ぽっちのミニカー人生(ミニカー収集日記)

趣味であるモデルカー収集や最近、興味を持った鉄道、日常生活の出来事を日記風にまとめたブログ

ニューマシン フェラーリF60 登場

2009-01-14 19:38:45 | Weblog
いよいよ、新たな年を迎え、モータースポーツの開幕が、近づいてきましたね。


そんな中、さまざまなカテゴリーの中から、

今シーズンのニューマシンの第一号の発表のニュースがありました。


F1グランプリに参戦する、フェラーリから

          「フェラーリ F60 」です。


今シーズンから、レギレーションの変更により、空力面の変化とKERS搭載(運動エネルギー回生システム)が加わり、様変わりしたF1マシンの姿ですが、
昨年の今シーズン用開発テスト車では、旧レギレーションのマシンと比べると、
前後のウィングが小さくなり、違和感がありましたが、こうして本戦用のマシンを眺めても、

          
         「やっぱり、かっこ悪いですね。」

しかし、人間の目は、いい加減なようで、シーズンが進むと目がなれて、かっこよく見えるのでしょう。


今シーズンの注目は、KERS搭載(運動エネルギー回生システム)ですね。



簡単に理解すると、トヨタ・プリウスのようなシステムで、通常のガソリン走行時に車輪の回転により、エネルギーを蓄え、後に、ガソリン走行+エネルギーで、プラスアルファーの走行速度が生まれる仕組みのようです。



現在、アメリカで行われているデトロイトモーターショーでも、各メーカーは、ガソリンに変わる新たな、走行エネルギーの研究が、今後の自動車業界の生き残る分野になっているようですね。


最近は、自動車メーカーの不況で、モータースポーツからの撤退するメーカーが、続いておりますが、レースは、走る実験室といわれるので、
ぜひ、今後の研究や技術の発展を考え参戦を継続して欲しいものです。

それには、運営側にも変化を恐れず、メーカーを引き止める魅力あふれる
レギレーション作成が重要であると思います。


この小さな環境変化の積み重ねが、あらゆる環境にお金を生み出させ、不況を抜け出せる近道ではと感じます。

        (政治にも共通する部分では?)