良いですらー・悪いですらー

大の大人が良いことと悪いことを書き綴る不定期ブログ。レコーディングダイエットがメイン。

レコーディング・ダイエット(その2)

2008年01月20日 14時08分47秒 | レコーディングダイエット(考え方・方法)
それでは去年の10月にあった「いいめもダイエット」騒動について、今更語ってみようw

http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0710/16/news008.html

http://putikuri.way-nifty.com/blog/2007/10/post_1f84.html

上がネット配信の記事、下が岡田氏の反論というか説明。どっちも全部きちんと読みましょう。

で私が気になったのはこの「いいめも」開発した人達でして、下のURLにて紹介されてる人たちなんだけど
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0709/28/news008.html
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0709/28/news008_2.html

私が気が付いたのは「あ、この人たちデブじゃない」ってとこw

多分「いいめもダイエット」作ったのも、自分達の開発したツールが流用できるってことで、著作権を侵害する悪意とか多分無かったと思う。でも悪意は無いけど必死な誠意(余計なお世話とも言うw)も無いという感じだ。

つまり欠けてるのは「デブの人たちを本気でどうにかしよう!!」という、一種のお節介さだ。

ダイエットに成功した人間は同様の悩みを持つ人間がいたら、そのダイエットのやり方を伝授しようと必死になります!これ本当w だって自分も20kg減らしたときはそうだったもん。

で今回のレコーディング・ダイエットの仕組みは

「今までとここがこう違う!」と主張したいが故に、
あとベストセラーになって話題になってしまったが故に、

ダイエットのやり方を「表面だけなぞらえて真似て」しかも「そんなに効果はでない」というやり方が広まってしまう残念な部分を氏は懸念していたのだと思う。とりあえずのカロリー記録付け簿でストップしているところが氏の気に食わなかったところだったんだろうな。

私からすると著作権云々は騒いでいる周りが後付けしたような印象なんだけどなあ。一番上の記事中の

岡田氏は「記録をしてダイエットに結びつけるという発想は、私の著作からスタートしていますので、見た目上はただの記録するのに便利なものですが、それをダイエットに結びつけているという点で言えば、私の著作の核心と同一ですので、著作権の侵害に当たる可能性が極めて高いと思います」などと指摘。サービスの停止を求めたという。

この書き方は氏のブログの反論と表現がだいぶ異なると思うんだけどな。でももしも一番最初にこの「著作権の侵害に当たる可能性が極めて高いと思います」とはっきり言っているなら、まずいと言うかかえって岡田氏の守銭奴ぶりを現してしまっている訳でw でこのアタリは多分藪の中だろうけど。

まあ、開発者の方々はデブのデブである悲しい気持ちはすごく理解している!という印象では無いので、抗議があった時あっさり引っ込めたという印象ですな。ダイエットに本当に役立つものを!という強烈なお節介の気持ちがあるなら「名前を出したとこは100%引っ込めます、でも続けさせてください!」って言うもの。私が開発者ならむしろ言う。それでもダメなら仕方ないし。

岡田氏本人は「読んで欲しい」と言ってるんだね。そこをわざと履き違えて叩くために叩いている外野も多いような気もする。

ということで「元デブが今デブを食い物にしている」なんてブログに書いた作家もいたけど、それは違うなと思っていたんで今回書いてみた。

まあネットでは岡田斗司夫氏を擁護する人は少ないだろうな。ま私ひとりくらい擁護してもいいじゃないかw 反論の文章のタッチを信用するなら、という条件付きだけどw

レコーディング・ダイエット(その1)

2008年01月20日 10時00分19秒 | レコーディングダイエット(考え方・方法)
2007年に売れた本に岡田斗司夫の「いつまでもデブと思うなよ」があった。

実は私は氏のブログを以前から読んでいたんで、大体何をやっているかは見当がついていた。でその効果もあると思っている。だって本当にブログ上で体重が発表されてメディアに登場している彼自身が痩せていってるんだもんw

ところが実はちゃんとその過程を書いたこの本は購入してなかったんで、昨日初めて読んだというわけ。

結論からすると、

本当に太っている人はよく読んで、よく読んで、よく読んで、それから実行して欲しい。

あとひょっとすると今は普通体型の人でも将来太っていく可能性はあるわけで、身内にぽっちゃりの人がいたら、食事の記録を付ける、という一点でも参考になると思う。

あといわゆる部分痩せがしたい人には、参考にはならないと思う。でも女性なら
「お尻が大きいから小さくしたい」とか
「脚が太いので細くしたい」とか
「胸が無いので大きくしたい」とか?
色々あると思うけど、そういう女性はフトモモ・オシリ星人で貧乳好きの私がたっぷり可愛がって差し上げるんで、私のところに来なさい。

あ、話がずれたんで修正します。

でまあ中身ですが一点だけ、不満というわけじゃなけど「過剰にカロリーを取り入れる心理的側面」にも踏み込んだ記述が欲しかった。氏の場合には「食に関する欲望」があったから「過剰にカロリーを摂取している」的な記述になってるけど本当は、
デブには
「食べ過ぎて安心する」
「その安心を得たいという欲求がある」
「ストレスやトラウマを食べ過ぎることによって解消している」
という面が必ずあると思うんだけど。どうですかね?

でそのストレスとは何ぞや?というところまで追求した部分が欲しかったけど、これはプライベートな面もあるし、嫌なトラウマだったら書きたくないだろうし、難しいところだろうなw

でも深夜営業のスーパーの菓子パンの棚の前で「ここに売っているものが、もう一生食べられない」と思い、棚の前で涙を流して泣いたという、ネットで本人がここを読んだら「なんてこと書くんだ!」と怒られそうな(本人も本には書きたくなかったとあるw)こともあったようだ。

でも、この泣くという行為が案外良かったのかもしれない。自分の心理の奥底に眠るなにかトラウマを解消したんじゃないかな?と感じたりもした。

だから私もそういう泣ける日が来るのを楽しみに待つとしましょうw

で、このネタはまだ続く。