AYUKO Soul Quest. "スピってるがフィジってる"

元気になってくれ。
自分にときめいてくれ。
そして愛を見つけてくれ。

Dance! Dance! Dance!

2023年05月09日 | 音楽と歌と私と・・・
何を隠そう(隠すことはないけど、笑)
もし今度生まれ変わることがあったら
私はダンサーになりたい、
そんなことを思う時があります。

昔からダンスを「観る」の好きで、
今でもたまにyoutubeなんかで観たりして
(もっぱらヒップホップ系ですが)
ああ、私もこんな風に踊れたら、
身体を使ってリズムに乗って、
目一杯表現できたらどんなにか素敵だろうと。


いや、決してダンスを諦めて歌の道を行った、
そういう訳ではありません。

気づけば歌というものが
私の人生のメインストリームとなっていたのでした(今生は!)。
歌(声)というのも、
身体に組み込まれた楽器であり、
身体を使って表現する、という意味では
ダンスと似ているというか、
「声のダンス」とも言えるかもしれません?


そんな私も実は恥ずかしい?ダンス歴があるのです。



まず。(←一つじゃない)


小学生の高学年との時だったか、
映画『フラッシュダンス』を観て感動し、
まずはジャズダンスを習いに行きました。

足を軸にクルッと回転するのがどうしてもできなくて、
そして周りは大人ばかりだったし、
なんだかクラスに着いていけなくて諦めたのでした。


自分がやってみると
どうしてもフラッシュダンスにならない、なぜだ?!
(簡単にああなるわけがない)


そして次は高校生の時。
映画『ダーティー・ダンシング』を観て感動し、
今度は高校のすぐ近くにあり、常々気になっていた、
社交ダンスのレッスンを受けることに。


社交ダンスというのは相手がいるわけで、
そうなると一人で参加している私の場合は、
相手が先生となるわけですが、
いや、いい人だったのですが、
どうしても顔が生理的に合わず(ほんっとーにすみません!)
そんな先生とピッタリくっついて踊るというのに限界が来て、
ここもまた諦めたのでした。


でも、思い出すと、
中高共に音楽に乗って、
好き勝手に家で鏡の前で踊ったりしていたな。
(もちろんそこには歌も付いてくる)


そんな私が高校の時にアメリカに留学した時に、
高校のミュージカルに参加して、
「歌って踊って」を大いに楽しんでいた。
そう、なんだかんだちゃんと振り付けを学び、
歌いながら踊り、踊りながら歌っていたな。


そこから今度はアメリカの音楽大学に行きますと、


人生初めてブラックミュージックと出会う訳です。



その入り口はGospelであり、
入学したばかり時に学内のGospel Choirのコンサートを観て、
信じられないほどの衝撃を受けた・・・
なんてことはかつてブログにも書いたと思うのですが、


1年目はオーディションに落ちて、
2年目に悲願の合格となり、
いよいよ夢にまで観たGospel Choirの一員となった・・・


ここで
ど素人ダンサーAYUKOに衝撃の発見&新たな扉が開く。



これもまた過去にブログで書いたと思うのですが、


黒人の皆様のリズムの乗り方!

が、明らかに自分のと違う。
ただ左右にステップを踏んでいるだけなのに、
私がやると


日本の昭和のアイドルのステップ(!!!)


だがしかし、彼らがやると
「揺れ方」が違う。とにかく違う。

何が違うんだ?!


そこから私はChoirの練習中、
とにかく先生だったり、周りのみんなの身体の動きを凝視した。
私も左右にステップは踏んでいる。。。


何が違うんだ?!


毎日、鏡の前で彼らと同じになるように練習した。
そして、ある時、ようやく分かったのだった。


それは。。。


お尻!!!
ヒップの動きよ!!!



そう。
ついに私のダンスはその時アセンションを迎えたのでありました。


簡単に言えば、
私の(つまり日本人の)ステップは「脚だけ」であったのに対し、
彼らのステップは「ヒップから」左右に動かす、ということがわかったのです。


それが分かった時、
そしてそれを自分の部屋の鏡の前でできた時の感動たるや、
言葉にならないものでした。


できたーーーーーー!!!(←三歳児のアレ)



それに味をしめた私はそこからというもの、
その「ヒップと一緒にステップを踏む」というヤツを
アホみたいにboom boomやり始めたわけたですが、
ある時の練習中、かなり大きく揺れていた私が
先生に、「AYUKO、それやり過ぎ、笑」とまで言われたのは
個人的史上、有名な話であります。


Gospelからブラックミュージック全般を聴くようになり、
また、それらの音楽に惹かれ、
そのボーカルスタイルも追求し始めていた私にとって、
ほんの左右のステップではあれど、
その取得はその後、ブラックミュージックという音楽のリズムを
「身体で感じる」という、ものすごく重要な鍵となりました。

ブラックミュージックの持つ独特のGrooveや、
バックビートの感じ方というものは、


これはどんな音楽のスタイルでも言えますが、


「まず、身体でリズムを感じて→歌う」


という、基本の基本へと通じます。


私は毎学期、大学名物?カフェテリアでLIVEを繰り広げるという、
「カフェ・ショー」をやっていた訳ですが、
ダンサーを付けてやったことがあります。
よく覚えてる。
マドンナの「Into The Groove」を歌とダンスでやったなあ。
「振り付け」が付くと、歌とダンス両方にいっぺんに集中しないといけない、
それは歌だけ、というのと全く違う体験で、
大変だったけど、すごく楽しかったのを覚えています。

そう。

私は「ショー」をやりたかったのでした。


ということで、今日はダンスのお話。


そんな重要な体験をして日本に帰ってきた私は、
これもまた、以前から憧れていた

タップダンスをやりたくなり。


チャコットで夢のタップシューズまで買い、
いざレッスンへ通うことになったのですが、
これまた続かなかった。


なぜ、私のダンスレッスンは続かないのだ?!



ほんっと。
なんでだろう。


一つ言えるのは、
自分の性格などを考えると、
私の場合は「趣味」程度だと続かない、ということでしょうか。


歌は私にとってライフワークであり、
そのためのことは全てやってきたけれど、
ジャズダンスも、社交ダンスも、タップダンスも、
憧れではあったけれど、
私のライフワークである歌にとって、
必要不可欠であったかというとそうじゃない。
(ミュージカルの道へ進んでいれば違ったと思うけれど)


私はひたすら歌に打ち込む必要があったのかな、と
今振り返ってみるとそう思う。



でも、今も憧れ。
50代次元のうちに何か一つダンスレッスンを受けよう、
とは思っていて、
それはこれまで全部諦めてきた、というか、放り投げてきた悔い、
のようなものがあるからかもしれません。



さて。


なぜ、今回はまたダンスについて書いたか。

これもまた親友ハルちゃんからポロッと出た一言からだったのです。
実はちょうど私が最近なんとなく考えていたこととシンクロして驚いたのなんのって。


ハルちゃんは人間の着ぐるみを着た、
私専属の守護天使なんじゃないかって、マジ、思うわ。



いつも「あゆちゃん、そっちじゃなくて、こっちとちゃう?」

そんなことを本人は無意識に、
これまたタイムリーにポロッと言うのよ。



そう、なぜ今更ダンスのお話なのか、は次回に!


Fred Astaire and Ginger Rogers 
この二人の名前はMadonnaの「Vogue」にも出てきます。
名ダンサー、そして名コンビ。




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