時代と松

松市から帰って来て、水あげが終わりました。

「ふぅ」って感じです。

小売をやっていた時は量も多かったので結構重労働。

終わるとクタクタでした（笑）。

昔はセリ場の座る場所が決まっていなくて、早いもの順。

夜中から席をとりに行ったものです。

５年前ぐらいから、整理券が配られるようになって
それでも夜中の２時には行ってました（笑）。

いつものセリとは違って、この為だけに参加する人も
多いので、決められた座席数に入れないと
買えない、結構必死でした（笑）。

その翌年あたりから、前年のセリ参加者を優先に座席を
与えられるように変化し、セリ時間の７時にいっても
大丈夫になりました。

近年はセリ参加者が急激に減って、セリ場の座席は
空席ができ、昔のことが嘘のようです。

昔はセリ参加者が買う気満々だったので
争うように売れて行き、買えない人があわてて値段を
高くつり上げることもあったし、買えないことで
プレッシャーを感じて、バタバタしちゃうなんてことも
多かっただろうけど、

今や静かなものです。

買う気が感じられない（笑）。

今年は、若松等の主に販売するものは値段もつくけど
大きめの松とか、五葉松等は値段は比較的安く、

どこの花屋さんも必要なもの以外は買わない姿勢が
見れた気がします。

今年の冬は暖冬。

業界は年末まで寒波が訪れそうですね（涙）。