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ツリオヤジのキドニーケアな日々 ~ 知れぬ事は知れぬまゝに、たやすく知れるのは浅い事 (葉隠 聞書第一0202)

真鯛の数釣りで秋の気配、千倉沖

2021-08-30 10:42:03 | 釣りレポ 2021

久しぶりの千鯛丸です。
乗っ込み鯛や白子フグの時期を逸したこともあり、春以来のご無沙汰でした。
今シーズンはなかなかマダイの予定が入らず、入っても悪天で中止になったりで、マダイ出船回数が少なかったということもあります。

電話すると、「貸竿さんグループの予約で、五目狙いで釣れるものを狙うという感じだけど、それでもいいか?」と船長。
千鯛丸のマダイ客は、ボウズ上等で大鯛狙いをしたい人が多く、船長も大鯛狙いが好きなんで、イサキのリレーでお土産釣り、とかはあまりしません。そんなわけで、初心者が多い日はこのような確認が入ります。

それでOK、五目釣りもまた楽し、の心境で千倉へGoです。

4:30集合で、空が白んで出船。
貸竿グループの3人は左舷に、右舷は常連さんが3人。
常連さんが初心者にレクチャーしてくれます。

幻想的な日の出。
船長のポイント選択は東沖。乗っ込み時期に大鯛がまわる場所ですが、この日はイサキの反応にも当てるとのこと。

タックルは舷天LTマダイとカルカッタ400F、ステン缶40号のライトタックル。
東京湾LTアジとほぼ一緒。

ひと流し目からイサキのアタリが続きます。貸竿グループの人も好調にイサキを釣り上げています。慣れない吹き流し仕掛けのコマセ釣りですが、センスの良さを感じます。こういう若い人が沖釣りを楽しんでくれると、遊漁船業の未来は明るいですね(^^)
小型ながらマダイも交じってきて、ときにはマダイの一荷も。

イサキは30cm前後の良型から23cmの小型まで交じってきます。針数増やせばバリバリ釣れるのだけど、わたしは適当に釣ったところで1本針マダイ仕掛けに交換。いいアタリで、「これはキロくらいのマダイかも?」と言いながら上げると、キロくらいのメジナでした^^;
続いていいアタリ、今度こそマダイがと思ってるんですが、さきほどのことがあるので「またメジナか」と涼しい顔で巻き上げると、今度はキロくらいのマダイでした。

ライトタックルで30cmオーバーのイサキや、キロ級のメジナやマダイが掛かると、きゅんきゅんとした引きが胸にきゅんきゅんと突き刺さって、とても楽しい。

他の外道は、ヒラソウダ、深場を攻めてキダイが混じりました。他の人には、マハタ、アカハタ、ハナダイと、まさに五目釣り。

べた凪。夏の海です。

シイラ。夏の海です。
孫ちゃんにみせてあげたかったけど、持って帰るの面倒なのでリリース^^;

マダイは6枚でしたが、キロ級は1枚であとは500g前後でした。
あとはイサキ17尾、ヒラソウダ5尾、キダイ1尾。
クーラーは腰を痛めそうで心配な重さに。

小型のマダイが数釣りできるようになって、海はゆっくりと秋へと向かっています。
南房の秋鯛のシーズンももうすぐですよ。もう少し水温が下がれば、良型マダイも口を使い始めるでしょう。

常連のTさんにいただいた2代目の千鯛丸Tシャツ。
昨年にいただいたのですが、やっと着るチャンスができました。
今日はこのシャツで大鯛を持って写真撮ろうとしたのですが、それは叶わず^^;
仕立の良いシャツで、サイズもぴったりです。Tさん、ありがとうございます。

家に帰ってからウロコトリマシーン1号になって捌きまくりのイサキてんこ盛り。

マダイは1枚は刺身、あとは塩焼きかな。

釣りの帰りに孫ちゃんを迎えにいって、メジナをみせてあげました。

この日の釣果では、これが一番脂のってて美味しかった、メジナです。
ヒラソウダは脂の乗りはいまいちで、シーズンはこれから。

[千倉港 千鯛丸]
https://chidaimaru.com/

↓港に集合受付

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p.s. 朝昼に食べ過ぎたので夜を控えたのだけど時すでに遅し。


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