MY LIFE AS A FOOTBALL

ないかな ないよな きっとね いないよな
会ったら言えるかな まぶた閉じて浮かべているよ

日本代表とMr.Children

2018年12月27日 | 音楽をPEDROむ

「日本代表とMr.Children」 宇野維正×レジー



読みました。
はい、読んでまず何をしたかというと・・・
これ、注文しました ↓↓↓ (中古で)



 「六月の勝利の歌を忘れない」 岩井俊二

発売直後に買うはずが・・・今っ? おそっ^^
で、その次にしたことが、このミュージックビデオを観る と。 ↓↓↓




これも え? 今? おそっ
で、その次にしたことが、
名波の引退試合での桜井和寿のプレーをYouTubeで観る と。
これまた 今? おそっ  いちいちうるせーか^^

昨今、ここでよく書いていたのが
サッカー好きのことは速攻で好きになる!無条件でファンになる!ということ。
桜井和寿がサッカー好きなのは・・・まあちょっとは知ってたのだが、
結果として、正直に言おう、CD1枚も持ってないぞ と。 (笑)

なので、ミスチルがどうの、桜井和寿がどうの 言える立場にはないわけだ。
ないけれど、ないけれど、あえて言おう
桜井和寿 大好きだぁ う~~ん、ちょっと違うか、恥ずかしいし^^
とりあえずは、ファンの末席に加えさせていただこう。 今?
Your Songのリフ、好きだし。


さてさて、この本からはどんどん興味の枝葉が伸びる。
次にググったのが ↓↓↓ 



本田圭佑とサオ・ソカ
カンボジアサッカー協会の会長だが、こいつはとんでもない人物だ。

HRWによると、サオ・ソカ氏は1997年のカンボジアにおける流血の軍事クーデターで、
フン・セン首相の下で軍と警察の最高責任者として重要な役割を果たしたという。
詳細はこちら→ https://gunosy.com/articles/azXZ0

い、いきなり軟から硬へ、ハードな方面へサイドが変わるなぁ・・・
この件で本田は政治とスポーツは別である、とコメントしている。
それはまったく正しいけれど、にしてもちょっとわきが甘くないか?

レジーが本田の御用ライター木崎伸也にふれて
 【木崎は自著の中で
  「ピッチのヒエラルキーの頂点に立つ者」として
    本田とベッケンバウアーを比較して語っていますね。】と。

それに対して宇野維正は

「ベッケンバウアー・・・・・・。」

この6個の・・・・・・が全てを物語っている。
ワタシもこれ、ナンバーで読んで呆れかえった記憶がある。
ベッケンバウアー・・・・・・・・・・・・。よりにもよって タコが 
ワタシのキャリア分、・・・が増え、タコで怒りの感情も滲ませています。

というわけで、ハードとソフト両面に渡り
「日本代表とMr.Children」パート2へつづく・・・つもり。


はなちゃんのみそ汁 2

2018年12月25日 | 木曜日のボール

タイトルをどーしよーかなー と思っていると、
新聞のテレビ欄に「はなちゃんのみそ汁」の文字が。
NHKのBSで、映画「はなちゃんのみそ汁」を放送すると。




あら懐かしい!
実はこの原作本を読んでえらく感動し、このブログに紹介したことがあった。
すると原作者の安武信吾さんから、わざわざ感謝のコメントが届き、恐縮した覚えがある。
あれからどのくらい経ったのか・・・はなちゃんも大きくなっているはず。
そこでちょっとググってみると、
なんとはなちゃん、10年経った今もみそ汁を作り続けているとのこと。
なんて子だ! 素晴らしいなぁ  
ひるがえってワタシときたら・・・_| ̄|○  比べちゃダメよ

現在15歳になったはなちゃん、12歳の時には本も出してる ↓↓↓
し、し、知らなんだぁ





しかもお父さんの勤務する西日本新聞で「15歳のレシピ」絶賛連載中だ!!
し、し、し、知らなんだぁ
ちょっと出遅れたが、「はなちゃん 12歳の台所」こりゃ買わないと。
不肖ワタクシも、みそ汁はほぼ毎日作っております。
ぜひ参考にしたいと。。。


さてタイトルで悩んだのは、
当初は女子サッカーのことを書こうとしていたからで。
レッズの高橋はなが、汗をかきかき走ってるのを見ながら
ここは「はなちゃん、がんばれ!」でいくか、と思っていたやさき、
冒頭のテレビ欄に目が行ったわけです。

というわけで、ここからは皇后杯の準々決勝へと話しは大きくサイドチェンジしまっせ。
ベレーザは仙台とやったのか・・・うん?
レッズの相手が仙台? あれ? 横山がいたから長野か・・・
もう忘れかけてるてーたらく^^ お年頃ね 

ベレーザは圧倒的で、阪口抜きで仙台を粉砕。
長谷川 唯は名前の通り、唯一無二の存在になりつつあります。
おっと、宮澤ひなたが途中で引っ込んでしまった。
ケガ? じゃないんだったら最後まで出してよ。彼女を観るのが楽しみなんだから。
植木もゴールは決めたけど、いまいち消えてるなぁ・・・
小林里歌子も後半登場して、まあ選手層の厚いことといったら。

レッズで目立ったのは若干18歳の高橋はな。
優勝したU-20ワールドカップではセンターバックで、
この日も出てた南萌華とコンビを組んで、ロングボールをことごとくはね返していた。
ワールドカップの優勝は、このふたりの献身的な守備が大きかった。
ヘディング、何発いったことか。

チームではFWで起用され、微笑みながらなぎ倒していく感じのドリブルが素敵。
ちょい体形(体重ともいう)が気になるが、最後まで走りまくっております。
U-17ワールドカップの時はトップだったから、
トップもセンターバックもどっちゃでも来いやです。



明るくぶっ飛ばす、高橋はなちゃんは後列右から2人目

18が柴田で、キラ10も健在。
残念ながら、長野風花!と猶本光は不在と。
ホントはいてほしい Wish You Were Here なんだけど。。。


さて、準決勝はこの2チーム、ベレーザとレッズが対戦する好カード。
で、も1試合はINAC神戸と千葉・・・だったと思う^^ 
吹田で13時からBS1が生中継するが、ご近所さんは観に行ってね。
準々決勝、なにが足りんかといえば観客の数でしたから。

行けない自分が歯がゆいわい。

というわけで本来主役のはずだった高橋はな、
別部門の安武はなちゃんに、写真のデカさで敗けちゃいました^^ 許せよ

 


心が整ってない頃の長谷部誠

2018年12月23日 | 木曜日のボール

生協の注文をネットでするんだけど、
柚子の値段が1個200円とある・・・にひゃくえん?

ほれ、見てみ 

わが家には腐るほどなってるぞ。
昼にとって、さっきゆず湯に入ったところだから、湯冷めはしないな。

まだ半分青い頃、ちょっと・・・いや、そこそこ女性的なオッサンがわが家を訪れ、
「柚子胡椒を作りたいから、少しゆずってくれないか?」と言う。 柚子だけに^^
チャリの荷台にはデカい買い物かごが装着してある・・・取る気満々じゃん^^
あちこちの家々の庭々を見て回ってるんだろうな。 
どうぞテキトーに取ってっていーよ。


さて本題へ。
あくまでワタシのお楽しみ
「蹴球日本代表監督史」シリーズ

来ました、いよいよオシム編です。
2006年 8月9日 国立競技場 対戦相手はトリニダード・トバゴ
国歌斉唱は・・・小柳ゆきさんです!
オシムさんを前に小柳ゆき、度胸のへそ出し、腰パンです!

さっそくメンツを ↓↓↓


 



無残に散ったドイツ’06の後、
「オシムって言っちゃったね・・・」の初戦。
当初13人だけしか招集しなかったやつです・・・オシムさん、ハナから皮肉を効かせます。

オシムさん、ベンチの天井に頭が届くもんで、かがんで登場の威容っぷり。
ついでに、ベンチには大熊と反町の姿が・・・懐かしいのぉ
大熊、オシムさんの前では自動的に直立不動、固まります^^
対して賢そうな反町、議論を戦わせている風情あり・・・顔で判断すな


※ オシムさんには敬称が付きます^^ 
   呼び捨てにはできない数少ないお方です。

12年前の試合を解説するのは、当事者のひとり坪井慶介。
坪井、怒ったことがないそうです。人格者やぁ
この試合でも削られてますが、まったく怒らず淡々と復帰します。

それに比べ長谷部はどうかというと、
人格者・坪井によると当時の長谷部は
「まだ心が整ってなかった」そうです^^

ちゅーか、長谷部が呼ばれてたことに驚きました。 あれ!? 長谷部いるじゃん
ちゅーか、なんのことはない、ジーコの時にも呼ばれてたのね・・・。
ちゅーことは、ジーコ、オシム、岡田、アギーレ、ザッケローニ、ハリルホジッチ、西野
と、7人の代表監督の元でプレーしたのか・・・今さらながら えらいやっちゃ
ブラジル人、2人のボスニアヘルツェゴビナ人、メキシコ人、イタリア人、と日本人2人。
どこの国の監督も長谷部を呼んだわけか・・・
そして、4か国5人の監督からキャプテンを指名された と。

 ※ そんな長谷部が深く関わってくる本、「日本代表とMr.Children」を購入。
   読後感想文は近日中にこの場で。

まだこの時点では心が整ってなかった長谷部、髪型もちょいソフトなパンク風味。
より前めで山瀬とよくからみ、攻撃のスイッチを入れる役目を果たしております。

適正なポジションを得たアレックスが躍動し、2点入れてスコアはそのまま動かず。
と、ここまで書いて さて、あと何かあったっけ・・・思い浮かばんなぁ

おぉ、えーと、名前が・・・小林大悟が後半出てきた。
あと、栗原勇蔵と佐藤寿人も。
坪井の足が攣ったために登場した栗原は、ド不良のたたずまいだ^^

まあとにかく、何はともあれベンチのオシムさんが気になる。
テレビ屋さんもご同様らしく、とりあえずベンチのオシムさんを抜く。
得点した後のガッツポーズも3回くらいリピートする^^

思えばもっともワクワクして観ていたのがオシム時代かもしれん。
テキストが質量とも多くて、それがまた楽しくて。
シュンスケ、ヤット、ケンゴー、の組み合わせとか。
今年のMVP家長や、まだペーペーの本田も呼ばれるはずだ。。。


ドイツ’06の悪夢を払拭すべく、
日本なのに日本化を目指し船出したオシムさんジャパン・・・
ここはオシムジャパンでいいだろ。
上々のスタートでございます。


孫く~~~ん

2018年12月19日 | A DAY IN THE LIFE

ソフトバンクが上場・・・。
シロートは、え?まだしてなかったの? と。
そのシロートです、ワタシ。

ははぁ ソフトバンクグループとは別なのね。
なるほどね。
といいつつ、たいして分かっちゃいないが^^


で、孫さん
借金が10兆円とも15兆円ともいわれております。
えーと、利子だけでも年間5000億円返すんだと・・・
孫く~~~ん だいじょうぶ? といいつつ、笑うしかないぞ^^

関連でいうと、
ヤフーが上場した際に1株70万円なりを買っておけば、
今や、なんと、なんと、ピタリ賞が、なんと、出ませんでした、じゃなくて
今や、なんと2億8000万円になると・・・

えーと、ヤフー上場は1997年 20年前かぁ
70万くらいなんとかなったぞ! 
いやいやいや、なくても借金して買えって、過去のオレ!
笑うしかないなぁ 




さて、膝の手術以来、宅配を止めていた新聞をよーやく復帰させた。
毎月律儀に訪問してきては再開の勧誘をしてくれた山日のY君。
よく顔を出す割には、わが家の戦線復帰を知らず、先日また再開のお願いに来た。

「あれ、今月からまた取り始めたよ」

「え!? ほんとですか! ボク、やっちゃいましたか!」

やっちゃいましたか、にホホが緩む^^
まあね、新聞屋が情報を共有できてないのは、そーかもしれんなぁ

レギュラーのまつもとくんがメガネをかけたようなY君は、
焦りつつ、バタバタとカレンダーを置いて帰っていきました。

新聞再開は早起きを促す。
6時ころ起きて(まだ暗い)1時間かけて読む。 おじいちゃんじゃん
「きょうの言葉」というコラムが毎日ある。
で、きょうの言葉は、かの夏目漱石だ ↓↓↓

  「人間はね、自分が困らない範囲内で、
    なるべく人に親切がしてみたいものだ」


うん、確かにコンビニのカウンターの募金箱が、
けっこういっぱいだったりするもの。

そしてワタシは漱石大先生の 
“人に親切がしてみたいものだ” にちょっと違和感をおぼえる。
人に親切が、ではなく 人に親切を、の方がしっくりくる。

んんんんんがぁ、相手は夏目漱石だ。
それは漱石大先生が100パー正しいに決まってる。
とか考えてるそばから、“人に親切が”がしっくり来始めている^^
さすが速攻の名手。権威に弱いともいう。

コンビニの募金箱の千円札と、
孫く~~~んの払う借金の中の1000円とは、どこが違うのだろう。。。


来る?行く

2018年12月17日 | A DAY IN THE LIFE

ボヘミアンラプソディーへ行くつもりが、
なぜか、来るへ行く。

主役はこのひと ↓↓↓

 柴田理恵

シバっさんじゃないですか。
ハードボイルドだどぉ

「来る」・・・この映画、まあとにかくクズ男、ダメんズの品評会のよう。
出てくる男出てくる男、揃いも揃ってクズばっかし。

岡田准一、妻夫木聡(親戚一同)、青木崇高、伊集院光、保育園のクレームじじい 等々
男は、しょーーーーもないヤツばっかし。
だから、松たか子の見事なカウンターのストレートがカタルシスになる。

妻夫木、よくこの役を引き受けたなぁ・・・
ちゅーか、彼しか出来んか? と思わせる見事なバカっぷりだ。
このバカを観るだけでも1.100円の価値はじゅーぶんありです。

 ※ こちらでは月曜日はauマンデーで1.100円で観られます。
       んなもん使わずとも、ワタシはシルバー割引でいつでも1.100円です。

さて、この映画は原作があるそうですが(未読です)
よく言われるのが、読んでから観るか、観てから読むか問題。
今回も案内のサイトにありました、脱力のコピーが ↓↓↓

原作未読で鑑賞に臨んでも、果たして大丈夫なのか?

アホらし。大きなお世話だろ
小説と映画は別モンです。
大丈夫もクソもないもんだ。
どちらからでもいいし、そもそも読まなくてもいいし、観なくてもいいし。


ハリポタ好きは、全巻読むんかい?


ペイします?

2018年12月17日 | A DAY IN THE LIFE


先週のこと。
電子レンジ、バチバチ火花が散っている。
さっそく近所のコ~~~ジマへGO!

入口を入ると、家電よりなにより目立つのがPayPayのアドだ。
ペイペイにつぐペイペイ攻撃。
昔なんかあったなぁ ♪ペイペイペイペイ・・・
・・・♪ポイポイポイポイ アヤまんか^^

2割還元なんですって! んで40回に1回は全額タダですってよ?
しかもヤフーカードなら20回に1回で、ソフトバンクユーザーなら10回に1回タダ!?
凄いなぁ、やっとかないと損だなぁ と、ちょっと心ひかれるボク。

これに似て、ちょっと心ひかれるのが、栄養補助食品やサプリのCMの必殺技だ。
「この成分は20歳を境にどんどん減っていくんです・・・」みたいなやつ。
そーか、減っていくのか じゃあ補填しないとまずいか? 
正直にゆーと、 ノニとセサミン、買いました^^

新手の雰囲気産業みたいだ。いいカモさ。
ペイペイの方は、かなり露骨な欲望産業に射幸心もプラスされます。
両者とも強敵難敵。
う~ん、断り切れないボクちゃん たち。

で、ペイペイのペイ
仕組みは? チャージ? なにそれ
結局、カード決済? 

あれ~ キャッシュレス時代が来るんでしょう。
かの中国では、すでに93%がキャッシュレスだそうだ。
そして、ファーウェイのおばさんは7つのパスポートを持っている。。。
ジェイソン・ボーンか

ま、とりあえずペイペイは素通りしよう。
ネギ背負ったカモも少しは立ち止まるのさ^^

えーと、何しに来たんだっけ・・・電子レンジね。
カウンターのおねーさんに言われる。
「この部品のお取り寄せは出来ません・・・」

なんだかんだあって結局アマゾンへ行って
アイリスオーヤマの電子レンジを8.000円で購入。


 アイリスオーヤマ といえば、

ガーデニング用品の会社だったのが、
いつの間にかLED照明を作り出し、今や何でも来い体制だ。
さてどーなる 電子レンジ?
今のところ問題なし。
ターンテーブル無しがすがすがしいほどだ^^

にしても、どーーーーでもいい日常ですこと オホホ


ロストフの14秒の山田孝之

2018年12月10日 | 木曜日のボール

やられた、素晴らしい!
低学年だったくせに。


山田孝之 低学年時代


最初、このナレーション誰だ? と。
宮本のツネ様か? と。
にしては、上手すぎないか? と。 と。が多いぞ^^

「NHKスペシャル ロストフの14妙」

観た方も多いことでしょう。
ベルギー戦のオーラス14秒を、28台のカメラで追ったドキュメント。

証言するのは、当事者の長谷部、吉田、長友、原口、
そして、も一方の当事者である赤い悪魔たち
デルブイネ、ルカク、クルトワ、ムニエ(センタリング)シャドリ(ゴール)

見事な番組をより高みに導いたのが
ナレーションを務めた山田孝之。



山田孝之 NHKスペシャル 新・映像の世紀時代

※ 以下引用 ↓↓↓

 新・映像の世紀の制作サイドでは
 同姓同名のアナウンサーが読んでいると思ってもらえるクオリティーを目指していたといい、
 実際に放送が始まってからは“俳優の山田孝之”と、にわかに結びつかないような重厚な語りで、
 視聴者からの評判は上々だという。 

まさに。
ワタシ個人的に評判は上々どころか、
これ以上ない完璧じゃないですか、と申し上げたい!

ウシジマくんといい、山田孝之 恐るべし。
ちゅらさん以来の山田ウォッチャーとしては、嬉しい限り。
プラス、山田リスナーとしても大いに楽しみです。


さて、ロストフの14妙。。。

2点先行した後の長谷部のパスミスが、ゲームの流れを変える。
そして彼の代表としてのラストプレー、
最後のボールタッチがあのゴールだったとは。。。
改めて見ると、良くも悪くも長谷部誠のチームだったことがわかる。
なにより、本人が清く潔くそう語っている。

低学年の頃(レッズ時代)は、やかましい小僧だなぁと思っていたが、
代表のキャプテンになり、いつの間にか無くてはならない存在になり、
稀にみる偉大なキャプテンになった。



「ロストフの14妙」見逃した人は再放送で観ましょう。
サッカーの面白さが凝縮されたいい番組でした。
ラストパスを入れたムニエが哲学者のようです。

ところで14秒って、本田が蹴った瞬間から?
クルトワがキャッチした瞬間からだっけ?


フィナル!

2018年12月10日 | 木曜日のボール

リーベル、トヨタカップへ。

今はクラブワールドカップといいますが、
国立でビクトリーノのゴールを観てますからね、ワタシ
トヨタカップでいいんです!

・・・実はライブ 見逃しました_| ̄|○
情けなかねぇ つくづく。
今朝、ネットで日テレジータスの放送予定を確認しようとしたら、
終わってました、すでに (T_T)
なぬっ!? 今日の早朝ってこと? 茫然自失とはまさに今朝のワタシ(泣笑い)

不本意ながらYouTubeに頼りましょう・・・





なんだかんだ言っても、やっぱりモニュメンタルで観たかったなぁ。。。
拍子抜けの感、ぬぐえず。
そもそも「リベルタドーレス」独立の解放者を称える大会を、
その宗主国?支配者の末裔の前でやるなんておかしな話。

とはいえ、リーベルの左利き3人は、すすすすすすs素晴らしい。
10番のマルティネス、26番のエルナンデス、そしてあのキンテロと。
細身でしなやか。サッカーが上手いとは、こーゆーことでしょう。
レフティの優位性を見せつけてくれました。。。

。。。とかなんとか観たようなこと言ってるけど、
ライブで観られなかったことが全て。
朝の時点でモチベーション、だだ下がりでございました。


ビジネスライクにいく?

2018年12月08日 | 木曜日のボール

ポイチ家の3兄弟
市場価格NO.1は・・・

堂安 律くんで、16億円 だそう。
理由は単純明快、一番若いから。
20歳ってところがミソ。

中島翔哉と南野拓実はともに24歳。
スポーツロジックではじゅーぶん若いが、
ビジネスロジック的には、すでに若くはない と。

堂安がノミネートされた21歳未満のバロンドール。
受賞したのはバッペことムバッペ、またはエムバペ  誰か統一して
そのバッペの市場価値は、堂安とヒトケタ違って、200億!!!
その大きな要因が年齢であることは間違いない。

ようこそ、お金お金、もっとお金で回る世界に。

レアルからントスへ移籍したCR7 省略する場所! ユーベか^^
移籍から24時間で売り上げたユニフォームの枚数52万枚!!!
1日で白石麻衣の写真集より売れてる^^ 
1枚1万5千円として掛ける52万は・・・70億円なり _| ̄|○(腰、くだける)





ヨーロッパを目指すこの国の若いプレーヤーにとって、
最もピンとこないのが、このビジネスのロジックで動く世界だろう。
久保建英が17歳で出場機会を求め、移籍を決断したのも
ヨーロッパのビジネスライクの世界に身を置いてきたことがデカい。

日本の社会を反映してか、Jリーグには年功序列の臭いがプンプンする。
実力に違いがないなら、若さではなく経験値を優先する監督が多い。
世界は、4大リーグでさえ、17歳、18歳で先発する選手がいるのに だ。

クラブには大きく育てて高く売る、という発想もシステムもない。
育成をやりなさい、ユースチームを持ちなさい、という上からのお達しに対して、
はい、了解しました、整備しました・・・で、どーするかというと
その中で結果を出すことに固執する と。
育成年代でもユースでも勝ち負けが優先し、
それが監督コーチの評価につながる → 充足する → それなりの選手しか出てこない。。。

狙われる日本・・・
ヨーロッパのスカウトたちの狙い目は、
Jのクラブとプロ契約をしていない16.7歳の選手だそうだ。
はい、そーです 移籍金ゼロですもの。
移籍金ゼロなら、100人取って1人でもモノになれば大儲けですから。
なんせ元はタダなんだから・・・

いまだにスポーツロジックで動く事が多いこの国が、
強大で露骨なビジネスロジックの世界に対抗できるのか・・・ちょい心配す



青年は目を見開きて立つ

2018年12月07日 | 木曜日のボール

川口能活、代表のコーチに。



楢崎正剛 川口能活

ここ20年の間、代表のゴールにはいつもどちらかがいた。
最高の理解者が最大のライバルでもあった関係性は、ふたりにしか分からない。
でも、この笑顔がすべてを物語っていると思う。

あのアジアカップ!
PK戦、川口能活、ついに神の領域へ突入。

研ぎ澄まされた集中力は、
キッカーを怖気づかせ、ボールさえ呼び込んでしまう。
わずかではあっても、確かに触れたそれは、クロスバーに弾かれる・・・

大きな仕事を成し遂げた男は、
チームメイトたちに次から次へと抱きつかれる。
ツネ様もボンバヘッもシュンスケもクシャクシャな顔だが、
川口は幸せそうで穏やかな顔をしていた。


「ゴール守る ただ一人なる 任にして
       青年は目を見開きて立つ」 


これは、’98フランスワールドカップの際、
テレビ観戦した美智子皇后が、キーパーの川口を見て詠んだ有名な御歌。
まさに、そこにヨシカツが立っているようだ。

代表、頼むよヨシカツ
はっきり言って、泣き所だから。。。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さてここからは、ヨシカツから美智子さんへと大きくサイドチェンジ。

ワタシや親の世代は、
美智子皇后を親愛の情を込めて「美智子さん」と呼んでいた。
まあ当時は皇后ではなく、皇太子妃だったけど。

美智子さんが折々に詠まれる歌は本当に素晴らしい。
その方面の才能はからっきしのワタシでも心に深く響く歌が多い。
たとえば・・・
4ヶ月半ぶりに宇宙ステーションから帰還した若田光一さんを詠われたのが

「夏草の茂れる星に還り来て
   まづその草の香を云ひし人」

記者会見での若田さんの言葉に触発されているとのこと。
着陸時の第一印象を尋ねられた若田さんが言ったのが、

「ハッチが開いて草の香りがシャトルに入ってきた時には、
 優しく地球に迎えられた感じがした」

世界的なミッションを完遂したことではなく、
まずは草の香りに言及したことへの共感があるのでしょう。
共感はしても、こういう歌、詠める? 凡人には到底届かない境地。


そして天皇皇后両陛下はいつもいつも弱き者に寄り添う。

「めしひつつ 住む人多き この園に
      風運びこよ 木の香花の香」


これはハンセン病の施設を慰問したときの御歌だ。
目の見えない人が多く住むこの場所に、
風よ、木の香や花の香りをどうかたくさん届けてください・・・

これは泣ける。
老いた母の介護もあるから、なおさら刺さる。
小惑星探査機「はやぶさ」が帰ってきた時の歌もまた。。。

偉大な歌人の足跡をぜひ。
「美智子皇后 御歌」でグーグルを、ぜひどうぞ。


ピカチュウ、故郷へ帰る

2018年12月06日 | 木曜日のボール

 

ヤーゴ・ピカチュウ(26) ヴァスコ・ダ・ガマ所属

↑↑↑ この選手がピカチュウ? 知らなんだぁ

本名 グライビソン・ヤーゴ・ソウザ・リスボア

ピカチュウのピの字もないが^^
ブラジルでは当然のサッカー名(ニックネームがそのまま登録可)
右サイドバックでありながら、チーム最多の19ゴール!
Jに来るのでは・・・噂あり!

もう、来てくれれば人気者間違いないぞ!
ちびっ子ガキんちょ大喜び。
ポケモンとコラボが待っている。
なんとなく岡村にも似てるし。

にしてもピカチュウって^^
フットサルのコーチが、小さくてすばしっこいことから名付けたらしい。
そこまではいいけど、登録名もピカチュウで、いい年かっぱらってもピカチュウとは。
さすがブラジル。 
面積も心もデカい。

そーいえばワタクシ、コーチしていた子を「親方」と呼んだことがあった。
小学1年生にして風格満点の角刈りで、どっかと大股で座り、
今にも懐からタバコを出して一服しそうな雰囲気だったからだ。

しかし、残念ながら日本では「親方」として試合には出られない・・・当たり前だ^^
まず選手登録の段階で引っかかる。
オヤカタが名字ですって言ってみても(ありそうだけど)、下の名前がなぁ
いっそ親方一服にするか アホや
実名でないことが速攻バレて、ワタシの脳ミソが疑われるぞ。

つまり、本名でないといけません!
というシステムが完璧に構築されているわけで。
ニックネームが入り込む余地などどこにもあるわけもなく。。。

でも、「当たり前」と考える思考回路が「イノベーション」を妨げている、とも言える。
・・・と、今朝 誰かが言っていました。 受け売りかいっ
 ※ イノベーション=技術革新

転職する場合など、日本では経歴を見られ成果を評価されがちだけど、
イノベーション大国では、「どんな失敗をしましたか?」とか聞かれるそう。
チャレンジが重要なんだ と。

100倍儲かるけれど、10%の成功率しかないから止めるのが日本。
10%の成功率だけど、100倍儲かるならチャレンジするのがイノベーション大国。



ま、とにかく、Jリーグに来てね、ピカ
我ながら見事な結論じゃ



ッチ族の誇り

2018年12月06日 | 木曜日のボール

 モドリッチ バロンドール受賞


子供時代かい^^


 



ついでと言っては失礼ながら、
女子も今年からバロンドールを選出。

ノルウェー代表MFアーダ・ヘーゲルベルグ(リヨン)
ノルウェーか・・・昔はメチャメチャ強かったけれど。
ヘーゲルベルグ、初見、初耳です ↓↓↓




サワノホマレじゃないかい!

このときは「バロンドール」ではなく、「FIFA最優秀選手」という名称だったような。
バロンドール、女性部門はなかったのね。
ま、ワタシたちの中では、澤はバロンドールで間違いないからいいんですが。


改めて、ヘーゲルベルグ ↓↓↓





↑↑↑ バッペは今年から創設された21歳未満が対象の「コパ・トロフィー」の初代なんですと。

エントリーされた10人の中に、堂安 律も入っていた。 立派じゃのぉ
この女子版はないのか?
当然、長野風花!と、宮澤ひなたが・・・ないのか? 不満じゃのぉ


バロンドールは、メッシとCR7が ずーーーーーーーーっと独占してたもんで、
ふたり以外は10年ぶりくらいか。


ルカ・モドリッチ

レアルの10番。チームの心臓であり、クロアチアの至宝。
献身の化身。死ぬまで走り、死んでもなお走り続ける意思を持つ。
小さなキャプテンが走ることをやめないなら、
チームもけっして足を止めることはない。
その素晴らしい技術より、
身を削り、頬が痩けても走り続けるバロンドールの姿が目に浮かぶ。

さて、モドリッチはクロアチアだから、旧ユーゴスラビア出身。
といえば、
ストイコビッチ、サビチェビッチ、ミヤトビッチ、朝のビッチ、寿司ッチ、オレッチ?
◯◯◯ッチの宝庫だ。

アナウンサー泣かせで有名なところでは、アイスランド系の孫族。
エリクソン、シグルビンソン、シグルドソン、グンナルソン、バルサにいた具ジョンソン

似たようなセン族もデンマークを中心にいる。
シモンセン、オルセン、ヤンセン、アウネセン、あのエルケーア・ラルセン、

※ ソン、セン、ションなどは、Son(息子)から来てるそう。
  ジョンの息子だからジョンソンみたいな。

おっと、スキー一族も忘れてはならない!
ワタシの3大アイドルのひとりでもある ルバンスキー!!!
トマシェフスキー、レバンドフスキー、ポドルスキー、キラー・コワルスキー

あと、これは本名ではないけどジーニョ族もサッカー界の一大勢力としてある。
まんまジーニョ、ロナウジーニョ、ジョルジーニョ、セルジーニョ、ジャイルジーニョ
発音の関係なのか、リーニョ一派もあるな。
パウリーニョ、ロマリーニョ、モウリーニョ

※ 発音で言えば、
  ブラジル(ポルトガル語)だと、ロナウジーニョはホナウジーニョになるし、
  リバウドはヒバウドとなるように、Rがハ行になる。


と、モドリッチのバロンドールから、あらぬ方向へ話題がそれた。
ま、いつもことじゃん。


ファンのファン

2018年12月04日 | 木曜日のボール

スピードがある速度まで落ちると爆発する仕掛け・・・
これ映画「新幹線大爆破」のキモでした。 古いなぁ

じゃ、飛行機に爆弾が仕掛けられた、として、
高度が2000mまで下がると爆破するとしたら・・・
それを無力化するにはどーすんの?

朝コーヒーを飲んでいてそんなことをふと ね。
ドリップ式 ま、ブルックスなんだけど、
だいたいお湯を落とす適温は90度くらいがいいと。
だったら、沸点の低いマチュピチュは? メキシコシティは? 富士山頂は?
そーいえば、メヒコで食ったカップラーメン(日本から持参した)は硬かったような。

で、できるだけ理想の温度で落としたコーヒーを飲みつつ「Foot!」を見る。

本日はJリーグ特集
メンツは ↓↓↓

 ツジトモ ワッキー ヒラハタ各氏


つらつらと、画面を見つつお三方を描いたのが ↓↓↓





この3人、Jリーグの試合は全部観ているらしい!
全試合なのか? J2も含まれるのか? ちょっと何言ってるのかわからない(^^)

ツジトモは「ジャイキリ」の画の方の方。
不肖ワタクシ、1巻だけ読みました^^ ほぼ読んでない とも言う。




34巻セットとありますが、ただいま49巻!まで絶賛発売中だそうです。
もはや大河ドラマと言っても過言では・・・1巻しか読んでない身で何をゆー あいはらゆー
なんで、ツジトモの似顔絵はおもっきしいい男にしておきました。
というより、ワッキーとヒラハタくんは、どー描いても似る^^


お次は、この前の記事にも書いたヒラハタくん ↓↓↓

 平畠啓史

あれ? たしか漫才の人だよなぁ・・・
画像を引っ張りに行くと、なんとあのぐっさんの相方でした。
ドンドコドン! えーっ!? まっ     たく忘れておりました。
壮絶な髪型だこと。

ヒラハタ セッド
「選手の名前を知らなくてもオフサイドがわからなくても、Jリーグそしてスタジアムは楽しい」



んで3人目は、
元市船 壮絶な髪型と顔芸を誇るワッキー


   

 至高の芸! 芸と呼んでいいのか知らんが^^


諸事情により、スタジアムに足を運ぶことがなくなったワタシにとって、
お3人の話しは、めったやたらとおもしろい。

Jへのあまりのハマリ具合に、ワッキーとヒラハタは「西郷どん」を観られなくなったと。
そりゃ、物理的に無理だと。時間が足りんと。
ここでツジトモ、ボソッとひとこと「ボク観てますよ、西郷どんも」
ワッキー&ヒラハタ ひれ伏す^^ 

前にも書いた通り、
サッカーファンの人に対しては、モロわきが甘いワタシ。
サッカー好き? もうその場で自動的にファンになります。

ヒラハタの髪型がどーであれ、ワッキーの顔芸が汚くても、
ジャイキリ1巻止まりであろうと、ワタクシは彼らのファンになります^^
単純明快やぁ~

で、もひとりいました。
しかし、果たしてこの流れで紹介していいものか悩みました。
こんな汚いオッサンたちの中に放り込んでいいのか・・・
いや、サッカー好きに貴賤なし! ということで紹介しよう!

掃き溜めに鶴! 地上に舞い降りた天使!
画像もデカいぞ! 上村莉菜 フロム 欅坂46!




プレイボーイ誌のキャプションをそのまま引用しよう ↓↓↓

「趣味はサッカー観戦で、好きなチームは柏レイソル。
 小さい頃から公式戦だけでなく練習試合まで観戦している、筋金入りのサッカーファン」


・・・そーだったのか。

練習試合まで行くとは! 
そーそーできることではないぞ。

不肖ワタクシ、欅坂のファンでもあり、もうすでにファンですが、
サッカーファンとしてもファンになる という二重の喜びであります。
んが、上村莉菜さんにおかれましては、レイソルのJ2落ち、
さぞお悲しみかと。


振り返ってわがヴァンフォーレ、昇格の道、険しく厳しく・・・
うん? てことは、来シーズンから同じ境遇じゃん!
だからどーした ってはなしですが(^^)

思わぬところにサッカーファンがいることは、なんとも嬉しい限り。
え? 好きなん、サッカー マジで? 

ショートカウンターで好きになります。

 ※ ショートカウンターの使い方、間違ってないのか^^


崩壊の足音

2018年12月01日 | 木曜日のボール

さて、加地亮だ。

ちょっと前、流れで彼の経営するカジ・カフェを紹介した。
そのたたずまいから、勝手に寡黙で不器用なんだろう と想像していたら・・・
これが大ハズレ^^
しゃべる、しゃべる、しゃべる またしゃべる。

というわけで
「蹴球日本代表監督史」の12回目放送の解説が加地亮でした。
今回はジーコ・ジャパンの最終回、あのドイツ戦です。
 ※ 録画されてる方も多いことでしょうが・・・ワタシ? それがどこにもないのよ

2006年 5月30日 場所はレーバークーゼン
初戦のオーストラリア戦が6月12日だから、もうほんの直前のテストマッチ。
↓↓↓ オーストラリア戦の先発がこれで、ドイツ戦とは駒野だけが違います。

 

そう、ドイツ戦は加地亮が先発するものの、
前半35分にシュバインシュタイガーに削られて退場。
よって、シュバインシュタイガーへの恨み節全開の解説であります^^

ドイツも地元開催なもんで、
テストマッチとはいえアジアの小国ごときに、黄色い猿どもに負けるわけにはいかん。
監督はクリンスマンで、コーチは現在の監督のレーブ。
メンツをざっと ↓↓↓

GK レーマン
DF シュナイダー メルテザッカー メッツェルダー ヤンセン
MF バラック フリンクス ポロウスキ シュバインシュタイガー
FW クローゼ おっと、いたいたポドルスキー

そうそう、言い忘れてましたが、アナウンスはなぜか芸人の平畠くんです。
アナ役・平畠 解説・加地亮と戸塚啓 という変な布陣。まいいと

本選前のこの時期、ドイツはエンジンのかかりが思いのほか悪く、
20分過ぎまでは互角な凡戦といった感じです。
加地は冷静に「親善試合」なので、本チャンにはなってないと。

ヤナギがオーバーラップしてきたヒデにラストパスを通し、
最初の決定機をつくります。
直後、ポロウスキにユニをつかまれ、これがまた見事に真っ二つに裂けます。
ヤナギ、見事な肉体美を、シックスパックを見せつけます^^
加地、アディダスの品質を心配します^^

そして運命の35分過ぎ。
シュバインシュタイガーに後ろからタックルされ、加地の足首がよじれます。
12年経った今でも怒りが治まらない加地くんです。
シュバインシュタイガーのおかげ様でワールドカップの初戦を棒に振ったわけですから。
このシュバインシュタイガー、交替で出てきた駒野にも足裏を見せて削ります。

なんてヤツだっ!

あのやろー ぶっ飛ばしちゃる! 
と、12年前の映像に、テレビ前で興奮するワタシです^^

0-0で折り返し・・・
さあ来るよ 高原のあのゴールがっ (鮮明に覚えております)
ざまあみろ、シュバインシュタイガー いい年してハズいぞ

・・・と、12年前の映像に あれ? ヒデとツネ様が言い合いをしてる。。。
はい、これが何かと話題になったチーム崩壊の前触れなのでしょうか。
12年後は饒舌になっている加地も、
この時点では何も言えなくて夏、だったそうです。

まあ、あん時の中田英寿に正面切って意見できるヤツは・・・
事実、この試合でも存在は別格ですから。
祭りのあとの虚しさに、
小野伸二が「オレたちの代が出てたら・・・」と言ったとか。。。

んが、しかし この試合は空前絶後のおもしろさ。

日本がテンポアップした56分
中盤でシュンスケ、ダブルタッチからアウトでヒデに~
ヒデ、スルーするとヤナギがダイレクトで左の高原へ浮き球を

ここからは高原の独断場!
オフサイドギリで飛び出しDFと入れ替わる。 
おっ いったぁ 独走だ! 行け行け
ドリブルもけっしてキレイではないのだが誰も追いつけない。
右足インステップでほぼレーマンの正面上をぶち抜く! ワラゴール!

ううわっ カッコいい

ソフトモヒカンが、たてがみのようだ。
よーし、つづけて来るよ タカちゃんの2発目が(まったく覚えてなかったが)

駒野のセンタリングを高原トラップ、キックフェイントも入れつついっきに反転。
すると、バラック他2名、計3名様置き去りぃ!
どフリーと化した高原、鬼のような冷静さで左隅へ決める。ワラゴール!!

胸のエンブレムをわしづかむ。

2 - 0

リネカーの有名な言葉がありますね・・・
サッカーとは、なんだかんだあって、最後にドイツが勝つスポーツである、ってやつ。
ワハハハ ほんの一時とはいえそのドイツをリードしましたから。
それも文句なしのスーパーゴール2発で。

結局、ドイツはしょーもないセットプレーから追いつくわけですが・・・
それも、2点目は あの あの シュバインシュタイガーにやられて クーッ
2点リードを追いつかれる・・・うーん、12年後のロシアでもあったような
大国をホンイキにさせちゃダメか・・・

ただこの試合が超絶におもしろいのは、
試合の白眉が、この後に訪れることだ。
それも2回も。

高原から大黒にチェンジ
柳沢から玉田にチェンジ

代わった大黒が素晴らしかった。
ヒデからの足と頭からラストパス2本!!

4 - 2

はい、これが本来のスコアです^^
まあ、大黒大黒天 決め切れなかったわけですが。


〆は加地亮くんの結論で。

「ボクより駒ちゃんの方がよかった」



 

 


 


さて、リベルタドーレスの決勝はやはりサンチャゴ・ベルナベウで開催。
レアルの監督ソラーリはアルゼンチン人。
代表選手であり、あの銀河系軍団の一員でもある。
アルゼンチンでは有名なソラーリ一族のひとり。
そしてプロデビューしたのがリーベル。だから思いは複雑だろう。
以下引用 ↓↓↓

「色々な思いがあるもの。一つの面でマドリディスモにとって光栄なこと。
 我々のスタジアムがリベルタドーレスの決勝を開催すること、
 アルゼンチンサッカーのクラシコをサンティアゴ・ベルナベウで開催することは名誉なことだ。
 我々のスタジアムの歴史が騒動に見舞われた今回の決勝の力になることを期待している」


 ソラーリ監督は歓迎の意を示しつつ、
「もう一方でこの試合をここで開催することになった経緯を無視できないし、
 ブエノスアイレスから遠く離れた地で開催することは多くの人の心を砕くもの。
 本当に悲しいこと。何よりも子どもたちの見本になれなかった点から言うと残念でしかない」

と、会場変更に至ったいきさつについては不本意だと述べた。