Deeps World

自作音楽、CG、その他いろいろな話題♪
日記と関係ない画像を掲載する事もあります^^;
*更新は不定期です*

バイオハザード、フリーストーリー(その13)

2007-03-05 18:38:46 | バイオハザード、フリーストーリー
-------ここから、ジルとクリスの場面に移ります-------

クリス「さあ、ボンベを開けるから下がっているんだ!」

ジル「ええ、わかったわ。」

効果音「キュッキュッ、ブシュッ!シュワ~~~ッ!!!」

ナレーション「クリスはボンベのハンドルをゆるめ、巨大植物めがけて水素を放った!」

効果音「メリメリッ、バキバキバキッ!!!・・・」

ナレーション「水素を浴びた巨大植物は、見る見るうちに凍り付き、バラバラに砕け散った。」

ジル「凄いわ!あのファイルに書いてあった事は本当だったのね。」

クリス「ああ、これでロッカーの中が確認できるぞ。」

ナレーション「二人はロッカーの扉を開けて中を確認した。その時!!!」

効果音「ズズズズッ!ゴゴゴゴッ!グワシャ~ン!!!」

クリス「何だ!あの音は?」

ジル「廊下の方から聞こえたわ!」

ナレーション「二人は廊下に出てみた・・・すると!」

ジル「えっ!こんな壁、さっきは無かったはずよ!」

(掲載画像のマップを参照)

クリス「そうか!ロッカーの扉がこの壁のスイッチになっているんだ!」

ジル「この壁をどうにかしないと、プレートの扉にも行けないわ・・・」

クリス「今言ったように、ロッカーの扉がスイッチのはずだから、戻ってみよう。」

ナレーション「二人はロッカーに戻り、扉を閉め直してみた。しかし、廊下の壁は動かなかった。」

クリス「どういう事なんだろう?あの壁はもう開かないのか?」

ジル「ここに開けるスイッチが無いとすれば、他の場所かも・・・ところでロッカーの中をちゃんと確認してないわよ。」

クリス「ああ、そうだった。廊下の音が気になって確認してなかった。」

ナレーション「クリスは再び、ロッカーの中を丁寧に調べた・・・」

クリス「おおっ!こ、これは凄い!!!」

ナレーション「ロッカーの中には散弾銃と救急スプレーが2本が入っていた。」

ジル「あら?まだ何か入ってるわよ。」

ナレーション「ジルは「馬のコイン」を拾った。」

(掲載画像を参照)

クリス「ん?馬と言えば、確かここの建物にも馬の絵柄があった覚えが・・・」

ジル「じゃあ、何か関係のあるコインかもね。」

クリス「ロッカーからは他に何も見つからないな。」

ジル「それじゃ、廊下に出て他の道を探しましょうよ。」

クリス「そうだな。まだ廊下の奥は見に行ってないし。」

ジル「ええ、行ってみましょう。」

-------次回へ続く-------

バイオハザード、フリーストーリー(その12)今回は画像がありません。m(_ _)m

2007-02-19 16:07:34 | バイオハザード、フリーストーリー
(お詫び...今回は画像を作る時間がありませんでした)

-------前回の続き-------


シェリー「あれ?プレートのほかにもなにかあるみたい・・・」

ナレーション「それは細長い箱のようだ・・・」

シェリー「何が入っているのかしら?」

クレア「ちょっと見せてくれる?」

ナレーション「クレアは、シェリーから細長い箱を受け取った。」

クレア「あらっ、フタに鍵がかかっていて開かないわね。」

シェリー「あっ!その鍵穴の模様は・・・」

ナレーション「鍵穴を良く見ると、周りに王冠の模様が入っている・・・」

クレア「さっき拾った鍵が使えそうね」

ナレーション「クレアは王冠の模様の鍵を使った」

効果音「カチャッ」

クレア「あっ、ボウガンの矢だわ!」

ナレーション「細長い箱の中には、一束のボウガンの矢が入っていた・・・」

シェリー「さっきの見つけたボウガンで使えるの?」

クレア「ええ、使えるわ。この矢があれば、かなり強力な武器になるわよ。」

ナレーション「クレアが話を終えたその時!!!」

効果音「メリメリッ、バリバリッ、ドスン!!!」

タイラント「ウガォォーッ!!」

ナレーション「突然、タイラントがドアを破って襲いかかって来たのだ!」

シェリー「キャ~~ッ!」

クレア「これを使ってみるわ!」

ナレーション「クレアは急いでボウガンに矢をセットして撃ち続けた。」

効果音「バシュッ!バシュッ!バシュッ!・・・」

タイラント「ウォ~~ッ!ウゥ~ッ・・・」

効果音「ボムッ!ボムッ!バ~~ン!!!」

ナレーション「なんと!セットした矢は、爆裂タイプの強力な物だった!」

タイラント「グァ~ッ、グブッ・・グブッ・・・ウ~・・・・・・・」

ナレーション「さすがのタイラントも、木っ端みじんになり果てた・・・」

シェリー「もう大丈夫?生き返ってこないの?」

クレア「ええ、これだけバラバラになったから生き返ってこないわ。」

シェリー「じゃあ、早くプレートを入れ替えに行きましょう。」

クレア「そうね、今なら邪魔も入らなそうね。」

ナレーション「二人は急いで暖炉の部屋に戻った・・・」

クレア「じゃあ、入れ替えるわよ。」

ナレーション「クレアがプレートをはずすと、またもや天井がさがってきた。しかし、別のプレートをはめるとその動きはおさまった。」

クレア「じゃあ、これを通風口から投げ入れておけばいいのね」

シェリー「うん。これであっちから扉が開くはずよ。」

効果音「バタン!タッタッタッタ・・・」

ナレーション「二人は、地下の扉に向かった。その頃、ジルとクリスは・・・」

-------次回へ続く-------

バイオハザード、フリーストーリー(その11)

2007-01-25 18:24:43 | バイオハザード、フリーストーリー
-------ここから場面が、シェリーとクレアに移ります-------

クレア「シェリー、ピアノの部屋の場所覚えてる?」

シェリー「うん、こっちよ。」

ナレーション「そう言うと、シェリーは廊下を進んでいった。その先には、黒い扉があった。」

シェリー「ここがそうよ。」

効果音「ギィ~ッ、バタン!」

(掲載画像を参照)

ナレーション「その部屋には、大きなピアノと本棚が置いてあった・・・」

クレア「プレートに似たものって、どこにあるの?」

シェリー「ピアノの天板を開ければ、そこに入っているはずよ。」

ナレーション「クレアはピアノの天板を開けようとしたが、堅くて開かない・・・」

クレア「駄目だわ。開かない・・・。シェリー、ここの開け方知らない?」

シェリー「あ、そう言えば、ママが曲を弾いていた時に開くのを見たわ!」

クレア「そうなの?じゃあ、何か弾いてみるわね。」

ナレーション「クレアはショパンの名曲を弾いてみた。しかし天板は開かなかった・・・」

クレア「やはり開かないわね。シェリー、ママはどんな曲を弾いていたの?」

シェリー「え~っと、お気に入りの曲の楽譜が、そこの本棚にあるはずだけど。」

ナレーション「二人は、本棚の中を注意深く探した・・・」

クレア「あら?ここに隠し棚みたいなものがあるわ。」

効果音「ガコンッ」

ナレーション「棚の奥から、ショパンの楽譜、「ノクターン遺作」が見つかった。」

シェリー「あっ、それよ!いつもママが弾いていたの。」

ナレーション「クレアは、楽譜を広げて見た・・・」

クレア「この曲は難しすぎて、私には弾けそうもないわ。どうしよう・・・」

シェリー「えへっ・・・私弾けるわよ。ママからピアノを習っていたから。」

クレア「ほんと?それじゃ、弾いてみてくれる?」

シェリー「うん!」

ナレーション「シェリーはピアノの椅子に座り、軽やかにピアノを弾き出した・・・」

効果音「♪♪~♪♪~♪♪~・・・・・」

ナレーション「シェリーの演奏が、テーマからサビの部分に移ろうとしたその時、ピアノの天板が持ち上がってきたのだ!」

効果音「ガガガガッ、ガガガガッ・・・」

クレア「あっ、天板が開いたわ!」

ナレーション「二人は、天板の中を覗き込んだ・・・」

シェリー「あっ、そこの隅にあるのが・・・」

効果音「カタンッ」

シェリー「あれ?プレートのほかにもなにかあるみたい・・・」

-------次回へ続く-------

バイオハザード、フリーストーリー(その10)

2006-12-30 13:58:56 | バイオハザード、フリーストーリー
-------ここから場面が、ジルとクリスに移ります-------

クリス「ジル!ここにドアがあるみたいだ」

ナレーション「クリスが指差した先には、植物が根を張った奥にドアらしきものがあるようだった」

ジル「でも・・・これじゃ入れないわ」

クリス「さがっててくれ」

ナレーション「そう言うと、クリスはナイフを取り出した」

クリス「この腐れかけた根本なら、触手も伸ばせないはずだ!」

効果音「シャキッ、シャキッ、シャキッ・・・」

ナレーション「腐れかけた根は、ナイフによってバラバラになり朽ち果てた・・・」

ジル「すごいわ!ナイフの使い方が上手いのね。」

クリス「褒めるのは後にして、とにかくドアの中に入ってみよう。」

ジル「ええ・・・。」

ナレーション「二人はドアを開けて部屋の中に入った・・・」

効果音「ギィ~ッ、バタン!」

(掲載画像を参照)

クリス「おおっ!思った通りだ!ボンベが並んでいるぞ!」

ジル「え~っと、あっ!これが水素ボンベだわ!」

クリス「よし、これで巨大植物全体を凍らせれば、ロッカーが確認できるな。」

ジル「水素の残量メーターもフルだから大丈夫ね!」

クリス「ジル、運ぶのを手伝ってくれ。」

ジル「いいわよ。」

ナレーション「二人は、水素ボンベを巨大植物の前まで運んだ。その頃シェリーとクレアは???」

-------次回へ続く-------

バイオハザード、フリーストーリー(その9)

2006-12-10 22:37:36 | バイオハザード、フリーストーリー
シェリー「あっ!あれは何???」

ナレーション「廊下の角を曲がったところの床に、丸い板のような物がある・・・」

クレア「これは、もしかして・・・」

効果音「ガガッ、ガガッ・・・」

ナレーション「クレアは直ぐに、丸い板の端を押してみた。するとそこには穴があり、鉄製のハシゴがかけてあった。」

(掲載画像を参照)

クレア「シェリー、とにかくここに隠れましょう!さあ、入って!」

シェリー「ええっ!下の方が真っ暗で怖いわ・・・」

クレア「早く隠れないとヤツが来ちゃうわ。さあ、我慢して入るのよ!」

シェリー「う、うん。わかった・・・」

ナレーション「クレアは、先にシェリーを穴に入れてそのあと自分も入り、丸い板を閉めた。」

効果音「ドスッ、ドスン、ドスッ、ドスン!・・・」

タイラント「グァオ~~~!」

効果音「ドスッ、ドスン、ドスッ、ドスン!・・・、・・・・・、・・・・・」

タイラント「・・・・・・・・・・・・・・」

クレア「ふぅ~っ、どうやら見つからずに済んだみたいね。」

シェリー「ねえ、何かが下の方にあるみたいなの・・・」

ナレーション「目が暗がりに慣れてきたのだろうか、シェリーが何かを見つけたようだ。」

クレア「えっ?ちょっと待って。降りるから。」

効果音「トン、トン、トン・・・」

ナレーション「クレアは鉄製のハシゴを慎重に降りていった。」

シェリー「ねえ、これって何かの武器かしら?」

クレア「あっ!これは凄いわ!!!」

ナレーション「そこには・・・」

クレア「これは・・・ボウガンだわ!!」

シェリー「ボウガンって?」

クレア「アーチェリーを小型化したような武器よ。矢の種類も色々あるの。」

シェリー「ふう~ん、でもこれには矢が付いてないのね。」

クレア「そうね、どこかで矢が見つかると良いけど・・・」

シェリー「あらっ?何か光ってる・・・」

ナレーション「シェリーは、薄暗い穴の隅で、かすかに光るものを見つけた。」

クレア「あ、私が取るわ。・・・あらっ、これは鍵みたいよ。」

ナレーション「それは、メッキの剥げかけた、王冠模様の鍵だった・・・」

シェリー「どこの鍵なの?」

クレア「さあ?私にもわからない。でも何かに使えそうだから持っておくわ。」

シェリー「ねえ、この穴の中は寒いわ。まだここから出ちゃだめ?」

クレア「そうね、あの怪物もどこかに去ったみたいだから、ピアノの部屋に向かいましょう。」

効果音「トン、トン、トン、トン、トン・・・ガガッ、ガガッ・・・」

ナレーション「クレアとシェリーは、タイラントがいない事を確認して、穴から出た。その頃、ジルとクリスは???」

-------次回へ続く-------



バイオハザード、フリーストーリー(その8)

2006-12-03 17:02:28 | バイオハザード、フリーストーリー
-------ここから場面がシェリーとクレアに移ります-------

シェリー「クレア!ハーブ持ってきたわ!」

クレア「あ、ありがとう・・・」

ナレーション「クレアは毒におかされていた為に麻痺していたが、ハーブを使うと徐々に元気を取り戻してきた。」

クレア「シェリー、助かったわ。あ、ところで何処にハーブがあったの?」

シェリー「さっき、扉の向こうにいたお姉さんが、投げ入れてくれたの。」

クレア「そうだったのね。後で会ったらお礼を言わなくちゃ・・・」

シェリー「あ、それでね、扉以外の通路を見つけたから、先にそっちに行くらしいわ。」

クレア「あら?まだ他にも通路があったのね。それでプレートはどうするの?」

シェリー「プレートを見つけたら、扉の上の通気口から投げ入れておいて欲しいって・・・」

クレア「わかった。じゃあ、プレートの代わりに入れ替える物を取りに行きましょう!」

シェリー「うん!」

ナレーション「プレートの代わりになる物を取りに行こうとしたその時!!!」

効果音「ドスッ、ドスン、ドスッ、ドスン!・・・」

???「グァオ~~~ッ!アウ~~ッ!!!」

クレア「な、なに!?」

効果音「ガシャーーーーン!!!」

タイラント「グァオ~~~!!!」

(掲載画像を参照...このタイラントは、ゲームとは違った雰囲気になってます)

ナレーション「なんとタイラントがどこかの窓ガラスをぶち破って、クレア達の前に現れた!!」

シェリー「キャーーーッ!」

ナレーション「とっさの出来事で、クレアは銃を構えることが出来なかった!」

クレア「シェリー、走って逃げるのよ!」

ナレーション「クレアはそう言いながら、シェリーの手をつかみ走り出した。」

効果音「タッタッタッタ・・・・・」

シェリー「あっ!あれは何???」

-------次回へ続く-------

バイオハザード、フリーストーリー(その7)

2006-11-30 20:41:23 | バイオハザード、フリーストーリー
ジル「ねえ、あれは何かしら?」

(掲載画像を参照)

ナレーション「ジルは、巨大植物の後ろにあるロッカーを指さした。」

クリス「さあ、何かわからないが、大切な物が保管されてるかも知れないね。」

ジル「でも、ロッカーを確認するにも、この変な植物が厄介だわ。」

クリス「へたに近寄れないぞ。あの触手に絡まれたら大変だ。きっと銃も効かないだろう。」

ジル「あっ!この方法はどうかしら???」

ナレーション「ジルは、バインダーの中から一枚のファイルを取り出した。」

クリス「それは何だ?」

ジル「あなたに会う前に、他のところで見つけたのよ。」

ナレーション「ファイルには、こう書いてあった・・・」

書類内容「×月×日・・・育てた私でも、あの人喰い植物には手をやかされる。
今日も観察中に襲ってきたので、液体水素で凍らせた。今のところ他の方法が無いのだ・・・」

クリス「なるほど、液体水素か。しかし、そんな物がどこに?」

ジル「あ、ちょっと待って。これにも何か書いてあるわ。」

ナレーション「ジルは、もう一枚ファイルを取り出した。」

書類内容「回覧書類・・・○月○日より、研究用ボンベ類の一部を地下へ移動。」

クリス「地下?今いるここも地下だぞ。」

ジル「じゃあ、この近くの部屋にあるのかも。クリス、探してみましょうよ!」

クリス「よし、そうしよう!ひとまず、ここを出るぞ。」

効果音「ギ~~ッ、バタン!・・・タッタッタッタ・・・・・」

ナレーション「二人は液体水素を探しに向かった・・・一方、その頃シェリーは???」

-------次回へ続く-------

バイオハザード、フリーストーリー(その6)

2006-11-28 18:40:17 | バイオハザード、フリーストーリー
ナレーション「二人は先ほどの壁を押し、人が通れるスペースを確保して通路に入り込んだ。」

ジル「ん?何かしら?変な臭いがしない???」

クリス「この腐ったような臭いか?う~ん、気になるな~。」

ジル「あっ、あそこにドアがあるわ。行ってみましょう・・・」

ナレーション「二人は、暗がりにあるドアに向かった。」

クリス「おっ!すごく臭うぞ。この部屋の中には何があるんだ?」

ジル「とにかく、中に入ってみましょうよ。」

ナレーション「ジルは勇敢にも、何も気にせずドアを開けた・・・」

効果音「ギ~~ッ、バタン!」

ジル「あっ!ああっ!!!」

クリス「うわっ!こ、これは何だ!!!」

(掲載画像を参照)

ナレーション「その部屋には巨大な植物が壁に根を張って胞子のようなものを異臭とともに部屋中に撒き散らしていた。」

ジル「これ、生きてるのかしら?」

クリス「そりゃ、生きてるだろう。胞子みたいな物を撒き散らしてるくらいだから。」

効果音「タッタッタッ・・・」

ナレーション「クリスは少し近づいてみた・・・」

効果音「ヒュンヒュン!!!」

クリス「あっ!」

ナレーション「巨大植物がクリスめがけて、触手のような物を伸ばしてきた・・・」

効果音「ザザッ、タッタッタ・・・」

クリス「ふう~っ、危なかった。これ以上は近づけないよ。」

ジル「ねえ、あれは何かしら?」

-------次回へ続く-------

バイオハザード、フリーストーリー(その5)

2006-11-24 19:02:43 | バイオハザード、フリーストーリー
-------(ここから場面がジルとクリスに移ります)-------

ナレーション「ジルとクリスは閉ざされた扉の前で、異様な虫に集られていた。」

ジル「ううっ!しつこい虫たちだわ!・・・あらっ?これは何かしら?」

ナレーション「ジルは、ふと壁の下を見た。何故か壁の一部分がずれているのだ。」

ジル「もしかして、これは!!!」

ナレーション「ジルは、壁のずれている部分を押してみた・・・」

効果音「ガガッ、ガガッ、ガガッ・・・・・」

(掲載画像を参照)

ジル「あっ!中に通路があるわ!!!」

ナレーション「それは、扉の向こう側では無い、別の方向のようだ。二人はどうするのか???」

効果音「タッタッタッタ・・・・・」

クリス「シェリー!君か!?」

シェリー「遅くなってごめんなさい。まだプレート持ってないの。今、私を助けてくれたお姉さんが毒にやられてしまって・・・」

クリス「!!クレアか!」

ジル「シェリー、これを使って!」

ナレーション「ジルはブルーハーブとグリーンハーブを投げた」

シェリー「ありがとう!お姉さん」

ジル「シェリー、よく聞いて。私たち別のルートを見つけたの。まずそっちに行ってみるわ。だからプレートを手に入れたらこっちに投げておいてくれる?」

シェリー「うん!わかったわ。じゃあ私、これからハーブを届けに戻るね。」

効果音「タッタッタッタ・・・・・」

ナレーション「シェリーは小走りに去っていった・・・」

ジル「虫がしつこいから、早くここから出ないと・・・」

クリス「オッケー!一緒に行こう!!!」

効果音「ガガッ、ガガッ、・・・タッタッタッタ・・・・・」

ナレーション「二人は先ほどの壁を押し、人が通れるスペースを確保して通路に入り込んだ。」

-------次回へ続く-------

バイオハザード、フリーストーリー(その4)

2006-11-22 22:51:20 | バイオハザード、フリーストーリー
シェリー「あっ、ドアが開かない!どうして?!!」

クレア「エエッ?!あ、もしかしたら・・・」

ナレーション「クレアは、手に持ったプレートが気になった。」

クレア「プレートを戻してみるわ!」

ナレーション「クレアはプレートを暖炉の上のくぼみに戻した。」

効果音「ガガガガガ、ガゥ~ン・・・・・」

シェリー「あっ!天井が止まったわ。助かったのね!あらっ?ドアも開くようになったみたい。」

クレア「なるほど、こういう仕掛けだったのね・・・でもプレートを取れないのは困るわ。」

シェリー「あっ、プレートの代わりに、くぼみに何かを入れ替えても駄目かしら?」

ナレーション「クレアとシェリーは部屋の中を見渡したが、代わりになるような物など無かった・・・」

クレア「シェリー、どこかに代わりになるような物がないか思い出せない???」

シェリー「うんっと・・・。あっ!ピアノのあった部屋に、似たものがあった気がする!」

クレア「その部屋はどこにあるの?」

シェリー「エントランスから階段で、2階に上がった廊下の一番奥よ。」

クレア「シェリー、そこに行くわよ!安心して、私がついているから。」

シェリー「うん!わかったわ。早くプレート持っていかないと大変だから。」

効果音「ギ~~~ッ、バタン!タッタッタッタッ・・・」

ナレーション「2人は部屋の外に出て、薄暗い廊下を小走りに駆けていった・・・」

効果音「ガウ~ッ・・・ワンワンワン!!!」

(掲載画像を参照)

クレア「あっ!シェリー危ない!!!」

ナレーション「クレアは、ゾンビ犬の攻撃からシェリーをかばった。」

クレア「うっ、噛まれた!このゾンビ犬強いわ!仕方ない、これで・・・」

効果音「バンバンバン!!!」

ナレーション「クレアは、残り少ない弾を使った。」

効果音「キャンキャン!バタッ・・・・・」

クレア「ふぅ~っ、危なかったわ。シェリー大丈夫?」

シェリー「うん、ありがとう。私は大丈夫よ。あっ!どうしたの???」

ナレーション「急に、クレアがうずくまってしまったのだ・・・」

クレア「手を少し噛まれたみたい。さっきのゾンビ犬、やはり毒を持っていたのね。シェリー、解毒ハーブを持ってない?」

シェリー「今は持ってないの・・・あ、でも生えてる所を知ってるわ!」

クレア「シェリー、お願いがあるの。身体が痺れて動けなくなってきたから、ハーブを取ってきて欲しいの。」

シェリー「うん。ハーブのある場所ってそれほど遠くないから頑張って取ってくるわ!」

クレア「ありがとう。でも気を付けてね。」

シェリー「は~い!」

効果音「タッタッタッタッ・・・・・」

ナレーション「シェリーはハーブを取りに向かった。・・・そのころ、扉で立ち往生していたジルとクリスは・・・」

-------次回へ続く-------