かつては千葉方面をレペゼンした駅そば、万葉軒。
懐かしいなあ。と思う諸氏もおられると思う。
それが自分達の利権を振りかざすメイクマネーJRから追い出され一掃されてしまったコト。これは一般にはあまり知られていないのかもしれない。
そんな懐かしでマボロシな味。
それがなんと(平日の昼に限りだが)こちらで食べられるという。
それだけじゃあない。
千葉駅弁の雄、とんかつ弁当のとんかつをそばに乗せたりもできるのだ。ま、それは余興ですが(笑)
そばは冷凍麺になってたけど、出汁の効いたしょっぱめの汁。これこそ当時の万葉軒を彷彿させるものであった。いい。
地域性。個性。そういったものが次々と取り壊され、均され、なかった事の様にされる。
違う。大衆食は多様性でなければ。
そこに生える十人十色な人の生き様でなければ。
そして、それらを食べる事は、延いては「違い」を超える「理解」の第一歩となり得るのだ。
だから、もっとこの「千葉の味」の存在を知ってもらいたいと思う。
この汁の味は、時代に翻弄され、一度は掻き消されてしまった声なき声なのだから。
千葉駅近辺でバイトしていて万葉軒には大変お世話になっていました。
トンカツ弁当懐かしいですね。
数十年千葉駅を通る事も無くなり、今度の休日でも
ペリエでも行ってみますかね。
写真の煮物はホント昔と変わらないですね。
「万葉軒」の名前は一応残ったし、
そして、工場に行けば「天ぷらそば」も喰えるのかー♪
この丼、見覚えありますよ。こりゃ、ウレシイです。