MY LIFE AS A FOOTBALL

ないかな ないよな きっとね いないよな
会ったら言えるかな まぶた閉じて浮かべているよ

マイスター倉敷保雄

2022年04月29日 | 木曜日のボール

GW初日?
庭木の伸びた枝を切っているとポツポツ雨が。

早々に切り上げて、DAZNの番組表を見ると、
おお、WEリーグあるじゃん。
INAC神戸と広島。

13時からだから、その前にとりあえずなにか食うか。
こーゆー時はGOURLAB(グルラボ)が便利。
まあタッパーの進化型みたいなやつ。
ジャガイモとトマト、タメネギとシメジをカットしてカレールーも入れる。
沸騰したお湯を適当に入れたら、レンチン6分で完成 はやっ しかもうまっ

そんなカレーを食しつつ、INACの優勝があるかも、という試合を堪能。
3-2 いやいや、これがおもしろかった。
こーゆーゲームをつづけていけば、客も自然に入るはず。
愛しの成宮 唯は、じゃっかんお疲れか・・・と思わせるも仕事キッチリ。さすが。

美味かったし、おもしろかったし、じゃ、めんどいけど庭仕事のつづきをやるか と。
んが、雨の音がデカいぞ。
あらま、本降りになっとる、というわけで切り返し鋭くDAZNにもどる^^

エル・メヌーに、対戦相手を視察しよう、みたいなコーナーがあった。
ワールドカップで当たるドイツとスペインの予選の試合が観られるのだ。
よし、じゃ手始めにスペイン、いってみよう!

スペイン代表のメンバーは以下の通り。
去年の9月の試合だから、東京オリンピック組のペドリやダニオルモはメンバー外。

▼GK
ウナイ・シモン(アスレティック・ビルバオ)
ダビド・デ・ヘア(マンチェスター・U/イングランド)
ロベルト・サンチェス(ブライトン/イングランド)

▼DF
ジョルディ・アルバ(バルセロナ)
ホセ・ルイス・ガヤ(バレンシア)
セサル・アスピリクエタ(チェルシー/イングランド)
マルコス・ジョレンテ(アトレティコ・マドリード)
エリック・ガルシア(バルセロナ)
アイメリク・ラポルテ(マンチェスター・C/イングランド)
イニゴ・マルティネス(アスレティック・ビルバオ)
ラウール・アルビオル(ビジャレアル)

▼MF
セルヒオ・ブスケツ(バルセロナ)
ロドリ(マンチェスター・C/イングランド)
コケ(アトレティコ・マドリード)
ミケル・メリーノ(レアル・ソシエダ)
カルロス・ソレール(バレンシア)
ブライス・メンデス(セルタ)

▼FW
パブロ・フォルナルス(ウェストハム/イングランド)
パブロ・サラビア(パリ・サンジェルマン/フランス)
フェラン・トーレス(マンチェスター・C/イングランド)
アダマ・トラオレ(ウルヴァーハンプトン/イングランド)
アルバロ・モラタ(ユヴェントス/イタリア)
ジェラール・モレノ(ビジャレアル)
アベル・ルイス(ブラガ/ポルトガル)


先発は4ー3ー3で、

GK デ・ヘアじゃなくて、シモン
DF アスピリクエタ
  エリック・ガルシア
  ラポルテ
  ジョルディ・アルバ
MF  ブスケツ
  カルロス・ソレール
  コケ
FW  フェラン・トーレス
  モラタ
  ジェラール・モレノ


相手はスウェーデン。 スペインはアウェーだ。
実況・解説は一人二役で倉敷保雄ひとり。



試合にも、倉敷さんの実況にも惚れ惚れする。
倉敷保雄、まさにマイスター。
かゆい所に手が届く。

えーと、こいつは誰だっけ、と思っているやいなや、
「カルロス・ソレール、 バレンシアの選手です」とくる。
スペインもスウェーデンも、流れるように選手の名前が出てくる。

大好きなジェラール・モレーノが、ゴール前のチャンスでコケた際、
僕が「あっコケた!」と、思わず叫んだすぐその後、倉敷保雄、なんて言ったと思う?

「コケがボールを拾う」

なんというタイミングでしょうか^^
偶然とはいえ。

※ サッカー、それほと知らんという方は、メンバー表 見てね。
  コケって名前の選手がいるのよ。


あと印象に残ったやつが(もちろん正確ではありませんが、ニュアンス)

「ああ、きれいなトラップです。 ルイル・エンリケ監督」

「スタイルには大きな差がありますが、チカラ的には差がないように見えます」


いちいちサッカー好きの琴線に触れてくる。うまいなぁ
こらジジイ、倉敷名人はともかく肝心のスペインはどーなのよ?

それがねえ、いやあ上手いこと。 知ってる^^
これは強敵だぞ。 みんな知ってる^^

オリンピック同様、歴史の差が出そう。なんだそれ
それと、監督のネームバリューの差と。 なんだそれ(笑)

でもこの試合はスウェーデンが2-1で勝ったのだ。
イサク(アイザック)と、クルゼフスキという速くて鋭い2本の槍があった。
伊東純也と三苫薫がダブる。
チャンスはないことはない。サッカーだもの。

んが、そのスウェーデンはプレーオフで敗れ、本大会には出られない と。
ほんと、ヨーロッパはキビしい。


さて、これから鎌田の4を観よう。


小さくてもデカい

2022年04月28日 | 木曜日のボール

4対3

これ、いちばんおもしろいやつ。
しかもチャンピオンズリーグの4、という場面で。

シティ VS. レアル

どの場面もおもしろい! と言いつつ、ところどころ寝落ちする。
いやあ、意識がフッとなくなる感じが何度も何度も繰り返し繰り返し^^
眼前で最高峰のフットボールが展開されているというのに、
眠気に勝てないというお年頃だ。

集中力がつづかない!
気力もなくなり、体力の限界! 

これ、ずっと言ってるじゃんwww
実は千代の富士と同級なのよ。

パネンカまで披露した絶の頂にあるベンゼマ。
足も頭も、触ると入るイメージ。
レアル、逆転すんじゃね と思ってしまう。

それと、身長がほぼ同じくらいのフォーデンとモドリッチとベルナルド・シウバ。
171、2、3て、ワタシともほぼ同じ。
サイズでは追いつけない日本人的感覚で、ついついご贔屓してしまう。
が、3人ともピッチ上ではぜんぜん小さく感じない。
逆にデカく見える。

ホントに上手い選手、僕が見ていて楽しいのは、
むしろこのくらいのサイズが上限なのかもしれん。


otto おっと、6月6日に国立でブラジル戦!!! クーッ

いやいや、ひさびさのビッグマッチ。
とはいえバカンスな頃。
セレソン、メンバーが揃うかお楽しみ。



夫 おっと、VF上昇気流 4連勝

いつの間にか順位もひとケタで7位浮上だ。
しかも、リラと長谷川抜きで。
町田とヴェルディという上位チームに連勝。
これは来ますよ、VFブームが(笑) ごく一部地域で。

実際は、平日開催で動員が3,678・・・フーッ
ため息だけついて貢献できていないやつは、、、死刑!☞ 


※ こまわりくん、
  現在ではコンプライアンスがどうとかで、1発レッドでしょう。



次なる100年

2022年04月27日 | 個人的なメモ帳

「次なる100年」  水野 和夫著

 


資本主義の命題を論証

次なる100年はどこに向かうのか?

 資本主義の蒐集(しゅうしゅう)は、それが生活向上をもたらす限りで正当化されてきた。
だが、現代は資本過剰の時代である。
それが企業の内部留保であり、富裕層の膨大な金融資産である。
ため込まれるだけで、実体経済のために使われない資本はもはや「石」に過ぎない。

 コロナ禍のような緊急事態にも、大企業や「ビリオネア」が過剰資本を抱える一方、
生死に関わる困窮状態が放置される現状に対する本書の怒りは大きい。
「盗み」「罪」「犯罪」「不正義」などの言葉が並ぶ。

 そこに加わるのが気候危機だ。
資本主義の成長を可能にしてきた化石燃料も有限である。
その結果、「より遠く、より速く」経済成長することが今後は不可能となり、
地球環境も劣化していく。

 永遠の経済成長がもはや不可能なのは自明だろう。
だが、冨は十分あると水野は言う。
内部留保課税、所得税増税、そして金融資産課税といった大胆な再分配政策によって、
正義を取り戻し、成長に依存しない経済へと大転換すべきだと、本書は訴える。

 では、ポスト資本主義において、人間は何を目指して生きるのか?
その答えは、本書を手に取って確認してほしい。


本を買って読めってか^^ そりゃそーだもの。
でもね、 3,960円もするの(泣き)


          ※ 山日新聞の書評欄から一部抜粋。
           (評者は斎藤幸平・経済思想家)


小暖と書いて、こはる

2022年04月27日 | 女性にしか期待しない

月曜の新聞記事。

山梨 初戦快勝

関東トレセンU16女子


千葉に3-0で快勝。
後半18分は五味小暖が3点目を奪った とある。


おお! 素晴らしい。
やった!こはる。 さすがだ。

小さく暖まると書いてこはる。
他校だったけど、彼女が小学校の頃からの大ファンだ。

指導者をやっていた頃から目をつけていた。言い方!
ほぼほぼミニミニプチプチ澤穂希でしたから。
小4にしてサッカーIQの高かったことといったら。

オレはお前のファンだ、と告白し、
会場で会うたびにグータッチした仲だ。おぼえてないと思うが(泣)
自分のチームの小僧たちからは白い目で見られ、引かれたけど(笑)

フォルトゥナから今は日本航空高校でプレーしていることもわかった。
機会があったらぜひ成長した姿を見たいものだ。

陰ながら応援してるぞ!

 


平成29年度 山梨県4種優秀選手表彰 真っ赤な真っ赤な女の子が小暖(小6)


ジジイの星

2022年04月27日 | A DAY IN THE LIFE

スマホにアル・パチーノの映像が流れた。

あ、こりゃ パチーノ 死んだか? と。
で、アシスタント嬢にしゃべりかける。

「アルパチーノ死んだの?」と。

すると、アシスタント嬢が答えのページを示してくれた。

アル・パチーノ81歳、53歳年下の美女と交際  コロナ禍で知り合う

・・・こんなん出ましたけど笑

てっきり死んだと思ったやつが、
生きてるどころか、めちゃめちゃ元気だったという話。

西のパチーノ、東のカトちゃん だ。



パチーノとデニーロ  ま、ジジイに違いない。


肩落とすことは一切ない

2022年04月26日 | A DAY IN THE LIFE

今日はお祭りだ。

美しいゴールのお祭り。
新潟戦の成宮 唯と、レディング戦の長谷川 唯のゴールと、、、
ついでに藤井 風の「まつり」 ついでゆーな

両ゴールとも素晴らしい。

成宮の驚異の運動量、無双っぷりは相変わらずで、
シーズンMVPもすでに受賞している。(あくまでワタシのなかで^^)
シュートは選手なら誰でもいちどは決めたいコースと速度で左上へ。
北川ひかるの頭をかすめたおかげで、左上のスミに突き刺さった。

成宮、あのサイズであんなシュートが打てる。
サイズは関係ないぜ、サッカーの醍醐味を具現化してみせてくれる。
ホイッスルが吹かれるまでチームに献身する姿に胸が熱くなる。
絶賛につぐ絶賛でも追いつかないくらいだ。





もひとりの唯ちゃん、長谷川のゴールもカタルシス(8:40~)
「心の中に溜まっていた澱(おり)のような感情が解放され、気持ちが浄化されること」
選手なら誰でもいちどはやってみたいDFをかわしてから決めるやつだ。

いやあ~気持ちいい! 痛快まるかじり。
シュートまでの流れに一点の曇りなし。
ボールを受けた時点で、次のビジョンが明確に見えてるからこそできる。
選ばれし者にしかなし得ない御業だ。


ゆいちゃんず、いよいよ代表での共演が見たい。



【公式】ハイライト:アルビレックス新潟レディース vs INAC神戸レオネッサ【Yogibo WEリーグ 第18節 2022.4.24】



【ウエストハム長谷川唯】2022年4月24日 レディング戦 1ゴール1アシストの大活躍!タッチ&プレー集



ゴール祭りのついでに、だからついでってゆーな^^

藤井風の「まつり」は、テレビ番組で観た。
シソンヌとヒコロヒーが出ていた。
タイトルも知らなかったが、曲が始まると来た来た、いっぱつで来た。
祭りじゃーっ 祭りがやってきたぞ

で、あらためてPVを観たが・・・なんとこれが おとなしくてキレイ。
ファンキーでカッコいいテレビ版とはえらい違いだ。
どちらもいいけど、これがライブとなるともっと凄いことになるんだろうな。



藤井 風 - "まつり" Official Video


同じ話をしても気にしない

2022年04月24日 | A DAY IN THE LIFE

家の前を、いつものおばあさんふたりが通り過ぎていく。

毎朝の散歩。

毎日、毎朝ずっとおしゃべりをしている。
主に背の高いおばあさんがしゃべり続け、小さい方のおばあさんが聞き役だ。
毎日、毎朝だよ。
凄くね? 
そんなに話題ってある?

こっちは年イチで会うやつにだって、毎回同じ話をしてるというのに(笑)
で、あとになって気がつくのね、あれ、あの話、確か前もしたよな・・・
いやいや、それどころか前の前もしたぞ、みたいな。

おばあさんふたりにはなんかコツがあるんだろうな。
あ・うんの呼吸ってのがあるんだろう。
無限ループを駆使しているんだろうか。

今日もおふたりがやって来た。

見てごらん、ツツジがきれいじゃん

あれ、ほんとに ねえ



91648

2022年04月24日 | 女性にしか期待しない

凄い! 
圧巻!

女子の試合だ。



チャンピオンズリーグ、バルサ対ボルフスブルク
ホームのカンプ・ノウで9万1648人の観客を動員。
今世紀における女子サッカーの試合における最高観客動員数を記録した。


WEリーグを持ち出すまでもなく、
昨日ホームで勝ったヴァンフォーレでさえ5,000人ちょいの動員だもの。
かぁ~~~~ 
驚き、うらやましい、呆れる、妬む、敬う、複雑な「かぁ~~~~」なのさ

フッボルにはやはり専用スタジアムがほしい。

陸上トラックがあると、ピッチがはるかはるか遠くに見える。
物理的な距離というより心理的にだ。
はぁ~~~~ あらゆる意味で遠いなぁ

スポーツの置かれている状況は、
僕がガキんちょのころから大して変わっていないような気がする。

スポーツ庁? よーやく子供の全国大会をやらない方向へ動く?
勝利至上主義からの脱却? 
全部にクエスチョンマークが付くところが泣ける^^

 


有吉もウッチーも瞬殺する影山優佳

2022年04月17日 | 女性にしか期待しない

久しぶりに影山優佳先生の話題を。

もはや「さん」付けでも、パイセンでもなく、先生に昇格。





影山先生、シティとリバプール戦(リーグ戦の方)はリアルタイムで観たそう。
ワタシ? さきほどようやく見終わりましたけど、なにか。
ちなみにFAカップの方は今から・・・。

この試合、
DAZNの解説の戸田和幸は、感にたえないといった言い方で、
「言葉が見つからない、感謝!のひとこと」だと表現。
かたやウッチーは「すんげっ!」と簡略にあらわしたほどのゲーム。

こんな超絶な試合をふりかえる笑顔の影山先生ときたら・・・
おなじみのノートを持ちつつ、MOMはカンセロだと発表。
つづいて、ファン・ダイクのまん中を飛ばすパスに言及し、
ウッチーへの解説の依頼は、ジョタのゴールシーンでのポジショニング。。。

いやあ~~恐るべきゲームウォッチャーっぷり! 
感にたえません。 感にたえん、言い過ぎw

 ※ オフサイドを取りにゆくリバプールのライン、対するカンセロのかけひき!
 ※※ ファン・ダイクのまん中飛ばし、戸田は「ドカン」と呼んでましたね。
 ※※※ ジョタはシュート前、フリーズしてますからね。


ゲームのキモを、サッカーのツボを押さえまくる影山先生。
そのサッカー愛はとどまることをしりません。
だいぶ前、僕がアレクサンダー・アーノルドのことを知ったの、影山先生からですから。
ひょっとして専門のブレーンや、デカいシンクタンクとか付いてね? 
お兄ちゃんとか、弟くんとか、小っちゃw
と思うのはゲスの寒ブリ、、、勘繰りってもの。

勉強を「お勉強」というひとが、好きなものをホンイキで勉強するとこうなります。
影山無双、無人の野をゆくがごとし、飛ぶ鳥はすべて落としまくりです。
影山優佳をJリーグ女子マネージャーにせよ! 
と言った日がなつかしい。いや、恥ずかしい。
んなことは大きなお世話でした。

いまをときめく有吉やウッチーを瞬殺しながら、謙虚でお美しい。
ウッチー、ドーム行ったってよw


「あなたのハートにゲーゲンプレス」で流行語大賞を受賞し、
「国民に栄養賞」もすでに贈呈済みです。
あとはいよいよ、無形文化財からの国宝、そして世界遺産への道をお歩みください。

 ※ ちなみに世界遺産までいったのは、
   今のところサワノホマレこと澤さんだけです^^
   影山先生ならできる! (ワタシのさじ加減ひとつですから)


芥川賞のあとは?

2022年04月16日 | A DAY IN THE LIFE

おなじみの「書評」で読んだ気になろうシリーズ!
んなシリーズあるんかいw


ひとつめの舞台は、
1日3回以上のオーガズムが推奨される全寮制の学校。
恥ずかしげもなく人前でセックスにふける生徒たちは、
あるテストの成績により、厳格に上下関係が決められている・・・

「教育」 遠野 遥 



二冊目の舞台は、
胎児と意思疎通ができる技術が確立された未来の日本。
「合意出生制度」が制度化され、子供(胎児)の同意なく出産した親は、
「出生強制罪」に問われる・・・。
出産を心待ちにする母に、「出生拒否」という胎児の意思が示され・・・
※ カップルは佳織と彩華という名前なので、たぶん女性同士でしょう。

「生を祝う」 李 琴峰 



書評だけでも強烈なこの二冊、というか作者のおふたり。
共通するのが、これが芥川賞受賞後の第1作目ということ。

作家にとって名誉な文学賞ですが、
受賞後の1作目こそ真価を問われる らしい。
それが芥川賞となればなおさらでしょう。

書評だけで断言すると、真価は発揮されている!
ホントか?
断言しよう、ジジイもう読んだ気になってるな(笑)


えーと、追伸:

「望郷太郎」ってマンガも気になる。

舞台が2525年ってのも。
50年以上前、そーゆータイトルの歌があって、好きだったのよ。
In The Year 2525  (Zager and Evans)



  作 山田芳裕


朝のルーティーン

2022年04月16日 | A DAY IN THE LIFE

すっかり泣き虫になった。

いちいちウルウル、ウルウル。

2日連続で、共に70代女性の新聞への投稿にやられてしまう。

車イスを使っていた息子さんが逝ってしまい、
今年のお花見には、残された車イスだけがそこにある と。
「母はセミの抜け殻のようです」という言葉が胸に迫る。

今朝は甲斐犬のはなし。
16年前、小さな命は私の胸に抱かれ我が家にやってきて、と始まり
今年の正月明け、私の腕の中で眠るように息を引き取りました。
雨の日も風の日も朝な夕なに散歩で歩いた畑に埋めてやりました。。。


はあ~~~


しかも今朝は、
ルーティンを9時ごろ終えてテレビをつけると、、、
ライトが打球を見送っている。
大谷の初ホームランを数秒遅れで見のがす! 
クソーッ ウンはしたが運がない。  きたないなぁ


こーゆーときは、
ビッグな街のビッグなクラブを倒した、
小さな街のクラブの選手たちの喜びようを見よう。


ビジャレアル、歓喜のロッカールーム


芸術か違法か

2022年04月14日 | 木曜日のボール

モドリッチのアウトでのラストパス。

芸術なんだから美術館に展示せよ!との声もあれば、
あれは違法であるから取り締まれ!との声もあるw



【レアル・マドリード vs チェルシー】UEFAチャンピオンズリーグ 2021-22 準々決勝 2ndLeg/1分ハイライト【WOWOW】



1分ダイジェストだと分かりずらいので、こちらの映像も。
すでにこの試合も編集されている(30秒~)


36歳モドリッチがどんだけ凄かったか分かるプレー集 2022



選手もプレーも、反則とか違法と呼ばれるようになれば超一流だ。
今回のモドリッチのアウトは超の上をいく何かだw
0-3 
誰もが決まりだと思ったゲームを芸術でひっくり返した。

かなり前、セスク・ファブレガスのパスをみんながみんな絶賛し、
肝心のゴールを決めたダビド・シルバのことはほったらかし、みたいな場面で
シルバをホメろ!シルバを と、憤慨したことがあった。

パサーばかりが称賛されて、ゴールした選手にはたいしたコメントさえない・・・
そりゃストライカーは育たんわ、この国じゃ と思ったものだ。

じゃ、今回はどうよ

ロドリゴをホメんかい! ロドリゴを、 とはならなかった。

なぜならモドリッチのパスは、極端にいえば
走って足を振ればゴールしただろう、と思わせたもの(笑)
別にロドリゴじゃなくても。

ボレーでジャストミート、同サイドにズバッと。
交代してすぐだったし、難易度といい、
ロドリゴのシュートは完璧で素晴らしいものだったにもかかわらず。。。

芸術家は他のことはなにもできない、というイメージがあるが、
モドリッチは遠い井戸まで水汲みに行くこともいとわない。
誰よりも走り、穴を埋め、見本を示し、チームの士気をあげる。

芸術家にして最高の労働者。

そういう者に わたしはなりたい 

・・・と思ってね、サッカー小僧たち。



伏線は回収しないと

2022年04月14日 | A DAY IN THE LIFE

5年がかりで伏線を回収する。

とにかく冒頭の数分で観るのをやめたから、
そもそも回収する伏線がなかったw



ああ~これかぁ という方も多いはず。

「カメラを止めるな」

言いたいのは、とにかく観るのをやめるな! ということ。
がまんしろ! 
40分どんなにつまらんくても、学芸会?だと思っても、
がまんしろ! と。

・・・なにを熱くなってるんだか。5年前の作品ですけどwww
いや、だからこそ いまだからこそ、 敬遠するなとワタシは言いたい! 

いやいやいや、今回も冒頭の数分で観るのあきらめかけたくせに^^
なぜでしょう、今回は見続けたんですね。

数年前のワタシに言いたい。
なにエラソーにしてんだ、と。
上から目線にはろくなことがないぞ と。


ニンニンでござる

2022年04月13日 | A DAY IN THE LIFE


 


好きだったなぁ、怪物くんとハットリくん。
ハットリくんは、テレビの実写も待ち遠しかったほど。
そのまんまのビジュアル! ニンニン 今見ると怖いんだけど笑





ということはワタクシ、FさんよりⒶさん派か。
じゃパーマンは? とググると こちらはFさんだった。

大人になってからも喪黒福造やまんが道は、ちょくちょく目にした。
僕の子供の頃から今の今まで・・・って。 
なんちゅー才能だろう。 ニンニン


□□□ □□□ □□□ □□□ □□□ □□□


ニュースで東大の入学式を見た。

3000の席が紺のスーツで埋まっている。
埋まる? そう、すでに埋没している。
ある意味すごい。 これが東大? 防衛大のまちがいじゃね
山本寛斎が見たら死ぬぞ、、、もう死んでます。

一方で福岡の日本経済大では、
避難民となったウクライナ人学生64人の入学式も行われた。
白黒の写真だけ見ても、とてもカラフル。

東大の方は、髪の色も黒一色だったような、、、
金髪どころか茶髪さえ。 
ひとりくらいムラサキやミドリがいたっていいだろがw
志茂田景樹がいたら・・・えーと、いるの?

そーはいっても、東大でも官僚志望が減って、起業をめざす学生が増えたとか。
ええ、そーなん?  と思っていたら、
単にそういう環境が整ってきたから ということらしい。
なんそれ 起業とは対極にある考え方じゃん。

まあまあ、そーいわんと。
そもそも環境が整った家庭からしか出てこられないわけだから。

しょーもない話ですまんの ニンニン


□□□ □□□ □□□ □□□ □□□ □□□


バンドとえいば、
よくしゃべる播戸ではなく、ロックバンドの方が思い浮かぶ。

文化人類学では、
狩りや採集をしながら移住をしつづける集団を「バンド」と呼ぶそう。
バンドより少し大きく、定住を始めた人々が作る集団が「部族」だそうだ。

バンドの語源がこれなのか知らないが、
ロックなバンドにはふさわしい気がする。


□□□ □□□ □□□ □□□ □□□ □□□


引退する小平奈緒に関して、山下泰裕が言った最後の一節がよき。

「彼女のこれまでの人生に成功のエッセンスがつまっていると思う」


誰かを暖めうるかもしれない

2022年04月11日 | A DAY IN THE LIFE

そーか、大鵬のお父さんはウクライナ人だったのか。
ガキんちょの頃、やたら強いのに、きれいな顔したお相撲さんだなぁと思ったものだ。
この写真と同じ姿の銅像がウクライナのオデッサにあるそうだ。
破壊されていなければ。





76歳で亡くなった「突破者」宮崎学は、キツネ目の男と呼ばれた。



2003年、イラク戦争で自衛隊が海外派遣された際の発言:

「戦争とは精神と知性の全くの退廃だと考える」

突破者の言う通り!



「生きていること」の著者ティム・インゴルドは3つの実験を提案する。

① 水にぬれた石を机の上において観察すること
② はだしで地面を歩くこと
③ のこぎりで木の板を切ること

・・・誰でも多かれ少なかれやったことあるでしょ

① 石は私たちが何もしなくても、周囲の空気とふれあって乾いていく。
乾かなかったら・・・そりゃ石じゃないぜぇ 水でもないかも

② はだしで歩けば、地面が複数の要素で構成された不均質な存在だと気づく。
海に入ればカニにはさまれたり、原っぱだと牛のウンコ踏んだりする。

③ のこぎりで木を切ると、それが単一の運動ではなく、
  複数の運動の動的な協調であると知ることができる。
んでも、今は電ノコだから単一の運動に近いけど、、、余計なことをw

インゴルドはこの世界を
「生命の線が互いに出会う、あるいは結びつく場所」として、
「メッシュワーク(網細工)」と呼ぶ。
そしてわたしたち人間も
「流動空間における境界のない線の絡み合い」であると言う。

線を糸にすれば中島みゆきだ。

縦の糸はあなた 横の糸はわたし 
織りなす布はいつか誰かを 暖めうるかもしれない

それがこの世界に生きる私たちの「生」のあり方であるらしい。

「生は到着点をもたず、
 その衝動はどこかに到達するのではなく、常に連続変化のなかにある」



誰だ、バカヤロー
メッシュを引き裂いてるのは。
境界のない線の絡み合いを許さないのは。
縦も横も、糸を切断しているのは。
「生」のあり方を否定しているのは。