木全賢のデザイン相談室

デザインコンサルタント木全賢(きまたけん)のブログ

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夏休みの宿題

2006年09月07日 | 拙書のご紹介
◆夏休みの宿題
【出版企画】その3


 こんにちは!「工業デザイン相談室」木全(キマタ)です。デザイナーの実像・デザイナーとの付合い方・デザイナーとのトラブル回避法など書いていきます。御相談がありましたら、コメントをくださいね。

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書き飛ばすってこういうこと?

 皆さんのお子さんは、夏休みの宿題無事に終わりましたか?

 残念ながら、私はまだ終わっていません。

 いやー、原稿というものはなかなか書けないものですねえ。

 7月の終わりに編集の方から、8月末に初稿お願いします。といわれ、本を出版できるかもしれないという喜びに、すかさず「はい!」と威勢よく安請け合いしてから既にひと月。まだ50ページくらい足りない。

 ライターの友人に愚痴ると、書下ろしをひと月で書けるわけない。普通は3ヶ月でしょ、と慰められましたが、後の祭り。もう、約束しちゃいましたし。。。

 平均すると四〇〇字詰め原稿用紙10枚分毎日書いてきたのですが、もう大変。他に何もできません。独立してフリーターの身の上では、他にすることがあるわけではないのですが、やはり馴れないことを続けるのは、なかなか大変です。ふう。

 そうやって毎日書いていて感じたこと。

 「書き飛ばす」という言葉の意味が分かりました。書き終えた部分を一切顧みず、どんどん書いてしまう、ということなんですよね。

 いままで、起承転結のつじつまがあわないような文章はさすがに読む人に対して失礼だろうと思っていました。オールアバウトやブログに記事を書くとき、大体1日か2日で書き終えていたので、すぐに読み返せるし、それなりにつじつまがあうように書いていました。

おまけに間違っていたら後で直せるし。

 しかし、さすがに本一冊書き下ろしだと、分量が多い。五十ページを越えたあたりから、前の文章を読み返していたのでは、そこに時間をとられて、先にすすまないことがわかりました。

 でも、締め切りは刻一刻と近づいてくるし。

 もう、書き飛ばすしかありません。。。。

 でも、後が怖い。後でつじつま合わせるのに、苦労しそうです。。。。

 おまけに、出版しちゃったら、間違っても直せないし。。。キャー



 締め切り、来週いっぱい伸ばしていただきました。
 そうそう、12月15日発売予定です。新書は締め切りが決まったら変更できないとか。いよいよお尻に火がついて、うれしいやら、怖いやら。

 9月7日には、東京都中小企業振興公社のセミナー講師もしますし。

 さて、来週、私は初稿完成のご報告ができるのでしょうか????
 来週このブログの更新がなかったら、締め切り間に合わず、必死に原稿書いているとお思いください。(苦)


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