ぽっちのミニカー人生(ミニカー収集日記)

趣味であるモデルカー収集や最近、興味を持った鉄道、日常生活の出来事を日記風にまとめたブログ

所有モデルの紹介3

2008-12-08 22:07:28 | 所有モデルの紹介
本日は、前回、所有モデルの紹介2の際、お話した、小学生時代のミニカーコレクションのご紹介です。


写真のモデルは、トミカ製の通称「黒箱」の発売当初のモデル、キャンピングカーです。

このモデルは、通常品のトミカと違い、大箱仕様で、牽引フックの付いたトミカ(主に乗用車)に繋ぎ遊ぶミニカーで、トミカの中では特殊なミニカーでした。

   (牽引フック付きのモデルは、4~6台程度しか発売されませんでした。)



写真のモデルは、発売当初に入手したモデルでは無く、発売数年後、ミニカー絶版モデル店で購入したもので、このモデルが、コレクション第2号で、現在も所有しているものです。(当時購入価格¥2500)

 (ちなみにコレクション第1号は、トミカ、製品NO.16-1-3、マツダ・コスモスポーツで、当時購入価格¥1000でした。現在は、売却済み)


当時、小学生であった私は、車好きであり、同級生とよくトミカの絶版品と買い集めておりました。

(当時発売中であったトミカは、黒箱時代の後半で、まもなく、現在の赤箱に切り替わる時期でした。トミカコレクターの方なら、私の年齢が、推測できますね。


当時、よく訪問したショップは、今は無き、東京・田町の「グランプリ」です。
このお店は、日本ミニカーコレクターの第一人者、今年、夏に他界された故・中島登氏のお店だったと記憶しております。

店内には、氏のコレクションの一部が展示されており、ヨーロッパの博物館のような佇まいでした。

この時代のミニカーショップは、トミカの絶版品が中心の店舗が多かったように思えます。

当時あったショップで現在でも営業されているのは、ミニカーショップイケダ・コジマ・アイアイアドカンパニーぐらいではと、思います。


今や骨董品のような価値・値段の極初期型トミカ、1Aタイヤ・ホンコントミカなどが、1万~5万程度の価格で販売されており、現存率も少なくなった今現在、夢のような時代でした。

(各ショップ在庫の極初期トミカは、十数年前の一時期に大阪のコレクター経由で、かなりの量が各国海外コレクターへ流失した模様。模造品トミカも国内で出回り、箱等の質感も当時を再現したモデルもあり、購入には注意と知識が必要である。)