恐怖のゼンマイ

ずっとロケに出ています。
この陽差しの中、上からの照りつけに加え
下（水面）からの照り返しで真っ黒になっています。
本当に陽射しが痛いのです。
明日からは３日間の徳島ツアー。
もはやフィリピンの漁師なみに黒くなってしまうでしょう。

さて、そんなロケ中にカマキリが頭上の木から落下してきました。
ヒマだったので救出して陸に上げてあげたのです。

すると！

おしりから”ゼンマイ”がスルリと出てきたのです。
ゼンマイとは俗称で、正式にはハリガネムシといいます。
細ーいヒモのような寄生虫で、バッタやゴキブリなどに多く寄生。
で、カマキリがそれを食べるもんだから、カマキリに寄生。
子供のころはよくカマキリから出したもんでした。

このハリガネムシは、宿主を水辺まで誘導し
水を感知すると、宿主から離脱し、水中に棲みかを移します。
しかし、どうやって宿主を水辺に誘導するんだ？
どうやって、水を感知するんだ？
謎だらけで、よく考えるとコワイ！



中央でコマ送りのようにうごめく細いのがハリガネムシ。



↑コイツの中から出てきました。

さぁ！　今夜はみんなでコワイ夢を見よう！（笑