劇場版『ドラゴンボールZ
神と神』で作画監督を担当した山室直儀さんへのインタビューをお送りします!Q.本作に携わることになったきっかけを教えてください。
「これまで『ドラゴンボール』関連作品の原画をずっと担当してきたので、去年の3月に声がかかったときは、やっぱり来たかという感じでした(笑)。
TVアニメが終わったあとも(※1997年に『ドラゴンボールGT』の放映終了)、原画を担当する機会はたまにあったのですが、映画の原画となると十何年ぶりとなります。
とにかく期待が大きい作品なので、やりがいはありすぎるぐらいでした。
やるって言ってみたのはいいけれど、プレッシャーも大きいなと(笑)」Q.どのように作業を進めていったのでしょうか?
「以前はまず僕がキャラクターのラフを描いて、それを原作者の鳥山明先生に検討していただいていたのですが、今回は鳥山先生から先にキャラクターの絵があがってきたので驚きました。
鳥山先生がシナリオ段階から関わるのも、全部のキャラクターのコスチュームを描かれたのも珍しいです。
今回の劇場版に対する鳥山先生の意気込みは相当なものだと感じましたね。
そこで、通常はアニメーションにする際に、動かしやすいようにイラストを簡略化して原画に起こすのですが、鳥山先生がここまで描いているのだから、このままで動かそうと思い簡略化をしませんでした」
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