ガーデンでふと。

先日、写真の風景

長野県の「バラクライングリッシュガーデン」

に仕事の合間をぬって行ってきました。

バラクラには、学生時代に行ったきり久々の２回目
でしたが、当時よりも花の知識も増えてるし

結構楽しかったというのが印象です。

残念ながらバラは咲いていませんでしたが、
バラ以外の様々な花が美しく咲いていて

キングサリは終わりかけでしたが、綺麗でしたね。

多品種が様々な場所に植えてある点もあり、
品種名が基本的に書かれていないので、
花に興味の無い人には、何がなんだかわからない
と思うのですが、

お客様のほとんどが中高年の花愛好家の方々でしたが
写真を撮る姿や、花の会話を見たり、聞いたり
していると
日本人の花を愛でる気持ちが伝わってきますね。

昨日もある海外資材メーカーの日本オフィスの方が
おっしゃっていましたが

アトリエの本棚の花時間を見て

「花時間を海外にもっていくと、本当にビックリされますよ」

とお話されていました。

ほぼ花についてのみの記述で、写真も構成も
グレードが高く、あくまでも一般紙ながら技術提案もしている
ということが、理由でした。

海外では専門誌はあっても、インテリア雑誌に少し組み込まれ
ているだけで、花のみでは売れないとのことで、

たしかに、そうかもなぁと。

ダニエルオスト氏の
「花の展示会でお金が頂けるのは日本ぐらいですよ」

という言葉とも重なるのですが、日本の花文化は
すてたものじゃないなぁと考えさせられますね。

話は戻りますが、

「バラクラ」の意味は

「薔薇のある暮らし」の略。

だからといって、薔薇ばかりのガーデンでは無いので
ご注意を（笑）。