マイナンバーのおかげ
去年無職になって、さて、ヘルパー事業所をつくろう。事業所の指定をうけるには、法人格が必要とのこと。そこで、合同会社をつくろうとおもいたつ私。
数年前までなら、法人設立するには、実際に法務局にいって届をしないといけなかった。法務局というのは日本全国にあり、その法務局の管轄の地域で法人を設立するのなら、その法務局までいかないといけなかった。今回私は、今すんでいる大阪ではなく、私の実家で法人設立。そうなると、わざわざ田舎までいかないといけない。
でも数年前から、行かなくてもよくなった、オンライン、デジタル、法人設立登記。オンラインだけで完結できるようになった。目の見えない私、網膜色素変性症な私、盲人ウエカジ。移動障害者である私にとってはありがたいね。実際に法務局にいくとなると、ガイドヘルパーをやとっていかなければいけない、法人設立、営利活動の法人設立のための準備行為は、ガイドヘルパー、同行援護ではつかえないのよね。
1月26日金曜日に、オンラインで合同会社、法人設立電子申請をして、何度か、不受理、再申請をして、やっと今日1月30日に申請が受理された。
盲人ウエカジ的合同会社、法人設立、電子申請のポイント
1、必要なものとサイト
合同会社を設立するには、個人の印鑑登録証みしょ、定款、資本金を払い込んだ証明書の3つがいる。法人の本店の住所の不動産登記などはいらないのね、びっくり。
このほかに、マイナンバーカードの読み取り機能があるパソコンかスマホがいる。私は、iPhone SE 第2世代をもっているので、これで十分。
そして、私が使ったインターネットのサイトはフリー会社設立というサイトと、デジタル庁の法人設立ワンストップサービスというサイトを使った。
2、必要書類3つ、定款、印鑑登録証、払い込み証明書
定款というのは、会社の憲法というか、会社の名前、住所、目的、代表者の名前が記載された契約書のようなもの。第1条なになに、とか書いてある。法学部出身の私でも、この定款はどうやってつくったらいいのかわからない。
そこでたよったのが、インターネットのフリー会社設立FREEE会社設立というサイト。このサイトで入力フォームにひとつひとつ入力していけば、定款ができる、さらに、登記申請書もできる、とっても便利。無料でつかえるのもいいね。
目の見えない私にとって、そのサイトのアクセシビリティー、音声読み上げパソコンで、視覚障害者ひとりで操作できるか不安だったけど、なんとかできた。ひとりでできた。1か所アップロードの容量制限っをこえていないのに、こえていますというエラーメッセージがずっとでているぐらいの不具合しかなかった。単純なつくりのサイトのようで、盲人の私でも、ウィンドウズパソコン、そして、アイフォンのサファリでなんんなく操作できた。
このフリー会社設立サイトで、定款を電子定款に変えてくれるサービスもやっていて、5000円でどこかの行政書士法人に依頼して電子定款にしてくれた。私は、フリー会社設立サイトが提供しているクラウド会計サービスの年間契約5万円ぐらいをやったので、この行政書士への5000円は0円になった。
印鑑登録書は、役所で交付してもらった私個人の印鑑登録証それを家のプリンタのスキャン機能でパソコンにとりこんでPDFファイルにする
資本金の払い込み証明書は、私の個人利用のネット銀行の取引明細の資本金を入金した日付の取引明細のスクリーンショットかPDF。私はペイペイ銀行なので、機関指定して、この間の入出金履歴を表示させて、それをPDFで出力したものを使った。この払い込みを証明する書類は、PDF1ページにすることが大事。たくさんのPDFページだと、うまくアップロードできないみたい。
払い込み証明書というのは、もっと、めんどくさいものかとおもってたけど、ネット銀行の入出金履歴のスクリーンショットでもいいのね。びっくり。
以上の3つのファイルを、フリー会社設立のサイトにアップロードして、電子署名を付与する。ここまではパソコンで操作していたけど、電子署名を付与できるのは、私のアイフォンだけなので、アイフォンのサファリでフリー会社設立のサイトにログインして、3つのアップロードされている書類に電子署名を付与。
この電子署名付与も、盲人ひとり、マイナンバーカードとアイフォンでできた。
続けて、アイフォンでフリー会社設立サイトから、デジタル庁の法人設立ワンストップサービスというサイトにとび、法人設立の電子申請。フリー会社設立サイトの操作だけで、法人設立ワンストップサービスにデータがうまいこと移行されるので便利。あっというまに電子申請もおわり。この電子申請のときもマイナンバーカードとアイフォン必要。
おもったより簡単だった。法人設立ワンストップサービスから、電子申請を受け付けましたというおしらせメールもとどいてひと安心。
3、不受理
とここまではよかったのだけど、週明けの月曜日、電子申請をしたのが1月26日金曜日。月曜日の29日の朝、私の携帯に電話。法務局からの電話。
電子申請した添付書類の中に、ひとつだけ不備がありますとの電話。資本金の払い込み証明書の書類は、たしかに電子署名つきでアップロードできているんですが、そのアップロードされたPDFファイルは、2023年11月と12月の入出金履歴しか記載されていません。資本金を振り込んだ1月の入出金履歴のページがうまくアップロードできていません。いったん、そのデータを削除して、再度あっぷろーどしてください。
わざわざ電話で、おしえてくれる田舎の法務局の職員。うれしいね。
家にかえって、夜、ファイルを削除して、再度アップロードっできるか、ためしてみる。これがなかなか難しい。そもそも、なぜ1月分の履歴がPDFファイルでぬけおちていたのかわからない。ページがないということなので、はじめは4ページのPDFファイルだったのを、1ページにして、再度アップロード。11月から1月までではなく、1月分だけの入出金履歴だと1ページにおさまる。
夜中2時までずっと、悪戦苦闘。
フリー会社設立サイトでアッププロードしたデータを削除して、1ページだけの画像ファイルをアップロードしてPDF、そして電子署名を付与。さて、これで、再申請できるとおもったけど、フリー会社設立サイトでは、再度の申請はできません、いったん取り下げをしてから、再申請してくださいとの表示。
うーんよわった。ここで頭を切り替えて、もうひとつのサイト、法人設立ワンストップサービスのサイトにログインをして、再申請ボタンをおして、添付資料の項目まで、次へボタンをおして、払い込み証明書のデータを削除。そして、さきほど私が、再度アップロードしたフリー会社設立サイトの払い込みPDFファイルを、アイフォンにいったん保存し、そのほぞんした ファイルを法人設立ワンストップサービスサイトにアップロード。
そして、法人設立ワンストップサービスで電子署名をおこなって、再申請完了。なんとか、できた。
ただ今度もまた、払込証明書の入金履歴がうまくPDFになっていないのではないかと心配な私。目が見えないと、確認がむずかしいのよね。その再度アップロードしたPDFファイルを開いて文字認識させてみても、私が50万円にゅうきんしたといた履歴は確認できなかったのよね。
3、電子納付
これらの電子申請がおわったあと、法務局からメールがとどく。6万円をはらいこんでくださいというメール。登録手数料6万円。収入印紙で本来はらうものだけど、電子納付も可能。そのメールに書かれた、番号をひかえて、ゆうちょダイレクトの公金支払いページから、支払う。うまく支払いができた。とっても便利。これはペイジーっていうやつなのかな。たしか、選挙立候補の供託金も電子納付できたね、今度の選挙のときには、現金をドキドキしながら法務局に持参するのではなく、電子納付でしはらおっと。
この電子納付6万円は、1がつ26日にすでにおわらせている私。でも、おかしなことに、1月29日に再申請したら、なんとまた、6万円はらってくださいというメッセージがとどく。これはおかしいなとおもったら、法務局から電話。
再申請のときは、登録手数料6万円は、ゼロ円に修正して再申請する必要があるけど、それができてなかったとのこと。法務局の人に電話をして、どうしたらいいか確認する私。
すると、法務局の人はなかなか容量をえない答え。どうやら、法人設立のサイトはたくさんあって、いろんなサイトから電子申請ができるよう。なので、法務局がこうしてください、ここにこう入力してくださいという指示が、私の電子申請サイトとは一致しない。法人設立ワンストップサービスというデジタル庁がつくっているとおもわれるサイトなのに、法務局は、そのサイトも、民間のサイトと同じようにあつかっているよう。
法人設立ワンストップサービスにログインして、再申請、登録免許税60000円となっているところを、0円に修正して、非課税にチェックをいれて、非課税理由の入力ボックスにすで納付のためと入力。
これで再申請、正確には、再再申請。
再申請して、すぐに法務局に電話。すると、うまくいってます。払い込み賞の入金欄もちゃんとアップロードできています。これで、受理します。
いつ、法人登記が完了するのかきくと、今日には完了します。1月26日の電子申請をじゅるいしたことになり、その日に、法人設立登記が完了したことになりますとの答え。
なんやかんやで、盲人ひとりでも、合同会社、法人設立登記ができた。司法書士におねがいすると、6万円以外に、10万円ぐらいかかるので、ひとりでしくはくしたものの、やりとげられてよかった。
こんなふうにオンライン申請がすすむと、素人でも登記が容易にできるようになり、司法書士の仕事もへるだろうね。
4、その他
法人設立ワンストップサービスで、自分の正確な住所を入力する場合、ハイフンはふけつけなかった。登記申請に使える文字は限定されているよう。役所っぽいね。ハイフンだろうが、超音符だろうが、マイナスだろうが、そこんとこは、そっちでいいように判断してくれたらいいのにね。住所表示で、1丁目2番3-405号 このハイフンがなかなかうまく入力できなかった。でも、なんとかできた。
この点、フリー会社設立で、自分の住所などを入力するときは、何も考えずにうまく入力dきた。きっと、フリー会社設立が法人設立ワンストップサービスでデータを転送するとき、法務局で使えない文字は、別の文字に変換してくれているんだろうね。こういった点も、フリー会社設立のよいところだね。
法人設立ワンストップサービスで入力項目に不備があると、赤字のにゅうもく項目を修正してくださいというエラーメッセージ。視覚障害者は赤字かどうかわからないのよね。ここも改善点だね。でも、赤字のところには、なぜ、不備なのか余計なメッセージが表示されているので、たぶんここを修正しないといけないんだろうなとはわかる。
さて、これで合同会社を設立できたので、次は、銀行口座、会社員の登録、事務所賃貸の契約、そして、豊中市障害福祉課へ、ヘルパー事業所指定の申請だね。この役所への申請がまた大変。盲人には申請書の作成がほんと大変。でも、役所で20年間、盲人職員として働いてきた経験をここでいかしてみよう。エクセルの音声読み上げ機能をつかっての操作、コツコツやっていこう。
たしか、インターネットで日本中の会社の情報が検索できるみたいなので、私の合同会社も検索してみよっと。
去年無職になって、さて、ヘルパー事業所をつくろう。事業所の指定をうけるには、法人格が必要とのこと。そこで、合同会社をつくろうとおもいたつ私。
数年前までなら、法人設立するには、実際に法務局にいって届をしないといけなかった。法務局というのは日本全国にあり、その法務局の管轄の地域で法人を設立するのなら、その法務局までいかないといけなかった。今回私は、今すんでいる大阪ではなく、私の実家で法人設立。そうなると、わざわざ田舎までいかないといけない。
でも数年前から、行かなくてもよくなった、オンライン、デジタル、法人設立登記。オンラインだけで完結できるようになった。目の見えない私、網膜色素変性症な私、盲人ウエカジ。移動障害者である私にとってはありがたいね。実際に法務局にいくとなると、ガイドヘルパーをやとっていかなければいけない、法人設立、営利活動の法人設立のための準備行為は、ガイドヘルパー、同行援護ではつかえないのよね。
1月26日金曜日に、オンラインで合同会社、法人設立電子申請をして、何度か、不受理、再申請をして、やっと今日1月30日に申請が受理された。
盲人ウエカジ的合同会社、法人設立、電子申請のポイント
1、必要なものとサイト
合同会社を設立するには、個人の印鑑登録証みしょ、定款、資本金を払い込んだ証明書の3つがいる。法人の本店の住所の不動産登記などはいらないのね、びっくり。
このほかに、マイナンバーカードの読み取り機能があるパソコンかスマホがいる。私は、iPhone SE 第2世代をもっているので、これで十分。
そして、私が使ったインターネットのサイトはフリー会社設立というサイトと、デジタル庁の法人設立ワンストップサービスというサイトを使った。
2、必要書類3つ、定款、印鑑登録証、払い込み証明書
定款というのは、会社の憲法というか、会社の名前、住所、目的、代表者の名前が記載された契約書のようなもの。第1条なになに、とか書いてある。法学部出身の私でも、この定款はどうやってつくったらいいのかわからない。
そこでたよったのが、インターネットのフリー会社設立FREEE会社設立というサイト。このサイトで入力フォームにひとつひとつ入力していけば、定款ができる、さらに、登記申請書もできる、とっても便利。無料でつかえるのもいいね。
目の見えない私にとって、そのサイトのアクセシビリティー、音声読み上げパソコンで、視覚障害者ひとりで操作できるか不安だったけど、なんとかできた。ひとりでできた。1か所アップロードの容量制限っをこえていないのに、こえていますというエラーメッセージがずっとでているぐらいの不具合しかなかった。単純なつくりのサイトのようで、盲人の私でも、ウィンドウズパソコン、そして、アイフォンのサファリでなんんなく操作できた。
このフリー会社設立サイトで、定款を電子定款に変えてくれるサービスもやっていて、5000円でどこかの行政書士法人に依頼して電子定款にしてくれた。私は、フリー会社設立サイトが提供しているクラウド会計サービスの年間契約5万円ぐらいをやったので、この行政書士への5000円は0円になった。
印鑑登録書は、役所で交付してもらった私個人の印鑑登録証それを家のプリンタのスキャン機能でパソコンにとりこんでPDFファイルにする
資本金の払い込み証明書は、私の個人利用のネット銀行の取引明細の資本金を入金した日付の取引明細のスクリーンショットかPDF。私はペイペイ銀行なので、機関指定して、この間の入出金履歴を表示させて、それをPDFで出力したものを使った。この払い込みを証明する書類は、PDF1ページにすることが大事。たくさんのPDFページだと、うまくアップロードできないみたい。
払い込み証明書というのは、もっと、めんどくさいものかとおもってたけど、ネット銀行の入出金履歴のスクリーンショットでもいいのね。びっくり。
以上の3つのファイルを、フリー会社設立のサイトにアップロードして、電子署名を付与する。ここまではパソコンで操作していたけど、電子署名を付与できるのは、私のアイフォンだけなので、アイフォンのサファリでフリー会社設立のサイトにログインして、3つのアップロードされている書類に電子署名を付与。
この電子署名付与も、盲人ひとり、マイナンバーカードとアイフォンでできた。
続けて、アイフォンでフリー会社設立サイトから、デジタル庁の法人設立ワンストップサービスというサイトにとび、法人設立の電子申請。フリー会社設立サイトの操作だけで、法人設立ワンストップサービスにデータがうまいこと移行されるので便利。あっというまに電子申請もおわり。この電子申請のときもマイナンバーカードとアイフォン必要。
おもったより簡単だった。法人設立ワンストップサービスから、電子申請を受け付けましたというおしらせメールもとどいてひと安心。
3、不受理
とここまではよかったのだけど、週明けの月曜日、電子申請をしたのが1月26日金曜日。月曜日の29日の朝、私の携帯に電話。法務局からの電話。
電子申請した添付書類の中に、ひとつだけ不備がありますとの電話。資本金の払い込み証明書の書類は、たしかに電子署名つきでアップロードできているんですが、そのアップロードされたPDFファイルは、2023年11月と12月の入出金履歴しか記載されていません。資本金を振り込んだ1月の入出金履歴のページがうまくアップロードできていません。いったん、そのデータを削除して、再度あっぷろーどしてください。
わざわざ電話で、おしえてくれる田舎の法務局の職員。うれしいね。
家にかえって、夜、ファイルを削除して、再度アップロードっできるか、ためしてみる。これがなかなか難しい。そもそも、なぜ1月分の履歴がPDFファイルでぬけおちていたのかわからない。ページがないということなので、はじめは4ページのPDFファイルだったのを、1ページにして、再度アップロード。11月から1月までではなく、1月分だけの入出金履歴だと1ページにおさまる。
夜中2時までずっと、悪戦苦闘。
フリー会社設立サイトでアッププロードしたデータを削除して、1ページだけの画像ファイルをアップロードしてPDF、そして電子署名を付与。さて、これで、再申請できるとおもったけど、フリー会社設立サイトでは、再度の申請はできません、いったん取り下げをしてから、再申請してくださいとの表示。
うーんよわった。ここで頭を切り替えて、もうひとつのサイト、法人設立ワンストップサービスのサイトにログインをして、再申請ボタンをおして、添付資料の項目まで、次へボタンをおして、払い込み証明書のデータを削除。そして、さきほど私が、再度アップロードしたフリー会社設立サイトの払い込みPDFファイルを、アイフォンにいったん保存し、そのほぞんした ファイルを法人設立ワンストップサービスサイトにアップロード。
そして、法人設立ワンストップサービスで電子署名をおこなって、再申請完了。なんとか、できた。
ただ今度もまた、払込証明書の入金履歴がうまくPDFになっていないのではないかと心配な私。目が見えないと、確認がむずかしいのよね。その再度アップロードしたPDFファイルを開いて文字認識させてみても、私が50万円にゅうきんしたといた履歴は確認できなかったのよね。
3、電子納付
これらの電子申請がおわったあと、法務局からメールがとどく。6万円をはらいこんでくださいというメール。登録手数料6万円。収入印紙で本来はらうものだけど、電子納付も可能。そのメールに書かれた、番号をひかえて、ゆうちょダイレクトの公金支払いページから、支払う。うまく支払いができた。とっても便利。これはペイジーっていうやつなのかな。たしか、選挙立候補の供託金も電子納付できたね、今度の選挙のときには、現金をドキドキしながら法務局に持参するのではなく、電子納付でしはらおっと。
この電子納付6万円は、1がつ26日にすでにおわらせている私。でも、おかしなことに、1月29日に再申請したら、なんとまた、6万円はらってくださいというメッセージがとどく。これはおかしいなとおもったら、法務局から電話。
再申請のときは、登録手数料6万円は、ゼロ円に修正して再申請する必要があるけど、それができてなかったとのこと。法務局の人に電話をして、どうしたらいいか確認する私。
すると、法務局の人はなかなか容量をえない答え。どうやら、法人設立のサイトはたくさんあって、いろんなサイトから電子申請ができるよう。なので、法務局がこうしてください、ここにこう入力してくださいという指示が、私の電子申請サイトとは一致しない。法人設立ワンストップサービスというデジタル庁がつくっているとおもわれるサイトなのに、法務局は、そのサイトも、民間のサイトと同じようにあつかっているよう。
法人設立ワンストップサービスにログインして、再申請、登録免許税60000円となっているところを、0円に修正して、非課税にチェックをいれて、非課税理由の入力ボックスにすで納付のためと入力。
これで再申請、正確には、再再申請。
再申請して、すぐに法務局に電話。すると、うまくいってます。払い込み賞の入金欄もちゃんとアップロードできています。これで、受理します。
いつ、法人登記が完了するのかきくと、今日には完了します。1月26日の電子申請をじゅるいしたことになり、その日に、法人設立登記が完了したことになりますとの答え。
なんやかんやで、盲人ひとりでも、合同会社、法人設立登記ができた。司法書士におねがいすると、6万円以外に、10万円ぐらいかかるので、ひとりでしくはくしたものの、やりとげられてよかった。
こんなふうにオンライン申請がすすむと、素人でも登記が容易にできるようになり、司法書士の仕事もへるだろうね。
4、その他
法人設立ワンストップサービスで、自分の正確な住所を入力する場合、ハイフンはふけつけなかった。登記申請に使える文字は限定されているよう。役所っぽいね。ハイフンだろうが、超音符だろうが、マイナスだろうが、そこんとこは、そっちでいいように判断してくれたらいいのにね。住所表示で、1丁目2番3-405号 このハイフンがなかなかうまく入力できなかった。でも、なんとかできた。
この点、フリー会社設立で、自分の住所などを入力するときは、何も考えずにうまく入力dきた。きっと、フリー会社設立が法人設立ワンストップサービスでデータを転送するとき、法務局で使えない文字は、別の文字に変換してくれているんだろうね。こういった点も、フリー会社設立のよいところだね。
法人設立ワンストップサービスで入力項目に不備があると、赤字のにゅうもく項目を修正してくださいというエラーメッセージ。視覚障害者は赤字かどうかわからないのよね。ここも改善点だね。でも、赤字のところには、なぜ、不備なのか余計なメッセージが表示されているので、たぶんここを修正しないといけないんだろうなとはわかる。
さて、これで合同会社を設立できたので、次は、銀行口座、会社員の登録、事務所賃貸の契約、そして、豊中市障害福祉課へ、ヘルパー事業所指定の申請だね。この役所への申請がまた大変。盲人には申請書の作成がほんと大変。でも、役所で20年間、盲人職員として働いてきた経験をここでいかしてみよう。エクセルの音声読み上げ機能をつかっての操作、コツコツやっていこう。
たしか、インターネットで日本中の会社の情報が検索できるみたいなので、私の合同会社も検索してみよっと。