Ｃｈａｒｌｉｅ Ｍｉｎｇｕｓ／Ｂｌｕｅｓ＆Ｒｏｏｔｓ（チャーリー ミンガス）

今回のアフロソウルな話はCharles　Mingus(チャールズ・ミンガス)です。
タイトルと表記が違いますが、このアルバムはチャーリー表記だったのでそうしましたが、チャールズ表記の方が多いです。

Ｊａｚｚに興味の薄い人は名前もサウンド聴いたことのない人がほとんどだと思います。
Ｊａｚｚを聴き始めるといえばだいたいの方がブルーノートレーベルの作品から入るのが当たり前のようになっていて、ブルーノートだけでも素晴らしいアルバムが数多くあり、ブルーノートだけ聴いてもモダンジャズを語れると言っても言いすぎじゃないくらいですよね？
ということで、BLUE　NOTEでの録音が数少ないミンガスはＪａｚｚの巨人と言われながらメジャーな存在じゃないアーティストです。それにくわえてベースという楽器が更に輪をかけてますね

ミンガスといえば「直立猿人」が傑作として名高いですが、それもまたよくないように思います・・・
この直立猿人というアルバムの出来をよくないというわけではなく、ミンガスをはじめて聞いてみよう！と言う人がいきなり聴いたら、ほとんどの人がこのアルバムから次のミンガスのアルバムに行かないような気がします。ミンガスが大好きな私もそんなに聞かないアルバムです

私はミンガスが大好きです。黒いＪａｚｚといってすぐに思い浮かぶのが、このブログのタイトルアルバム、それとこれまたミンガスのアルバム「クラウン」の「Haitian Fight Song」です。
よくｊａｚｚで黒いとか黒くないとか言いますが、ミンガスの黒さはそれを通りぬけた黒さを感じます。彼にはイエローの血が混じっていて、ブラックでもイエローでもないと、のけ者にされたと語っていたそうです。その影響で、より黒人の音えのこだわりがあったのかもしれないですね。

ミンガスのベースはテンションが上がると弦がネックにバシバシ音がなり、更に絶叫します！こんなｊａｚｚマンを私は他に知りません！その自らの音楽で興奮しての絶叫を聴くだけでも価値があると思いますよ
ｗｉｋｉｐｅｄｉａ　チャールズ・ミンガス
ＨＭＶ　ブルース＆ルーツ
ミンガス　クラウン（道化師）の紹介してあるブログ
ミンガス　ブルース＆ルーツが紹介してあるブログ
FC2 Blog Ranking　　人気blogランキングへ　　ブログランキングranQ　にほんブログ村 音楽ブログ