MY LIFE AS A FOOTBALL

ないかな ないよな きっとね いないよな
会ったら言えるかな まぶた閉じて浮かべているよ

時代は変わっていく

2022年04月03日 | 木曜日のボール

~昨日のつづき

宮澤ひなた、不調。

前節もそうだったが、ファーストタッチが乱れる。
どうしたんだ ヘヘイベイベ ?!

U-20のワールドカップを優勝した時の無双っぷりがなつかしいほど。
なでしこのエースになりえる逸材が、ちょっと足踏み。
ま、こーゆー時もあるって。


~昨日のつづき

「即死の組」とは、我ながらちょっと言い過ぎた感もありつつ、
日本にとって死の組であることには疑問の余地がない。
まちがいなく日本のワールドカップ史上、最もキビしい組に入った。

クロアチアやコロンビアとは2度の対戦があるけれど、
スペインもドイツも本大会でぶつかるのは初めてだ。
正真正銘のビッグネーム。
ビッグボスとはちがう。当たり前だ(笑)ほっといてやれ

絶海の孤島、暗黒時代の辛酸をさんざんなめてきた僕らの世代にとって、
ワールドカップであのスペインと、かのドイツとやれるなんて・・・
ほんと、生きてるうちにできるとは思ってもみなかったわけで。
いまだにサッカーに関しては、“自虐史観”にとりつかれている僕たちw

だからこそ純粋に楽しみでもある。

田中碧がなんの迷いもなく「全部勝って優勝したい」と言ってる映像をみつつ、
隔世の感をあらためて感じているわけです。

日韓の時、
野球解説の絶好調・中畑の「やる以上は優勝を目指せ!」発言に
アホかこいつは、無知とは恐ろしいもんだと、恥ずかしさに頬を赤らめたし、
’14ブラジルの際には、同じような発言をした本田や長友にたいして、
こら小僧、なんておそれ多いことをゆー 早見優 相原勇(ここいらんなぁ)
歴史を知れ!おのれを知れ!謙虚になれ! と憤慨したもんだった。

が今や、7回連続で出場しているということは、
田中碧の世代は、生まれた時から 否、 生まれる前から
ケータイをみんなが持ち、ネットはつながり、プロリーグが身近にあり、
将来なりたい職業がサッカー選手で、ワールドカップは出るものとして存在する。
この差はデカい。 
つくづくデカい。

突破を信じたいとか、可能性はゼロではない、とかいうレベルではなく、
勝つぜ、2戦目は確実にな、という日常的な会話さえ成立する。
ワールドカップが非日常ではなく、日常になる。
たとえ相手がドイツであろうと、スペインであろうと。

必死こいて100万ためて、
応援する母国のいないワールドカップを観に行ったのは、
そりゃ、非日常的な行為だったのだと思う。
そして負け犬根性はなかなかぬけていかない。

でも田中碧の発言に今回ワタシ、不思議と負の感情がわいてこなかった。
むしろ、おおそーか と。
フツーに がんばれ と。

時代は変わる。

For the loser now Will be later to win

今の敗者が 次の勝者だ

For the times they are a-changin’

時代は変わっていくのだから




※ つい口ずさめるひとは、、、同世代か上です。 うれしくないって?
  時代は変わっても色あせないものがある。
  ジャケの色はあせているが。


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せっかくの日曜日、花見には最高なのだが・・・天気が

ちょいさむなこんな日はDAZNに限る。
いつかは「クラシコ」と呼ばれるようになってほしい
WEリーグ、ベレーザ/アイナック戦を観ましょうかね。。。