をまわるとのこと。

60をこえた二人のシンガー、これからも大活躍だね。

4、その他

客も、中西の掛け声、せーの、でタイミング!と一緒に歌う客。あと、右左右左と手ぶりも客も一緒にやっていたよう。なかなか楽しいね。

ただ、手拍子がなんか変。演歌みたいに、裏打ちの手拍子の客席。ハロプロでは、ああいった手拍子じゃなくて、16ビートの前うちの手拍子なので、違和感を感じる私。あと、AメロもBメロもずっとワンパターンな手拍子。ハロプロではBメロでではPPPHなどの変形手拍子をするんだけど、それは一度もなかったね。


2時間のたっぷりのライブ、4000円ぐらいで見られるのはほんといいね。往復の交通費960円かけても、よいね。ヒット曲を1曲あれば、60を超えてもこうやってコンサートできるのね。

3月16日から札幌のライブハウスで全国ツアーをやる25歳の宮本佳林。35年後も、同じように、歌っていてほしいね。そのためには、佳林もヒット曲がほしいね。
ただ、コンサートのMCで、杉山が言っていたけど、今は、流行歌、みんなが知っている曲、その時代を代表するような曲はうまれない。みんな、ネットで自分の好きな曲を聴くので、時代の歌というのがうまれない。それはしかたない、。逆に、自分の好みの曲をみつけやすい、また、おじさんに楽曲提供してくれる若いアーティスト。おじさんごのみのメロディーをつくってくれる、それもネットのおかげとのこと、65歳の杉山に30代の作曲家が楽曲提供しているとのこと。これもネットでいろいろな音楽が聴けるからと、杉山。たしかにそうだね、。

となると、昔のようなヒット曲っていうのは、うまれないのかな。35年後といえば、なんと私は85歳。85歳になっても、電車のりついで、白杖一本、新歌舞伎座へ行きたいな。開演前、客席からかりーーーんとよぼよぼの声で叫びたいね。

ぼよよん行進曲 / NHK Eテレ おかあさんといっしょ (Covered by うたスタ)【はいだしょうこ・今井ゆうぞう】


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