Pygmalion 

自己達成予言で自分プロデュース
外資系営業ウーマンの徒然日記

お勧め本 ウォール・ストリート式ダイエット 

2010-09-12 06:07:45 | いろいろ
ウォール・ストリート式ダイエットの読了。

仕事最優先、ダイエットに時間と頭を使いたくない!
必要なのは、意思の力ではなく戦略です。

という帯に引かれて買ったこの本。
さて、どんなことが書いてあるかと言えば・・・・・

「私は、狙いを定め決意してやり遂げるできる人です。」
だからダイエットも当然成功させなければならない。

それには、戦略とプランが必要であり、その際のポイントは、
忙しくてデスクかじりつきでも、接待が多くても、最初からそういう
リスク要因を織り込んだ簡単な戦略にする必要があると言っている。
主眼は、どうせ運動する時間なんてないのだから、食べ物の選択ミスをしするな
という事で、何を食べるかより、日々仕事遂行上やむなく降りかかってくる
飲食におけるリスク(アルコールも含む)を具体的にどう排除するかを
教えてくれている。簡単に言えば、
何を食べるかをどう戦略的に選択するか?という事だ。

炭水化物を悪い炭水化物(ドライカーボ)と意識的に食事に組込む良い炭水化物
(ジューシーカーボ)に分類して、ドライカーボを摂取するリスクを減らす事
に本の大部分を割いている。
ドライカーボとは、白パン・ベーグル・ピザ・アイスクリーム・パスタ・デニッシュ等
と書いてある。ジューシーカー簿は、ジャガイモ・サツマイモ・豆類・全粒粉の
パン、巻き寿司などが入っている。(白ご飯はどっちなんだか、私には不明)

レストランをどう決めて、メニューをどう選ぶかは、場面設定を接待、
出張先、ビジネスブレックファスト、職場のお祝いなど次々変えて指南している。
近隣レストランンのメニューを暗記するぐらい徹底的にしらべて、
自分に良いものしか取らないというのがポイントである。

また事前に会食がある時は、昼を抜くではなく、
夕方遅い時間に(指定された)おやつを取って「ダイエットしたい」という
意識が「今日だけはいいや」にならないようにする策もある。

私はこの本を読んで何を意識しているかと言えば、

ドライカーボゼロって私には無理なので減らすという事と、
水を沢山飲む事、運動の柱はウォーキングにするという事である。

具体的には、炭水化物をさけて良質たんぱく質の取れるレストランを徹底的に
選択して、メニューを穴があくほぼ分析するようにした。
これは、やってみると結構面白い。

気にしてみると外食の機会は実に多い。
たとえば、先週も幕張でランチを取る際に、「メキシカン」と「イタリアン」
『はなまるうどん」で迷った。前回はメキシカンに行ってチーズの載った
タコスを2本食べたのが、ダイエットにメキシカンはないだろう、
パスタもALL ドライカーボでNG、はなまるうどんでうどんだけならまだしも、
イモと竹輪の天ぷらを追加するリスクを考えたら、はなまるもNGである。
というわけで、カロリーのはっきりしている、サブウェイを選択。
アボガドべジーの玉ねぎとピクルス抜き280Kカロリーとアイスストレートティーの
ランチとなった。毎日のランチでこれを実行するのは、大きい。

さらにこの本では、外食の量は絶対多いので、まずどれだけ残すか
決めてから食べ始めるように指南している。
基本は4分の1残す事という事で、昨日も上尾で中華しか選択
できなかったので、4分の1残した。これくらいもやればできる事が判明した。

このあたりも、どんなレストランでもなぜ全部食べているの?
と本では問うのだが、まったくその通り。
各レストランがまるで私の適量を知っているのかのように今まで食べていた。

また、いろいろあるなかから、駄目なものばっかり選んでいた事も判明した。
とんかつとか、ご飯付の味噌煮込みうどんとか、最悪である。
ついでに自宅の食事の際のご飯を2杯食べていたのを1杯にしたみた。

という訳で、仕事で成果を出す時に、まず戦略を立てるように、
自分の食べるものを選択する時に、全体最適を考え(夕飯や明日の予定も考慮して)
リスクヘッジをしながら、戦略を立てるのは、なかなか楽しいのであった。

その他、USものであるが、具体的な商品名のお勧めも多く、
外食の多い女子には、お勧めの一冊である。