Deeps World

自作音楽、CG、その他いろいろな話題♪
日記と関係ない画像を掲載する事もあります^^;
*更新は不定期です*

祟られ村(たたられ村)第十三話

2008-02-20 22:20:48 | 祟られ村(たたられ村)自作小説
-------前回の続き-------

階段を一歩一歩上がりながら、ピストルと館の謎の事ばかり考えていた。
そして上がりきると、そこにもドアがあった。 ここも鍵は掛かっていないようだ。

(さあ、早く謎を解かなければ。武のことも心配だし、何かあった時のためにも、ピストルは必要だわ。 思い切ってこの部屋に入るわ。)

ドアを開いて中を覗いてみると、窓から入り込む光のため、部屋の中はすぐに確認できた。
ここもまた西洋かぶれの作りだ。 静恵はすぐに中に入った。

部屋の外からは小鳥のさえずりも聞こえ、さきほどまでの雷雨が嘘のようだ。
まるで違った世界に飛んでしまったような気さえした。

部屋の中ほどにはテーブルと椅子が一つづつ置いてあり、
正面の大きいガラス窓から入り込む光を浴びている。そして、その光の中に輝く物を見つけた。

それはテーブルの上に置いてある、白金色のカンヅメだ。
たぶん学者が食べるために置いていたのだろう。
長年置きっぱなしになっていたので、食べることは出来ないだろうが、一応手に取って振ってみた。

(あら、おかしいわ。 食べる物にしては、何か変な音がしてるわ。)

そのカンヅメはラベルも貼ってなく、何が入っているかも分からなかった。

(中を確かめたいけれど、缶切りがないと開かないわね。)

そう思うと、いったんカンヅメをテーブルの上に戻した。 そしてもう一度、部屋の中を見渡した。
右奥には綺麗なドレッサーがあり、引き出しもいくつか付いていたので何かありそうだ。

読者諸君も期待していることだろう。
しかしその期待ははずれ、これといって気になる物は見つからなかった。

仕方がないので、気分転換に外の景色を見るため、窓に近づいた。
横には、赤いビロードのカーテンが束ねてあり、いっそう西洋風に見せていた。

(あら、これは何かしら?)

静恵が見つけた物は、カーテンの束に隠れた小さなスイッチだ。

(これって、もしかしてオートロックの・・・)

そう思ったと同時に、指はスイッチを押していた。やはり、書斎の時と同じで、発信音のような音がした。
しかし、周りからは鍵の開いたような音はしなかった。

(たぶん、下の階のドアだわ。 遠いから、開いた音が聞こえないんだわ。この部屋には他に探す所もなさそうだから、もう一度下に降りてみましょう。)

静恵はそう思うと、すぐさま一階へ向かった。

-------次回へ続く-------

セカンドライフについて。

2008-02-17 21:36:04 | ネットゲーム、セカンドライフのお話♪
セカンドライフでは、お仕事(Campといいます)をして、お金を稼ぐ方法がありますが、
良いCamp場でないと、高レートで稼ぐことはできません。
たまに高レートのところがありますけど、長く続かずいつの間にかCamp場が消えてしまったり、
長時間放置(そこにアバターを置いておき、リアルな自分はそこに居ず)しようとすると、
放置してないか確認する仕組みまで出てきまして、なかなか稼げないのが現状と思います。
(長時間放置できるCampは、15分2L$とかが多い気がします)

しかし、通常のCamp以外に、稼ぐ方法があります。
昨年の10月頃イタリアのSIMで遊んでいて、そこで見つけたのが、
「Linden Xploder」という物です。
ブタさんのオブジェが置いてあり「何だろうこれは?」と思いながらクリックしたところ、
ブタさんの上に表示されている待ち時間が来たら、そこに寄付されていたお金が分配されたのです。

これがどういう仕組みなのか判らなかったですし、
当時に出回っていたサギオブジェ(装着したりクリックしたりすると、持ち金が抜かれてしまう)かと疑ったりしたので、
ある程度自分で試して、大丈夫そうな感じがしてから、親しくしている友人にその事を教えました。
(ただし、システムバグで分配金が来ないこともありますし、色々な面で自己責任にて行うよう指示しました)

このシステムを開発したところによれば、
広告主がこのオブジェに寄付金を入れまして、それを来て下さった人(クリックした参加者)に分配するシステムのようです。
現状、このオブジェを設置してる場所のオーナーさんや、そこの有志たちが寄付金を入れてるようで、
それを来て下さった人たちに分配してるという感じでしょうか(笑

詳しい事は、下記のページをご覧下さいませ。(直リンクを避けるため、最初のhは抜いています)
ttp://tmyentertainment.com/

寄付してくれる額は、場所それぞれ違いますが、たまに1000L$を超える寄付をしてくれる場合もあり、
短時間で通常のCamp以上の額を分配してもらえる可能性もあります。
もちろん、寄付は誰でもできますので、あなたが寄付をしてもいいのですが(笑

最近は、ブタ型のオブジェだけではなく、チューリップのようなポットとか、空中に浮いたボールとか、
その場所によって違いがあります。
どの形であっても、その上か下に「分配モード、参加者が何人か、寄付金はいくら入ってるか、分配までの待ち時間」など表示されてるので、
それを目安にオブジェを探すのが無難かと思います。

あと、寄付金が入ってるオブジェの場所を表示させておく物(HUD)もありますので、
それを装着しておくのも良いかと思います。
(HUDは、Xploderを置いてある場所に、一緒に置いてある場合があります)

あと、参加した場合ですが、もしその場所に投票オブジェ(VOTEと書いてあります)があったら、出来るだけクリックして投票してあげましょう。
オーナーさんや、寄付して下さった方々が喜ぶと思います♪
(もしそこで嫌なことがあったりしたら、投票はしないで良いと思いますが(笑)

あと、モードについて書いておきますね。
3種類のモードがあって、それぞれに分配方法が違います。
☆Everyone Wins (分配の高低差が少なく、参加者全員に分配されます)
☆High Rollers (分配の高低差が激しく、分配0の参加者が多くなります)
☆Mixed Mode (上記二つを掛け合わせた感じです。現在一番使われているモードです)
ただし、寄付金が参加者数を超えていない場合、分配はされず次回に持ち越されるようです。

以上が簡単な説明ですが、くれぐれも「自己責任」にてご利用下さいね。
分配金が支払われないバグが起きたり、
いたずら(たまに分配時間ギリギリで肝心なオブジェが消されたり、その他いろいろ)をされたり、
各場所で、知らない人からフレンドシップや怪しいオブジェを送られたり、
しつこくグループ参加を求められたりする場合もありますが、
私は一切責任は持てませんので、どうか宜しくお願いします。

セカンドライフでの活動を少なくする予定です。

2008-02-16 22:11:04 | ネットゲーム、セカンドライフのお話♪
またまた、久しぶりの投稿になります^^;

セカンドライフでの活動ですが、これからは少なくする予定です。
音楽制作に力を入れていきたいのが最大の理由ですが、
セカンドライフでやってみたかった事が、なかなか実現できないという理由もあります。

私はホラーアドベンチャーゲームや、ダンジョンゲームが好きなので、
セカンドライフでそういうのが作れないかと考えていましたが、
自分一人でそれを作っていくには、土地の問題や私自身の技術の問題など、
いろいろな部分で無理があると感じたからです。
(トゥームレイダーや、バイオ、サイレントヒルみたいなのを作りたかった(苦笑)

今は、小さい土地を借りてショップをやっていますが、
ショップというよりは、趣味の部屋と言った方が正解でしょうね。
二階は血が飛び散ったような壁紙にしてたり、
床がいきなり下がって、一階に落ちなければならないようにしたり(笑
現状、こんな感じの楽しみ方で我慢してます^^;
あ、そういえば、部屋に入ると自分のバンドオリジナル曲など流れるようにしてあります。
そういった部分では、オリジナル曲の宣伝になるかも知れません^^

あと、以前にお話しした、私がセカンドライフで稼いでいる方法ですが、
機会があったらブログに詳細を書こうかと思います。
実はその後、一月から今日までに25000L$ほど貯めたのですが、
セカンドライフにあまりハマりすぎないよう、今日の朝ドネートして、ほとんど使い切りました。
ちょっと勿体なかったですが、リアルマネーに換金するよりも、
気持ちの区切りとしては良いかも知れません^^;
(数日後に、後悔するような気もしますが(あはは...)

それではまた♪