獲得された絶望感(盲人ウエカジ公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と・・・~

展示毎日のテキストデータCD版が44枚たまっていた。

2019-08-20 22:30:37 | 網膜色素変性症と私
たまるたまる

新聞といえば読売朝日毎日産経。このうち点字新聞をだしているのは毎日新聞社だけ。視覚障害者にとってはは毎日新聞が一番なじみがあるね。

そその毎日新聞社が週刊ではっこうしているのが「点字毎日」という新聞もももう発行から100年たつのかな。はじめ点字毎日という名前をきいたら、毎日毎朝点字新聞がとどけらえるのかとおもったらそうじゃないのね。週に1度。木曜日か金曜日に届くのが点字毎日。

内容は、一般紙を点字にしたものではなく、内容も視覚障害者のための視覚障害者にとって必要な重要な記事ばかりの新聞。私ももう5年近く購読しているかな。網膜色素変性症な私デスペア。ほぼ全盲な視覚障害者の私。毎週おくられてくるちょっと分厚いでも軽い点字新聞はポストからとりだし、すぐに紙資源ごみボックスへ。

中途視覚障害者の私。展示は簡単なものはゆっくりならよめる。多目的トイレのおしり、ながす、とめる、ビデの点字。あとエレベーターや階段の回数表示の点字など。新聞のような長文はよめないことはないがすっごく時間がかかる。これではいくら時間があってもたりないということで、点字新聞が届いてもすぐに捨てる。捨てた
新聞のテキストデータがはいったCDが2週間後ぐらいにおくられてくる。そのテキストデータCDをパソコンでひらいて、音声読み上げソフトPC-TALKERでよみあげさせてきいている。

このテキスト版点字毎日は、点字毎日購読料年間2蔓延(自治体からの補助が出て自己負担は4000円)。この2蔓延とは別に、テキストデータCD代金として13000円ほど払わないといけない。

この金額を払っても読みたい記事がある。やっぱり視覚障害者は情報障碍者なので、視覚障害者にとって必要な固有の情報を入手そびれることもあるので、この新聞は必須だね。

とういいつつ、この2年間点字新聞がたまる一方な私。たまったCDを数えてみたら44枚。CD1枚に2週間分の展示新聞データがはいているので、約2年分の展示新聞。

この2年間は、同行援護裁判を弁護士をつけずに一人でたたかったり、点字ブロックルートの調査をしたり、そして宮本佳林をエースとするJuice=Juiceに一番あぶらがのってきたころもあり、なかなか展示毎日を読む時間がなかった。

最近ようやく落ち着いてきた私。来月9月10日火曜日、℃-uteの日に大阪高等裁判所の81号法廷で14時から、私の同行援護裁判の判決がいいわたされる。きっと視覚障害者でも年に一度ガイドヘルパーさんの手引きをうけて旅行ができるようになるはず。信じて疑わない私。

ということで、たまった展示毎日を毎日1CDずつ読み始めた私。新しいものから古いものへ。

その記事の中で知ったのは、梅田のJR大阪駅の駅ビルにある大阪ステーションシティシネマという映画館で、いままでやっていた視覚障害者のためのiPod貸出サービスが今年の4月で終了していた。残念。

これからは自分のアイフォンやアイポッドで音声解説映画データをダウンロードしてから映画館にいかないとね。

それで、そのiPodはどこにいったかというと大阪肥後橋の日本ライトハウスに寄贈されて、貸し出しをおこなっているとのこと。アイフォンやアンドロイドを持っていない人は、まず日本ライトハウスにいってから、その後映画館にいかなくちゃいけないね。ちょと不便。
そういった視覚障害者のニッチな、ローカルな情報も得られる展示毎日、ぜひ購読してみてね。
あそうそう活字版といって、普通のタブロイド紙みたいな展示毎日が晴眼者のために発行されているので、目の見える人はそっちをぜひ購読してね。
なお、展毎日年間2蔓延の購読料をはらえば、デジタルまいにちというネットbの毎日新聞の記事も読み放題(たしか)になります。これはお得だね。
コメント
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