goo blog サービス終了のお知らせ 

全開オーバードライブ

下っ端パロロワ書き手のドバーなブログを北の大地から

閃の軌跡Ⅳの最新情報が公開されましたね

2018年07月12日 | 軌跡シリーズ
9月27日発売。

空の軌跡からエステル、ヨシュアの正式参戦が発表され熱い勢いの閃Ⅳ。
そんで今日は生放送で新情報が出たので、メモ代わりに。


(1)エステル&ヨシュア参戦


なんといってもやっぱりこれですよね!零と碧にもいたけども!
閃Ⅲでは「帝国に入れない」ことが度々クローズアップされていましたね。
帝国のトップは結社とズブズブで。じゃああのワイズマンの野望を阻止した彼女達を警戒するよねと。
名将カシウス・ブライトの娘としてもかなりマークされていたため、本編の出番はゼロでした。
それが満を持して参戦!遊撃士協会からの依頼という形で帝国入ですよ。
「民間人の保護だから」っていうあのゴリ押しがまた見れるのかもしれない。懐かしい。
エステルの出番は社長インタビューよりも早めということも発覚。シリーズの一区切りってこともあるから、気合入ってんなあ。


ヨシュアも一緒に帝国入です。
ハーメルの遺児はレーヴェが死んだことにより彼一人。しかし閃Ⅲではアッシュがハーメルの生き残りであることが発覚。
空の軌跡時代に全く触れられておらず、まあ後付なんだろうけど、絡みが楽しみですわ。
スクショで「俺はラクウェル出身の悪ガキだ」とアッシュが言っているので、これは不穏。
公開されたスクショといえばジョゼットと一緒でしたね!美男美女の彼らがまたどんな会話をするのか。
余談ですがジョゼットの声優は今のネコ娘です。いやあ、マジで上手くなってるよ。あの頃はね……うむ。


(2)執行者同窓会

閃Ⅲも充分オールスターでした。とくに敵サイドが。
今回はカシウスの参戦も決まっているので、味方サイドもかなり豪華になることでしょう。
敵のインフレがヤバいならこちらは聖域を引っ張り出す、いいね。盛り上がってきましたよ。
そんで、社長インタビューにより執行者同窓会のシーンがあることも発覚!
偶然ばったりたまたま出会う感じらしいですが、なんと脱退者も含めてとのこと。
執行者抜けといえば……《漆黒の牙》ヨシュア《殲滅天使》レン《幻惑の鈴》ルシオラかな?
閃Ⅲには《道化師》カンパネルラ《火焔魔神》マクバーン《紅の戦鬼》シャーリーがいましたね。思ったよりも少ない……。
ここに《痩せ狼》とか久々に出るのかな……ポスターの隅っこに写っていた《怪盗紳士》の参戦も決まっていますが……。
軌跡シリーズ、敵キャラも良いんですよね。数が多いのがネックなんだけど、それでも。


(3)初公開映像

一つが帝国の軍事パレード。
機甲兵に搭乗するアランが「開戦宣言からパレードまでの段取りがよすぎる」と吐露します。
閃Ⅲのラストで発生した諸々を全て共和国の所業にした帝国。ほんとはぜーんぶ帝国が犯人だよー^^
軍に所属するアランは渦中のリィン達を心配するも「今は帝国の軍人として国と彼女を守る」と。
お前……死ぬのか……?
不穏なアランくんですが「あの話、考えてみるか」とさらにフラグを重ねます。お前ほんとに死ぬのか?
他にはトワ、エリオット、マキアスらの親族(親族ではない)達が心配するシーンだったりレックスくん。
Ⅳ、NPCもオールスターですね。

二つ目はヴァンダイク元帥の「年内にこの戦争を終わらせる!」宣言。
元帥もこの事態は全て仕組まれていることに気付いていると思うんだけど、黒幕の掌の上で踊り狂うしかないんですよ。
だって戦争ですからね。反旗を翻したところで、共和国チャンスだし。帝国の士気もガタ落ちだし。
実はこのシーン、後ろの方に閃ⅠやⅡに登場したラクロス部の先輩いたよね?気の所為だろうか。
そしてなによりもこのシーンはシェラ姉ですよね。帝国に居るのになぜかⅢで出番がなかった女。
A級遊撃士に昇格したんだからめちゃくちゃ活躍するシーンが見れると思ったのに(´・ω・`)アガットみたく。
Ⅲのラストでオリビエは爆破されましたが……再会してくれ。そんで結婚しろ(オリビエが死んでると思っているユーザー0人説)

三つ目はユウナの夢。そんな興味はないです。




と、まあ。
残り二ヶ月ですが楽しみですというお話。
Ⅳのパーティーキャラが多くてユーザーがびっくりするらしので、そちらも楽しみです。

※確定しているであろう
◯閃組
リィン、アリサ、ユーシス、ラウラ、エリオット、フィー、マキアス、エマ、ガイウス

◯零碧
ロイド、エリィ、ランディ、ティオ

◯閃Ⅲ
ユウナ、クルト、アルティナ、アッシュ、ミュゼ

◯空
エステル、ヨシュア、レン

スクショとかの公開でハッキリしているのがこのラインですね。
現時点で21人。

◯Ⅲで使えたから今回も使えそう
サラ、オーレリア、レクター、クレア、アガット、ティータ、アンゼリカ

◯ここらへんは用意しているであろう枠
シェラ姉、オリビエ、トヴァル、デュバリィ、ブルブラン、ミュラー、クロウ

これで35人。
いやあ、多い。でもまた使いたいんですよ。

◯個人的に頼む枠
ケビン、ロジーヌ、カシウス、ワジ、ノエル、アリオス、ジョゼット、ジンさん、etc


止まらねえ……。
他にもたくさんね。リシャール大佐(元)とか。
教会の一位も乗り込んで来そうだし。恋人が爆破されてるからね。


いやあ、ほんとに楽しみ。
今度ちゃんとした記事書いて、満足しよう(書かないフラグ)


それと社長インタビューで「空サードに伏線たくさんある」と言われました。
サードが伏線まみれなのは周知の事実なんだけど、やり直すか。




ここほんと泣きそうになる。








閃の軌跡Ⅲ 感想その6(3章前編)

2018年02月03日 | 軌跡シリーズ


実はとっくにクリアしていました。
もう感想とかよくない?と思いつつも、個人的ピークだった3章だけは書きます。

個人的ピーク……そうです、こっからはあんまね(小声)

さてさてさーて。

3章の舞台は海都オルディスと歓楽町ラクウェル。ミュゼやアッシュの故郷(故郷ではない)でもあります。
結社や猟兵が暗躍する中でちょうど領邦会議が開催され、その警備の話が分校に周り、実習として赴くことに。
帝国貴族四大名門が集まるということは、エレボニア帝国の中でもかなりの重要人物が一堂に会する機会でもあります。
前作では貴族VS帝国軍の構図だったこともあって、分校は厳戒態勢に。ただ今回も校長は来ません;;

オルディスの町並みがとても美しい。広い海に透き通る青空は最高だね。まあ、ファルコムグラフィック内の話であって、他のゲームと比べちゃだめだよ^^

○ミリアム・オライオン
1章以来の登場になるコードネーム《白兎》にしてアイアンブリードの一員、そして大切な同級生。
ユーシスと心温かいやりとりをしていると、早くくっつけ!と叫びたくなる。
帝国軍のそれも鉄血宰相の腹心の部下という立場、そしてリィン達の友達という立場。ホムンクルスと云えど彼女にも思うことはあって。
自分なりにめっちゃ頑張っていて、なんとかリィン達に協力するために時には危ないこともやる。なんて良い子や……;;
物語の途中でちょっと危険な事に首を突っ込みすぎて結社に拘束されてしまうも、最終的には自力で突破する。パーティ随一の火力は伊達じゃない。
帝国軍情報局の一員である彼女がその場にいるだけで、実は物語に緊張が常に帯びている状態になるんですよ。彼女が目にしたことは全て黒幕に繋がるから。
でもホムンクルス故というか、まだまだ16歳。元気で活発な彼女がいるだけでパーティが和む。変わらない君が好き。
戦闘面では相変わらずの物理のために全てを犠牲にしたような性能。防御面も性能はいいんだけど、HPがね。
今作のシステム的には恩恵を受けている方。ただもう少し速さがあれば文句なしだったかもしれない。Sクラの威力も相変わらず……と云いたいけど、みんな強くなったから相対的に弱く見える(そんなことはないんだけどね)


○アンゼリカ・ログナー
リィン達の先輩にして、四大名門ログナー家の代理代表を務める麗人。凜々しくて、かっこよくて、スタイルもいいおっぱいのあるイケメン。大好き、抱いて!
前作のラストで「バイクで大陸を一周する」と馬鹿でかい夢を語り、実行したすごい人。なお大陸東部は行けなかった模様。
ログナー家代表は前作で仕方が無い状況とはいえ皇族を拘束(ギャグかな?)してしまったことを悔やんでおり謹慎中。だからゼリカ先輩が領邦会議に。
リィンと生徒達が猟兵に囲まれている所をサラ教官と共に駆け付け、バイクで蹴散らす。流石ですお嬢様……キュン
前と変わらず可愛い女の子には声を掛ける。人妻でも落としてしまうイケメン具合は半端ないぜ。
戦闘面では閃唯一の格闘キャラで圧倒的物理キャラ。ミリアムと違うのはステのバランスがいいことだね。
シリーズお馴染みの泰斗流使い。恒例の強力な自己強化技を持っているので、ガンガン攻めれて面白い。


○ユーシス・アルバレア
なんとリィン達のピンチに白馬で駆け付け敵を蹴散らすというめっちゃ目立つ登場シーン。金髪イケメンに白馬とか出来過ぎなんだよね。
お父さんは前作で村を焼き討ちするわ、税を上げるわの醜態&醜態により、最終的にはユーシスが幕を下ろす。
兄は鉄血宰相にぞっこんで、前作の黒幕の一人。当然のように軍としてめっちゃ偉いポジションにいるので、領主はやらない。
だからユーシスが領主代行――実質領主として頑張っている。お前、過労で死ぬなよ?前作じゃ一番好きだったんだから。
3章の開幕は彼とミリアムが二人で仲良くしているシーンからなんですよ。ユシミリ~~~~~~~。
帝国軍と仲間、二つの立場で悩む彼女にユーシスは「お前が仲間にいてくれているだけでいい」(要約)と言うんですよ。結婚して。
戦闘面ではまさかまさかの弱体化。なんやねん、お前……私は悲しい。
攻撃バフ技が消えたこと。完全防御付与技があるけど破られてしまうこと。ステータス完全上位互換キャラが誕生したこと。なぜかSクラの威力が下位層になってしまったこと。
諸々の理由があるんだけど、ちょっと残念だなあ。魔法戦士系でお手軽強力サポートも出来るキャラだったんだけど、うーん。
好きだから使うんだけどね。魔力換算でダメージを与える技があるから、意外と高ダメージを出せる。だけど、前作の砲が強いねえ。


○ガイウス・ウォーゼル
声がオルガ。止まるんじゃねえぞ……は無い。
ってのは冗談で、ノルドっていう遊牧民族?みたいな血筋を持った高身長で冷静なキャラ。
前作では影が薄いことによりキャラが立つ系だったんだけど、結局は薄いままで「風」を連呼するキャラに。
好きなんだけどね。3章は好きなキャラしか登場しないから最高。そんでガイウスはすげえキャラ付けがされたんですよ。
発売前に公開されたヴィジュアルでまさかの教会服装で。閃には教会キャラがパーティにいなくて、ガイウスは唯一、繋がりだけは有ったんですよね。
そんでまあ、終章で明かされるけど従騎士どころか守護騎士ですよ、ドミニオンの一人になってました。戦死したバルクホルンから聖痕を受け継いで、ね。
守護騎士第八位《絶空鳳翼》ガイウス・ウォーゼル。はぁ、くそかっけえ……。
軌跡シリーズ屈指の最強格《鋼の聖女》&《火?魔神》に一目置かれる存在にまで成長ですよ。元から強かったけど、こりゃあやべえ。
戦闘面では終章までSクラが解禁されない仕様に加え前作までは最低ランクだった魔力が大幅に上昇。この時点で「あっ、お前さては聖痕だな?」となる。
固有技は恒例の体力減少ポイント増加。それに使いやすい直線攻撃に範囲攻撃、新規に追加された技も高威力で○。
Sクラは高威力に絶対遅延効果というチート。ガイウス、お前……強くなったな。


○サラ・バレスタイン
元最年少A級遊撃士は現役復帰し帝国内で大活躍。アンゼリカと共に行動していたところ、リィン達がピンチだったので参戦。
エロくなったねえ。僕が閃で一番好きなキャラです。相変わらずのお酒好きに大胆さ、可愛らしさに強さも併せ持つ凄いお方。
今回は敵が猟兵、それも自分が所属していた北の猟兵の残党ということでスポットが当たる。前作もなんだけど、今回は色々と役者が揃っている。
《北方戦役》の終焉を以て北の猟兵は完全なる敗走兵となった。元から血に染まった金を稼ぐ身、恨みもクソもない。だけど、意地があるんだよね。
今作はサラ教官の過去が明かされたりするので、そこはよかったね。ちゃんと、義理というか筋を通すキャラが多いから映えるんですよ。想いのぶつかり合いが。
猟兵王との絡みもぶっちゃけフィーより多い。シャーリィとも絡むしランディとも絡む。戦役絡みでオーレリアと絡むしアガットから聞いているとティータにも。
当然、教え子達や新生徒組にも絡む。遊撃士は顔が広いということを改めて教えてくれる、閃はシリーズで一番、遊撃士の色が薄かったからね。
戦闘面はなんか前作で最強格だったのにちゃっかり強化されている人。オーダーがぶっ壊れ手前みたいな性能なんだよね。
パーティ全員の行動順を上げて、行動遅延率を低下させるとかチートです。簡単に言えば「永遠に俺たちのターン」がお手軽になっちゃう。
ステータスも相変わらず全てに於いて高水準。でも物理強めかな。弱点が無いし器用貧乏でもない教官は強いや。
技構成もコスパの良い自己強化技に物理&魔法計算の広範囲技を持っているからマジで死角なし!
Sクラも全体にめっちゃ高威力だから本当にね……最年少A級遊撃士は伊達じゃない!!


3章をおおまかに説明すると

・結社&猟兵がすっごい大砲を奪取する

・海都、狙われる

・なんとかしないと……

・あー!無能な貴族のせいで海上要塞が占領されたーッ!

・なんとかしないと……


なんとかしないと……む、無能……w


列車砲奪取戦
《血染め》《火焔魔神》《道化師》《黒旋風》《重剣》《零駆動》らが入り乱れるオールスター戦。重剣だけしょぼく見える。

海上要塞戦
最強の《鋼の聖女》に挑む。そして此方にはおそらく人間代表であろう《黄金の羅刹》が。

3章、本当に盛り上がったんですよ。ここまでかな、好きだったの。
シリーズ信者だけど、ちょっとね。
個人的には戦闘システム周りがクソだったのが辛い。しかしⅣにはもちろん期待している、そんな感じ!

3章だけ感想書いて、あとは〆ようそうしよう。


閃の軌跡Ⅲ 感想その5

2017年12月29日 | 軌跡シリーズ

はい、2章の後半の感想だじぇ。
※22日に書いた奴です。サボってました。


夜が明けるとレクターが灰色の騎士に要請を伝え、これを承諾。
今回の協力者はアリサ、エマ、マキアスの旧Ⅶ組3人。シャロンは負傷によりウルスラの病院へ。
そういえば、懐かしいよね。ウルスラんとこの先生。


○アリサ・ラインフォルト
会社の開発のリーダー?かなんかそんな感じの役職に。高卒の二十歳でこれはすごい(ファンタジーやぞ)
胸を強調するちょっぴりピチメなスーツにスカートはソリットが。痴女かな?
弓の鍛錬を欠かしておらず、リィンへの加勢時にはシャロンと協力して魔煌兵を倒す見せ場が。
今作から露骨にメインヒロインアピールが始まった。まあ、これまでもそうだったんだけど。
碧から絆イベントが始まってギャルゲ要素があったんだけど、今回もそのシステムがある。なのにアリサだけ優遇。
僕はいいけど、怒る人は怒りそうだなあって。


○エマ
魔女としての修行を積んだ彼女は魔力だけなら使徒Ⅱ柱に届きそうだとか。
カンパネルラの結界を破ったり、マクバーンの焔を抑えたりとかなり活躍してたのが印象的。
強くなったなあ。前作までじゃ、ぶっちゃけ弱い部類だったのに。姉を取り戻すために、頑張ったんだろう。
クラフトの攻撃技も優秀。威力が魔法計算だからね。消費は重たいけど、アーツ使ってりゃあいいしな。
使い魔であるセリーヌは相変わらずこっちの世話を焼いてくれる。
サブイベントでこっぺ(特務支援課のビルの猫)の通訳をする謎のファインプレー。


○マキアス・レーグニッツ
学院を卒業後は帝都の政治の学校?へ。なんと1年で卒業し監査官に。
茨の道だろう。明らかに帝国はずぶずぶの暗黒だけど、政府からの圧力で明るみにはならないのよ。
だから監察官は大変。マキアスは前作までの内戦を通して、この道を選んだ。まずは内側からってね。
庶民出身なのに帝国の知事を選んだ父さんも同じで、この親子は早く禿げそう。
戦闘では使いやすくなったわ。広範囲のクラフトに加え通常攻撃もショットガンによる範囲攻撃。
そして今作では周囲を加速させる技も覚えたので、いいね。オーダーも優秀。今作に限ればユーシスよりも使いやすい。
Sクラはなんと、あの「ジャスティス」シリーズ!なお正拳を振るわない。きみ、軌跡シリーズは初めてなのかな???


そんな旧友と共にクロスベルで暗躍する結社を身動きの取れない特務支援課の代わりに解決する。
彼らに面識は無いけど(あるにはあるけど、交流はない)熱いよね。


○オリビエ・レンハイム
待ってたよ、帝国が舞台になってから何年も……!
初登場は空の軌跡シリーズで後の碧と閃系列にも登場した帝国の第一皇子オリヴァルト。
……が、真の姿であり、琥珀の音楽家オリビエ・レンハイムは偽りの姿なのさ!
リュートを奏で登場した彼。登場は碧以来で、パーティインは空3rdぶり。本当に懐かしくて、待っていた。
だって帝国編なのにこれまでオリビエつかえなかったんだよ?活躍もしなかったし。ミュラー共々期待してたからさ。

リィン達は心強い味方だと言うけれど、帝国の皇子がこんなことをして大丈夫なのかと。
クロスベルは帝国に占領され、総督はアイアンブリードのルーファス。下手なことをすれば潰される口実にもなる。
だけど、オリビエは言う。オリヴァルト皇子はテーマパークで遊んでいることにすればいい。
それに今回ばかりは皇族としても、力になりたい。鉄血宰相相手に対抗するも全てが後手に回り、その中での意地がある。

途中でレクターに発見され、それはダメだろと。まあ皇子だしね。これは政治的にも問題だ。
皇子?愛の演奏家オリビエだけど~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~?????????
まあレクターも仕事があるからその場を去るがオリビエは止める。そして「あの宣戦布告」をもう一度。
あの時はアルセイユの上で薔薇を散らし、華やかなモノだった。だが、今回は強がりの指銃。ちょっと悲しいよね。
オリビエはミュラーを失い、カレイジャスも失った。せめてものトールズ分校だったけど、頑張ってほしい。

戦闘面では昔どおりのオリビエ。通常攻撃は銃で、アーツ主体に攻めるキャラ。
クラフトも見慣れたクイックドロウにハッピートリガー。そして真技のレクイエムショットは高火力。
期待のSクラはお遊び抜きの本気技「アカシックスター」空から神々しいアーツが降り注ぐ。
リュートの音楽が無いのはさみしいけど、それだけオリビエも切羽詰まってるのかな。

ちなみになんですが、生徒との交流でオリビエが口走るんですよ。
「全てが終わったら皇位継承は破棄する。エロくて粋で情熱的な褐色美人と田舎でのんびりするさ」と。
お前、聞いたからな。俺はこの耳で聞いたぞ。だから、嘘はだめだからね。


○小話
イアン・グリムウッド。
クロスベル編に出てきた弁護士で、多くの人を救ったとも言われている。
だけど、彼は過去作の黒幕だった。特別な力を持っている訳でもないし、特殊な組織に属している訳でもない。
それでも黒幕に名を連ねたすごいお人。懐かしいね。



○いざ、最終決戦。
向かうは星見の塔。たしかクロスベル編ではリーシャと戦ったね。
道中でオリビエが碧での出来事を語るんだけど、どこで情報を仕入れたのか。
流石は僕らのオリビエだなあて解決するけど、やっぱ彼も頑張っているんだなって。
激動のこの時代は鉄血宰相の一強で、あのオリビエですら全てが後手に回っている。だからこその情報収集。
マキアスが「プレロマ草が赤くなっているのは帝国に占領されたからかなあ。なんちゃって」みたいなことを言うけど、なるほど。

屋上ではVSカンパネルラ&マクバーン。
オリビエのアーツ駆動中に道化師が対象を入れ替える技を使いやがった!
ガリオンフォートがマキアスに……防御高めのキャラでよかったわ。しかも道化師が使うアーツめっちゃ強いやんけ。
お前、塩の杭とか使ってた時期よりも強いぞ。
マクバーンは相変わらずの即死属性付き炎が酷い。死ぬとクラフトが0になるから……。

勝利するとマクバーンが火焔魔神モードになり2戦目へ。火力がパないの。
しかも彼の火傷は普通の違って追加ダメージが大きいから本当に面倒。
だけど今作の戦闘システムが狂ってるので楽勝……と、思いきや苦戦した。
何故かって?

人生初のセルフ縛りプレイさ!!

はい。

マクバーンを何とか倒すも、体力を一定まで削れの条件付きだから戦闘が終わっても相手は元気。
「一緒に月へ吠えようぜ?」を諏訪部ボイスで言うからかっこいい。良キャラよマクバーン。
エマが焔を押さえ込んでいるから本調子ではない。そもそも武器である剣を取り出してすらいない。
かなり此方側が有利な戦闘なんだげど、流石は結社の執行者Ⅰ。半端ないぜ。

今回も結社は神機を起動するための実験を行っていた。
ロボにはロボを――リィンは《灰の機神》を呼ぶも《道化師》が拒む。
謎の結界を貼られ機神が入り込めなくなってしまったらしい。でもエマは結界をなんとか出来ると。
しかし、そうしちゃったらマクバーンの焔を抑え込めなくなるから、どっちにしろバッドエンドだ。


◯生徒一行
前日に特務支援課とクロスベルの現実を知ったユウナは自室に引き籠もっていた。
自分は弱い、何も出来ない、唯一の希望である特務支援課も動けない。終わりだって。
そんな彼女の傍にいるのが同じⅦ組のクルト&アルティナ。ベタな展開だけど好きよ。
1章ではクルトが壁を乗り越える構成だったけど、今回はユウナなんだね。
僕は自分の剣を認めてほしかった。正直に自分のことを話すクルトは最後に「誰がクロスベルの意地を見せるんだ」って。
煽り上手だね。アルティナはホムンクルス故に感情が無い。だけど自分自身の言葉でユウナを奮い立たせる。

友に支えられ、ユウナは決意する――。

アッシュ&ミュゼと合流した彼らは星見の塔へ。
5人で奇襲を仕掛け、カンパネルラの結果を解かせ、なんとアッシュはあのマクバーンに一発ブチ込んだ。
奇襲なんだけど、これはすごい。だけどマクバーンは顔面に斧?鎌?の一撃を受けたけど無傷。やっぱこいつ、焔の至宝じゃない?

破れた結界。乗り込むヴァリマールと、演習地から飛ばされたユウナの機甲兵。
二機が協力し神機を倒す。定番をちゃんとやるから面白いんですよ。テンプレは面白いからテンプレになる(全部が全部とは言わないけど)
実際の戦闘はクソだけどなw!今作、本当に戦闘の調整をしたかどうか怪しいぞ。
神機アイオーンを倒すと「実験はまあ成功」したらしく、マクバーンが溶かす。お前、本当にやばい奴だな。

「そろそろ出て来たらどうだ?」



◯ヴィータ・クロチルダ
結社第二使徒《深淵の魔女》
前作では終盤に使い魔をルーファスに殺され、オズボーンに幻焔計画を乗っ取られてしまう失態を犯す。
今作では行方を晦ましており、道化師と火焔魔神が彼女の捜索に。
戦闘を見ていたらしく、幻影としての登場だが本体は近くにいるらしい。
なんでも使徒同士の意見が食い違ったらしく、ヴィータだけ孤立しているらしい。失敗したしね。
もう結末はすり替えられたと彼女は言う。これは黒の史書のことでしょう。

※黒の史書
古いお話。当時の皇帝がロボで暗黒に立ち向かったみたいな。
なお、オズボーンはこれを現代に再現しているらしく、たしかに共通している事項はある。


◯蒼のジークフリート
仮面を付けたクロウ・アームブラストっていう前作のラストで死んだキャラです。
本人かどうかの説明は無いけど、どうせ本人です。いや、本人だよ。まずは仮面を外せ。
地精と呼ばれる勢力で、先に書いた黒の史書にも登場する危なげな組織。
ヴィータ曰く、250年の時を経て再び動き始めた。みたいな。まあ僕達にとってはクロウであることが重要で。
リィンくんたちは動揺します。そりゃあ目の前で死んで、ちゃんと埋葬にも立ち会ったからね。
マクバーンは「惜しい奴を亡くしたと思ったが、そうきたか」と。はい、もう本人でいいよ。
クロウもまた挨拶程度だといい、それ以上の活躍はなくその場を去ります。
ただ、謎の黒い球体があって、どうやらそっから「主」へ映像を送っているらしい。
声は道中で出会ったルーグマン教授。軌跡シリーズで教授はだいたい黒幕だからね、うん。
そんで、何故かアリサに意味深なズームが。アリサか。うーん。
アリサに関係がありそうな大人で男のキャラっていったらお父さんしかいない。シャロンが結社時代に殺めてしまったあの人。
たしか名前はフランツ。死体は消えていたから……黒、かな。



◯ED
日程も終わりクロスベルを去るトールズ分校の我ら。
ばいばい、オリビエ。お前はこれからも頑張ってくれ。シリーズ通しての主人公はお前なんだから。
鉄血宰相に抵抗しようとⅦ組を作ったのが彼。だから閃の物語はオリビエから始まった。
飛空艇もね。前作では帝国西部中心に内戦で働き、最終決戦には《怪盗紳士》と《神速》相手に戦ってくれた。
事態はもう変わらないと思う。だから、すり替えられたっていうクソッタレの御伽噺の結末になんとか抗って。

アリサはこのあとエリィと会うって。懐かしいね。
エリィ、今回は全く関わらなかったね。一応は零碧のメインヒロインだったけど……。

列車で去る一同。
車内ではランディが少し淋しげにしてるも、俺も頑張るさって。
かっこいいね。鳥籠は解放されたけど、依然としてクロスベルは帝国の領土。
個人で抗える範囲は限られているけど、特務支援課の一員として、諦めないでほしい。

そんな中、トワちゃんが「外を見て」と。
いやあ、これすごい。感動したよ。1章のハーメルは良かったけど、これも良かった。

外を見ると丘に3人がいた。

《風の剣聖》アリオス・マクレイン

《零の御子》キーア・バニングス

そして我らがロイド・バニングス


鳥籠から無事に解放された彼らが見送ってくる。
ロイドはリィンと戦ったこともある。そんな彼が拳を突き出した。
それに応えるリィン。いやあ、いいね! 一枚絵だけで音声も無いけど、最高だね!
(まあ、リィンよりもユウナやランディが応えた方が感動するけどな!というか、こっちが普通じゃないかなあ!?)


第2章、これもよかった。
1章が空の軌跡プレイヤーに向けた話なら今回は零・碧の軌跡プレイヤーに向けた話だった。
ただ、色々と制約があって、むず痒い所もある。きっと閃の軌跡Ⅳで本格的になるのだろう。

いやあ、よかったね。

閃の軌跡Ⅲ 感想その4

2017年12月29日 | 軌跡シリーズ
2章はクロスベルへ!


女子は合同で調理実習(お菓子づくり)が始まり、きゃっきゃうふふ。
ティータ&ユウナは元々、家で料理をしていたこともあり慣れた手つきで余裕がある。
逆にお嬢様(だと思われる)ミュゼやホムンクルスのアルティナはクリームが零れそうだった。
微笑ましいけど、アルティナはちょっと悲しくもある。でもね、だんだん感情を手に入れている感じがあるので最高。

閃Ⅲは学生(モブ含む)の交流が前作よりも盛んで、これはいい判断ですよ。
モブと書いていますがモブ感は薄いです。みんなキャラが立っていて、どうしてこれを前作で出来なかったのか。
レオノーラは明らかに姉御肌で、みんなからはレオ姉と呼ばれているとか。
ユウナと同じテニス部のゼシカは「シュライデン流」と呼ばれる槍の初伝とか。
サンディは料理が得意で、なんと前作ドラマCD舞台だったアルスター出身の子なんですよね。
だからリィンとの面識は無いけど、彼女にとって彼は正真正銘の英雄なのだ。
他にも狙撃の腕が学校一のクール系マヤとか、おどおど系のタチアナなど粒ぞろい。

その中で僕が押すのは銀髪クール系のヴァレリー。くっそ好み。学生だと一番好き。
彼女はあのノーザンブリア出身で、ちょっとリィンに対し少し壁がある。
学校では軽音部に在籍し、なんやかんやで青春を謳歌して、物語が進む度に笑顔が増えてる。よかったね……;;
前にも書いたけど、ノーザンブリアで戦争が起きたんですよね。ほぼ帝国の一方的だったんですが。

《北方戦役とは》
閃Ⅱでユーシスの父であるアルバレア候が手柄ほしさに猟兵を雇い、ケルディックという町を焼き討ちしました。
これはリィンらの活躍によって解決し、ユーシスが自ら父親を逮捕することで全てが終わった。
それで閃Ⅲ開始前に北方戦役が勃発してしまった。

帝国「ケルディックを焼いた猟兵って北の猟兵やんけ。北の猟兵はどこ出身だったかなあ~?」
ノーザンブリア(こいつマジで言ってんのか……?)
帝国「ノーザンブリアだよなあ!? 賠償金! 賠償金!!」
※ノーザンブリアは数十年前に国土のほとんどが塩になったりして、貧困なんです……。
帝国「払えない? 制圧するおー^^」

帝国軍は何かしらの取引により対立していた領邦軍を味方にし差し向ける。
《黄金の羅刹》オーレリアと《黒旋風》ウォレスの投入により、戦況は圧倒的な帝国有利となってしまう。
帝国政府の要請により《灰色の騎士》であるリィンがサポート役《黒兎》アルティナと共にノーザンブリアへ。
また、故郷のために《紫電》のバレスタインも参戦、彼女たちはこれ以上の被害が出ないように尽力するが……。



ヴァレリーにとって、リィンや校長であるオーレリアはとても難しい存在だなあ。
美味しい役でもあるんだけど、どうなることやら。


さて、調理実習中に「男子ってイケメン多いよね」みたいな話に。
美男子系イケメンのクルト、不良系イケメンのアッシュ、正統派イケメンのスタークを中心にたくさん。
いやあ、青春だねえ。そんで話題がリィンに。「教官って女とよくいない?」みたいな。
まあ前章で同級生とハグしたり、同級生(別)をなでなでしたりね? 軍の少佐と仲が良さげだし。
同じ教官のトワとも仲が良いし、町のシスターとも……しょうもないタラシだよなあ!?

そんなリィン君はランディをクロウと重ねているみたいで。たしかに似ている感はある。
ランディは大人だからそれを察してリィンを飲みに誘い、名字呼びしていた彼らは打ち解ける。
いいねえ、大人っぽいよ。子どもなんだけど、大人っぽいねえ。リィンくんはお酒が飲めるようになったんだね。


日が開けてなんと分校にセドリック皇子が来校していた(無理やりらしく、ミハイル教官が対応等で慌てていた。可愛そう)
前作ではラスボスの器にさせられていた彼はめちゃくちゃ変わっていて、か弱い男の子って印象だったのに生意気な感じに。
武術も身に付けて……これはやっぱ前作の影響なのかなあとか思ったり。そんでリィンを引き抜こうとする。しね。
分校の生徒を見下していて、お前…………すぞ…………。どうしてこうなった。
セドリックはどうでもいいキャラだと思っていたけど、皇族だからクルトとの絡みがあるんだよね。
本来ならクルトはセドリックを守るのが役目だったから。それも解約されちゃって、皇子は変わって。
そりゃあクルトが進む道を失うのも分かる。クルト、これを乗り越えてこそが男だぞ。

特別実習地はあのクロスベル。零碧の舞台であり、帝国に占領されてしまった元自治州。
クロスベル警備隊のランディは外出許可が降りず、ロイドや風の剣聖は絶賛指名手配中。
元からマフィアなり猟兵なりが蠢いていて、裏ルートなんざ当たり前の街だったけど、なんかなあ。

クロスベルを歩けるんだけど、全部はやっぱ無理なんですよね。次回作用かな?
それでも3Dモデルになったこの街をプレイヤーは知っている訳で、懐かしい。
特務支援課のビルとか、あのパン屋とか、オーブメント調整のあそことか、イアンの野郎の事務所とか。
黒月のオフィスにも行けたね。ツァオはいないけど、ませガキお坊ちゃんはいた。懐かしい。
東方街に行けばサンサンが働いていたりしてもう、懐かしいよね。ちゃんとみっしぃもいる。
ただ、ミシュラムは封鎖されているらしく、行けなくて残念だな。

ティオすけだけとは合流出来ます。逆に言えば彼女以外とは会えません。
帝国にとっちゃあ地元の英雄様なんて邪魔だもんな。大丈夫かなあ、元気にしているんだろうか。

2章の旧Ⅶキャラはアリサ、エア、マキアス。あんま思い出のない奴らが固まってしまった(ファンの人はごめんね)
ただ、助っ人キャラがいいんですよね。


○シャロン・クルーガー
ラインフォルト家のスーパーメイドさんはリィンに己の過去を打ち明ける。
拾われる前は月光木馬団という暗殺組織に所属していたこと。名前だせーなw!
そこに結社の使徒《鋼の聖女》と執行者の《火?魔神》《剣帝》に攻められ壊滅したと。
しゃーないな。未だにシリーズ最強格の奴らだもんな……潰された後はそっから三人が結社に。
使徒Ⅲ《千の破壊手》執行者Ⅲ《黄金蝶》そして《死線》のクルーガー。やっと見知らぬ結社の情報が出ましたね。
閃Ⅲ、今のところは既存キャラしかいないからね。それにしてもシャロン死にそうだなあ(真顔)
戦闘ではお茶会の技が削除されていました。ぶっ壊れ級の回復技だったんだけど、そりゃあ消されるよね。
相変わらず遅延技が強くて、2回攻撃だから判定も複数で強い。


夜。
あのオルキスタワーに招待された学生達は視察団の面々と顔合わせに。
マキアスのパパであるレーグニッツ帝国知事。
アリサのママであるイリーナ・ラインフォルト社長。
皇女殿下であるアルフィンとお供でリィンの妹(義理)のエリゼ。
クロスベル総督府のトップであるルーファス。
そして我らがオリヴァルト皇子。学生達はめちゃくちゃ緊張していて、政治やら経済やらのトップですからね。
ここで列車砲っていうヤバい兵器だとか、帝国の貴族制度をぶっ壊そうぜ八大都市構想とか色々聞けてね。
クロスベル、やはり政治ゲームの舞台装置だなあ。


○ルーファス・アルバレア
前作キャラであるユーシスの兄にして《鉄血の子ども達》の筆頭《翡翠の城将》を務める男。
戦う機会があったけど強制負けイベントのみで、魔女の使い魔を一刀両断していることからやはり強いのだろう。
リィン一人を自室に呼び出し、自分の過去を話す。なぜ、《鉄血の子ども達》なのか。
判明するんだけど、前作でオズボーンに恨みを持っていた元猟兵の事件の黒幕が若かりし頃のルーファスで。
聡明が故に幼い頃から暗躍していて、それを唯一見抜いたのが《鉄血宰相》である。悪のカリスマってやっちゃな。
だから実の息子であるリィンに対してじぇらじぇらしてんだな。
なお弟のユーシスとは会っていないらしく、道は違えたかな。


○VS結社
オルキスタワーを襲ったのは結社の0とⅠ。《道化師》カンパネルラと《火?魔神》マクバーンである。
カンパネルラの相手を生徒一行がすることになるんだけど、楽しかったな。シャッフルとかしてくるんですよ。
めちゃくちゃ強いアーツとかね。行動させればさせるだけ戦況がぐちゃぐちゃになるタイプ。
戦闘は残り体力を○○%系。やっぱ学生じゃ勝てないわって話。システム的には余裕なんだけどね……w

ここで明らかになるのが「帝国遊撃士協会襲撃事件」の一部。
空の軌跡時にカシウスをリベール王国から遠ざけるために結社(とオズボーン)が帝国のギルドを襲撃。
この際、《紫電》を警戒し結社は《死線》を送り込み足止めを決行。《道化師》曰く《紫電》がいたら作戦は失敗していた。
空の軌跡と繋がりましたね。それにしてもやっぱサラ教官強いよな……。

マクバーン戦はシャロンが「少しでも気を抜けば死ぬのは知っていますよね」みたいなことを。
その通りです。こいつ、技に即死属性がありやがる……いい加減にしてくれ……w
駆動が始まったら即解除しないと次のターンで死んでしまう。被ダメ半分カットのオーダー使っても怖いもん。
でも相変わらず本気を出しておらず、その癖、最強格だから手に負えない。
シャロンがリィンを庇って負傷し、万事休す――そのとき、駆け付けるのが仲間なんだよねえ。
前作まではスポット参戦系キャラがよく加勢していたけど、もうみんなは成長したから、強くなった。

エマ&セリーヌのバリアにより攻撃を防ぎ、マキアスとアリサが牽制。
そしてランディやオリヴァルトが駆け付ける――いいねえ、ベタだけど好きよ。
ランディ「久しぶりだなあ道化師」碧以来だねえ。ぷよぷよみたいなゲームで戦ったよね。
オリヴァルトも久しぶりと言いつつ、色々と情報を引き出そうとするんですよね。頑張れオリビエ。
「どうして《深淵の魔女》がいないのかな?」結社の使徒である彼女はこの状況で黙っている筈がない、と。
するとカンパネルラは「あいつだけ意見の不一致で逃走中」と。まあ、前作でメンツ丸潰れだもんな……。
続けて「怪盗紳士も見当たらないね」と言ったら「あいつは魔女と仲がよかったから今回の作戦から外れた」と。笑うわこんなん。

結社は挨拶程度らしく、去ろうとするとユウナがブチ切れる。そうか、あのシーンか。
私たちの街で好き勝手にしやがって。でも、特務支援課は負けない!必ずお前らを倒す!!平和を取り戻す!!!
みたいなことを言うんですよね。そうしたらカンパネルラくん爆笑。
「特務支援課は手強いけど……今はどうしているかな???」

ミシュラムが閉鎖されていると書きましたが、真の狙いは特務支援課を閉じ込めること。
クロスベルの英雄である彼らに行動されると、帝国にとってはデメリットしかない。
故にルーファスは「鳥籠作戦」を行った。ドフラミンゴさん!?
下手に処刑なり解体なりすれば市民の反発を買う。それらを避けるべく、彼らを一つの街に閉じ込めた。
じょじょにフェードアウトさせ、そのまま忘れ去られるように。
特務支援課は英雄である。それはプレイヤーが一番知っている。だが、あくまでクロスベルだけでの話。
帝国という強大な国を相手にすれば、彼らはただの人なのだ……。
追い打ちのように「いつでも殺せるのにねえ」これは道化師の本領発揮ですね。

作戦としては有能なんですよね。
エリィは適当な要人対応に追いやられ、セルゲイ課長やダドリーもまたそこら辺の任務に。
ルーファスはクロスベルのトップだから、命令も何もかもがやりたい放題なんですよ。
ロイドとアリオスはキーアと共に逃亡中と聞いたけど、幾ら個人が強いからと言っても限界がね。
《風の剣聖》が正面から戦えばルーファスといい勝負に、下手をすれば勝てるかもしれない。だけど、出来ないんだよね。
個人の限界ですよ。勝利しても、クロスベルという街の未来が潰れる訳で。政治ゲームになっちまえば、アリオスさんはただの一般人だから。

別枠戦力のランディは帝国に飛ばされ、ティオすけも財団に。ワジはアルテリア法国に帰っている。
だから特務支援課は帝国サイドから視ればそんな驚異ではない。悲しいけど、政治や軍事の話になれば、帝国に勝てる国はない。
個人ならなおさらで、そもそもクロスベルは占領されてるからね。じゃないにしても自治州なんだから権限も弱いし。

さて。
結社(ついでにルーファス)が去る。
オルキスタワー屋上に残った一同なの中で、ユウナの悲痛なる叫びが響く。


「あたし達のクロスベルを返してよ」


CMで聞いた時は「東山なおはやっぱ演技上手いなあ」と思っていた。だけど、実際に聞いてみると感想が違う。
まずリィンに言う台詞じゃないよね。まあ言いやすいのはリィンだし、流石に皇族に言うほど馬鹿ではない。
黒幕のルーファスはしれっといなくなってるしね。たしかにリィンは《灰色の騎士》としてクロスベルの占領に貢献した人物だ。
だけど彼がいたからこそ救えた命もあるわけで、実際に数年前のユウナはリィンに助けられている。
子どものわがままとして考えれば当たり前だけど、こんな状況で言う台詞かなあとも思ったり。

前フリで「誰もが自由と希望を持てた~」みたいなことを言っていた。
たしかに自由であろう。マフィアの温床だったしね。身分制度はないし、大きい貿易都市だからまあ自由っちゃあ自由だ。
だけど、本当にそうだったか?自治州だったが実際には帝国と共和国には逆らえず、常に厳しい問題が街を取り囲んでいた。
常駐軍を置かないか?なんて言われた時には本当に街の終わりだったでしょ。ろくに任務もこなせないお飾りの警備隊なんて解消しちまえって。
だからこそディーターは馬鹿げた独立を宣言したんだよ。このままじゃダメだって。自由と希望ってのは仮初めで、結局は帝国と共和国の駒だったんだよ。

言っておくけど、クロスベルアンチじゃないからね?

だからこそ、特務支援課が最後の希望なんだよ。
帝国に鳥籠されているからって、絶望するには速すぎるというか、彼らは困難を乗り越えていたでしょ。
まあ現実は本気で始末することも簡単な状況にはなっているけど、このままじゃ終わらないよねっていう。
碧の軌跡EDでプレイヤーは知っている。彼らが帝国からクロスベルを取り返したことを。

そもそもユウナは学生キャラであって、大人びた主人公勢とは違う視点を持ったキャラだから正解。
若いなあと思っても実際に若いのだ。リィンに言ったのはお門違いだけど、ルーファスに言ったらもう終わりだったよね。
少年少女キャラにとってこんな展開は復活する前フリだから、楽しみだ。

ここで特務支援課が来たら熱いけど……流石にね。
これは帝国にあっぱれです。いや、《鉄血の子ども達》筆頭にして《翡翠の城将》であるルーファスの手腕を褒めるべきか。


《祝》閃の軌跡Ⅳ 発売決定!!

2017年12月20日 | 軌跡シリーズ
閃の軌跡Ⅳ発表されましたね!!


僕はまだⅢの3章なのですが、終章のネタバレを喰らっていまして……w


だから妄想なり考察は出来るんですよね! そんじゃあ少しだけやってみましょう。


本格的なのはクリアしてからね。そう、つまりは来年です。





いやあ、びっくりだよね。キービジュで笑っちゃうんだもん。
オズボーンにリィンが囚えられて終わるんだけど、ガチかよ……w
そんじゃあ、考察っぽくいこう。


・鬼化のまま
→解除出来なくなっている?まだ自分をコントロール出来ない状態なのか。

・鎖とピンクの魔法みたいなの
→物理的な拘束と霊的な拘束でしょう。さて、結社や既存キャラにてそんな能力を持っているキャラいたかなあw
 まあ、《道化師》カンパネルラならなんでも出来るでしょう。まだまだ謎だらけの黒の工房って可能性もある。

・髪が伸びている
→前の記事に画像あるから見てね。Ⅳでリィンを解放する時はゲーム内の時間がそこそこ経過しているのかも。

まだまだ言いたいことはあるけど、まずはⅢをクリアしてから!





ロイド&エリィの後ろ姿。
Ⅲでは鳥籠により身動きが取れず、リィン達によって解放され、シナリオからはドロップアウト(らしいね、ネタバレ喰らったわ)
ロイドは彼に借りがある。そして、特務支援課はクロスベルの、帝国の、世界の危機に黙っているような奴は一人もいない。
楽しみだ。Ⅲでは影が薄い……というか、姿すら見せなかったエリィもⅣでは使えそうですよね。
さすがメインヒロイン。ちなみに僕は零碧だとノエルが好きです。リーシャも。





《鉄騎隊》
デュバリィちゃんだけ私服なのは、結社から離れるフラグでしょう。
僕はまだⅢの3章ですが、終章を見た限りだいぶ揺れているようですね。
世界に放たれた呪い。デュバリィはこれを知らされておらず、自分は何に協力していたのか。
彼女は優しい子なので、後悔しているんでしょうね。《鋼の聖女》に心酔しているとはいえ、世界を終わらせることが望みではないから。










レン











レン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!






元執行者《殲滅天使》レン・ブライト。
度々ティータの口から話は聞けたけど、帝国入りしてくれるんだね!
スクショの背景から場所はミシュラムだと思う。クロスベルだけど、今は帝国に占領されているので、ここは帝国。
エステルは父カシウス・ブライトの存在やリベールの異変を解決したその力(特別なことはないよ)を警戒され入国許可が降りなかった。
ヨシュアも上記に加え、ハーメルの遺児のため帝国に入国出来ず。前は出来たけど、オリビエの力が弱まりつつあるので、厳しい。
そんな中、ティータはオリビエを助けるために帝国へ行くと言い出すも、両親や皆から反対され、背中を押したのはレンだけだった。
今はティータが帝国で危険だもんな。来いよ、友達を……助けるんだろ?







そして復活したクロウ。
あの状況でリィンを助けれるのは先輩であって同級生であるクロウしかいないよね。
まず機神の起動者で味方サイドがお前しかいないもんな。頼むぞ。
スクショから察するに武器はダブルセイバーに戻ってるみたいだね。銃→ダブルセイバー→銃→ダブルセイバー(シリーズごと)
服装はⅡのリィンに似ている。でも色合いが完全にレーヴェなんだよな……繋がりがあるのかな?ないと思うけど。
それよりもね、場所だよ。この場所はシリーズ経験者はよーく知ってるのよね。







はい、星辰の間です。
(簡単に言うと結社の幹部が音声だけで会議する場所。エヴァのアレをイメージして)
ついに、遂に。この場所に辿り着くキャラが現れるんですよ。
結社に招集されたのか、それとも自力で辿り着いたのか。分からない。
リィンを救うためなのか、ヴィータのためなのか。それも分からない。

ただ、一つだけ言えることがある。




閃の軌跡Ⅳが楽しみだってこと!




※ちなみに閃は終わるけどシリーズは完結しません。
 またかよ!!なんだけど、これはとっくの前にアナウンスされていたので。
 というかファンが一番分かってしまうんですよね「これはまだまだ終わらないな」ってw