シェリー「あっ!あれは何???」
ナレーション「廊下の角を曲がったところの床に、丸い板のような物がある・・・」
クレア「これは、もしかして・・・」
効果音「ガガッ、ガガッ・・・」
ナレーション「クレアは直ぐに、丸い板の端を押してみた。するとそこには穴があり、鉄製のハシゴがかけてあった。」
(掲載画像を参照)
クレア「シェリー、とにかくここに隠れましょう!さあ、入って!」
シェリー「ええっ!下の方が真っ暗で怖いわ・・・」
クレア「早く隠れないとヤツが来ちゃうわ。さあ、我慢して入るのよ!」
シェリー「う、うん。わかった・・・」
ナレーション「クレアは、先にシェリーを穴に入れてそのあと自分も入り、丸い板を閉めた。」
効果音「ドスッ、ドスン、ドスッ、ドスン!・・・」
タイラント「グァオ~~~!」
効果音「ドスッ、ドスン、ドスッ、ドスン!・・・、・・・・・、・・・・・」
タイラント「・・・・・・・・・・・・・・」
クレア「ふぅ~っ、どうやら見つからずに済んだみたいね。」
シェリー「ねえ、何かが下の方にあるみたいなの・・・」
ナレーション「目が暗がりに慣れてきたのだろうか、シェリーが何かを見つけたようだ。」
クレア「えっ?ちょっと待って。降りるから。」
効果音「トン、トン、トン・・・」
ナレーション「クレアは鉄製のハシゴを慎重に降りていった。」
シェリー「ねえ、これって何かの武器かしら?」
クレア「あっ!これは凄いわ!!!」
ナレーション「そこには・・・」
クレア「これは・・・ボウガンだわ!!」
シェリー「ボウガンって?」
クレア「アーチェリーを小型化したような武器よ。矢の種類も色々あるの。」
シェリー「ふう~ん、でもこれには矢が付いてないのね。」
クレア「そうね、どこかで矢が見つかると良いけど・・・」
シェリー「あらっ?何か光ってる・・・」
ナレーション「シェリーは、薄暗い穴の隅で、かすかに光るものを見つけた。」
クレア「あ、私が取るわ。・・・あらっ、これは鍵みたいよ。」
ナレーション「それは、メッキの剥げかけた、王冠模様の鍵だった・・・」
シェリー「どこの鍵なの?」
クレア「さあ?私にもわからない。でも何かに使えそうだから持っておくわ。」
シェリー「ねえ、この穴の中は寒いわ。まだここから出ちゃだめ?」
クレア「そうね、あの怪物もどこかに去ったみたいだから、ピアノの部屋に向かいましょう。」
効果音「トン、トン、トン、トン、トン・・・ガガッ、ガガッ・・・」
ナレーション「クレアとシェリーは、タイラントがいない事を確認して、穴から出た。その頃、ジルとクリスは???」
-------次回へ続く-------
ナレーション「廊下の角を曲がったところの床に、丸い板のような物がある・・・」
クレア「これは、もしかして・・・」
効果音「ガガッ、ガガッ・・・」
ナレーション「クレアは直ぐに、丸い板の端を押してみた。するとそこには穴があり、鉄製のハシゴがかけてあった。」
(掲載画像を参照)
クレア「シェリー、とにかくここに隠れましょう!さあ、入って!」
シェリー「ええっ!下の方が真っ暗で怖いわ・・・」
クレア「早く隠れないとヤツが来ちゃうわ。さあ、我慢して入るのよ!」
シェリー「う、うん。わかった・・・」
ナレーション「クレアは、先にシェリーを穴に入れてそのあと自分も入り、丸い板を閉めた。」
効果音「ドスッ、ドスン、ドスッ、ドスン!・・・」
タイラント「グァオ~~~!」
効果音「ドスッ、ドスン、ドスッ、ドスン!・・・、・・・・・、・・・・・」
タイラント「・・・・・・・・・・・・・・」
クレア「ふぅ~っ、どうやら見つからずに済んだみたいね。」
シェリー「ねえ、何かが下の方にあるみたいなの・・・」
ナレーション「目が暗がりに慣れてきたのだろうか、シェリーが何かを見つけたようだ。」
クレア「えっ?ちょっと待って。降りるから。」
効果音「トン、トン、トン・・・」
ナレーション「クレアは鉄製のハシゴを慎重に降りていった。」
シェリー「ねえ、これって何かの武器かしら?」
クレア「あっ!これは凄いわ!!!」
ナレーション「そこには・・・」
クレア「これは・・・ボウガンだわ!!」
シェリー「ボウガンって?」
クレア「アーチェリーを小型化したような武器よ。矢の種類も色々あるの。」
シェリー「ふう~ん、でもこれには矢が付いてないのね。」
クレア「そうね、どこかで矢が見つかると良いけど・・・」
シェリー「あらっ?何か光ってる・・・」
ナレーション「シェリーは、薄暗い穴の隅で、かすかに光るものを見つけた。」
クレア「あ、私が取るわ。・・・あらっ、これは鍵みたいよ。」
ナレーション「それは、メッキの剥げかけた、王冠模様の鍵だった・・・」
シェリー「どこの鍵なの?」
クレア「さあ?私にもわからない。でも何かに使えそうだから持っておくわ。」
シェリー「ねえ、この穴の中は寒いわ。まだここから出ちゃだめ?」
クレア「そうね、あの怪物もどこかに去ったみたいだから、ピアノの部屋に向かいましょう。」
効果音「トン、トン、トン、トン、トン・・・ガガッ、ガガッ・・・」
ナレーション「クレアとシェリーは、タイラントがいない事を確認して、穴から出た。その頃、ジルとクリスは???」
-------次回へ続く-------