みかんのかわ Blog Ver.

某仲卸の最先端花情報メールマガジンの連載企画がブログにバージョンアップ(?)。
スポーツネタを中心に花仕事を掲載!

hanashi

2009-06-16 12:15:08 | Flower news
先日、青山フラワーマーケット(以下AFM)
で花を買っているとき(笑)

レジの横にあるあるフリーペーパーをみつけました。

park corporation 発行の「hanashi」。

写真にもあるように、6月号の表紙は青い紫陽花で
女性が手に取りやすい、清潔感のある白を基調として

とても良い感じの情報誌で、

約縦270、横200ミリの表紙と裏表紙に
織り込むように6ページ構成で、ホチキスや
切断数を考えて一枚の紙で出来ているのが
よく考えられていてところ。

今月号のテーマは、スプレー花はどう魅せるか?

スプレーの意味や、種類、切り方、活け方などが記載
してあり

AFMで購入出来る器、購入出来る花で、1000円という
予算の範囲で出来る、活け方を提案していたり

花教室のhana-kichiの6月の内容、ギフト
父の日に向けての提案もあり、

オンラインショップや、新店舗情報、スタッフ募集も
もちろん網羅、会社が伝えたいことも入っています。

このペーパーの紙面構成は、レジで手に取って開いたときに
AFMの商売的情報が目に入らないようになっているのが
ミソかなと...。

見開きには、スプレーの活け方の情報。

興味をもって帰って、他のページを見ると、AFMが本来
伝えたいものが出てくるしくみだと思います。

とくに、「生産者のこだわり」と題して
1ページ生産者について書かれているのがAFMらしいところ。

「こういう意識の生産者がいて花は育てられているのです」
という形にあっさり文面をまとめている感じが

読んでいる方にも、読みやすくて良いとかなと...。

AFMは駅地下、百貨店等の混雑した地域に店舗を構えている
部分もあり、お客様ひとりひとりに伝えたい情報が
比較的伝えづらい部分もあり

その分、情報誌名にもあるように「話」をこういう形で
伝えてたいと考えたのでは無いか?と思ったりもします。

生産者の話。活け方の話。花のある生活を知って欲しい。

消費者に向かって話したい事が、少しキッカケぐらいの
ものでしょうが、込められているようにみえますね。

でも、この雑誌の意味を考えなければいけないのは
本当は、スタッフなんだと思います。

AFMがどういう花屋で、どういうことをちゃんと会話しないと
いけないか、興味を促すツールで

消費者とのコミュニティを形成する為にも
このフリーペーパーの存在を

意識することが大事なのではないかと思ったりもするのです。

まぁ余計なお世話なんですが... (笑)。

追伸

レジで開いたページにあざやかなポロシャツの
一団をみて、

「おっ!!!」と

思わず知っている方々に声を出してしまった私。

ちょっと恥ずかしかったです(笑)。




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