GWは黒星スタート、久里浜沖ウィリー五目

今日からゴールデンウィーク。
しかし予定していた富八丸は南西風の予報で前日に中止が決定。
どうしようかな、どっかの午後船にでも乗ろうかなと思ってたところ、野毛屋のキャプテン勇治船長から久々の電話。
このところ俊之船長のウィリー五目船がマダイ交じりで好調とのこと。
したら久々に顔を出そう、ということで久しぶりのウィリー五目に決定！



急いで仕掛けを作成。
船宿仕掛けでもいいんだけど、やっぱここは自分で巻くのがシャクリオヤジです(^^)。



ウィリーシャクリ(コマセシャクリ)は、アミコマセをパラパラと巻きながら誘い上げ、擬餌針であるウィリー仕掛けを魚に食わせる釣法。
東京湾発のこの釣法は、1990年代前半に一世を風靡した釣法でもあります。
もともとはサニービシのMサイズ80号を使っていたのですが、近年ではコマセを減らす意味からFL80号を使うようになっています。

ちなみに、ウィリーの意味は一輪走行ではなくて、ウーリーナイロン(Woolのようなナイロン)を使った擬餌針から来た言葉で商品名。
ウーリー → ウィリー、という流れです。

と、最初にあれこれ薀蓄を並べる時は、そう、釣れなかったときです^^;



大型船に3人のみ^^;の大名釣りです。
このところ反応がでている久里浜沖の55mラインで開始。
剣崎では南西風が10m/sとそこそこ吹いています。波はたいしたことないんだけど、落と潮がかっとんでいて風と潮が喧嘩していて釣りにくい状況。

このところトップツ抜けと好調続きだったんですが、この日は反応が底から浮かずに当たりは少ないです。

それでも、開始後30分くらいにココンとアタリ。
バシコン合わせをくれて、巻き上げに入ると10mくらい巻いたところでポロリ、針はずれ^^;。これがケチの付きはじめ。

続いてのアタリで、合わせをくれると、今度はけっこういい突っ込み。
魚を止めて、さあ勝負！というときに、またバレた。



針先が折られちゃいました。
たぶんマダイでしょう。

その後は風が強くなりウネリも入ってきて、アタリは遠くなりました。
反対舷でが、マダイが連釣。うち1尾は、1.2kgの綺麗なマダイで先針のオキアミに食ってきた。

どうも反応は底ばかりで浮いてこない、ここでコマセマダイスペックの6mハリス仕掛けにオキアミをつけて狙うも、アタリなし。

2時近くなり、上げ潮が効いてきたところにやっとハナダイの高い反応がでてきました。
ウィリー仕掛けに戻し、ひたすらしゃくりまくると、コツンとハナダイのアタリ。
すかさず合わせを入れるけど、掛からない(?_?)。
もう一度アタリがあるけど、やっぱ掛からない。
俊之船長と後で話したところ、しゃくりが強すぎるんじゃないかという指摘。
どうも久しぶりのウィリーシャクリで、力が入りすぎていたようです。



けっきょくこの日に船にあげた魚は、このカナガシラだけ^^;。
海が悪かったせいもあり、3人4枚の釣果で終わりました。凪が良くなれば、また数もでてくるでしょう。



貧果時のお約束、風景写真も撮る余裕がなかったので、カナガシラさんのアップ。
ちょっと、いや、けっこう^^;悔しいのでリトライしないとな。

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