ＴＨＥ ＢＬＡＣＫ ＥＹＥＤ ＰＥＡＳ／ｅｌｅｐｈｕｎｋ

今回のアフロソウルな話しは、ブラック アイド ピーズの「エレファンク」です。
HIP HOPファンにはすっかりお馴染みのアーティストですが、ディープなHIP HOP好きの方には敬遠される事もあると思います。
しかし私はゴリゴリなHIP HOPより元がソウルやファンク、Ｒ＆Ｂから入ったので、メロディーがあるようなラップが好きなんです。最近はあまり聞かなくなりましたが、「ラップはリズムと詩のみで、メロディーがないだけ音楽的には退化ではないか？」という議論もありましたが、今ではHIP HOPもいろんなタイプがでてきて、ブラックアイド～のようなボーカリスト入りでラップもほとんどメロディーに近いような作品も珍しくなくなってきて、そんな議論もあまり耳にしなくなったように思います。

このアルバムは今でもＢＥＰの中で一番好きですが、このアルバムは特にすべての作品がキャッチーで（私はポピュラーミュージックはキャッチーさは、否定される要素ではないと思っています）インパクトが強く、特にダンサー目線からみるととても踊りたくなるつくりの曲ばかりです。
HIP HOPは低音中心にサウンドが構成されることが多く、バランス的に高音が少ない為にダンス曲として使うには、地味で使いにくくて頭を悩ませる事が多いのですが、このアルバムはホーンや女性コーラスなど、高音部もバランスよく華やかで嬉しく思っていました。
後で知ったのですがメンバー全員 ミュージシャンであると同時にダンサーである事を知って、ダンサーの創るサウンドなんでそれはそうだと納得しました！

それとブラックアイド～で注目なのはファッションです。みんなかっこいいですが私は特にウィル・アイアムのファッションが大好きです。帽子等の小物まですべてカッコよく、あこがれています！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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